
古い仏壇を処分する3つの方法
安心して手放すための基本知識
【2026年3月更新】
「古い仏壇を処分したいけど、どうしたらいいかわからない…」
「大きいし、重たそうで持ち運べるのかもよく分からない…」
「変に処分すると親戚に何か言われないか心配…」
古い仏壇の処分には、いくつかポイントがありますが、しっかり抑えれば後悔なく処分することが出来ます。
大切なのは、「どう処分するか」です。
お坊さんを呼んで「閉眼供養(魂抜き)」を行い、正しい手順で処分すれば、ご先祖様が往生し、ご家族も親戚も納得できる、宗教的に正しい方法となります。
この記事では、「仏壇を処分する方法を知りたい」「後悔なく正しく処分したい」と考えている方に向けて、古い仏壇を安心して処分する3つの方法を、費用や手順とともに詳しく解説します。
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この記事を読んで理解できること
- 仏壇を正しく、安心して処分する方法
- 仏壇を処分する3つの方法
- 処分方法ごとの費用目安やメリットデメリット
この記事を読み終えた頃には、仏壇を処分する方法が全て分かり、自信を持って処分に踏み切れるはずです。
ぜひ最後までお読みください!
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古い仏壇の処分に供養や人手が必要な3つの理由
古い仏壇を処分する際、「なぜ供養が必要なのか」「なぜ人手が必要なのか」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、仏壇処分に供養や人手が必要な理由を3つ解説します。
理由1:仏壇の中の家族やご先祖様が供養されるから
仏壇はあくまで「ご先祖様をお祀りする場所」であり、魂そのものではありませんが、家族やご先祖様は、仏壇の中(位牌など)に残っています。
お坊さんによる供養をせずに処分してしまうと、ご家族やご先祖様が供養されずにそのまま残ってしまいます。
お付き合いのあるお寺や専門業者による正式な供養を経ることで、ご家族は供養され、後悔なく安心して処分することが出来ます。
また処分後も、位牌や写真での供養は継続できるため、ご先祖様への感謝の気持ちは変わりません。
「新しい形での供養」として、コンパクトな仏壇への買い替えや手元供養という選択肢もあります。
理由2:粗大ゴミルールとして、閉眼供養(魂抜き)を求められるから
一部の自治体では、仏壇を粗大ゴミとして出す際に「仏壇の供養が済んでいること」を求めるケースがあります。
自治体の粗大ゴミ受付窓口で「仏壇は供養してから出してください」と案内されることもあります。
行政側も宗教的配慮から、供養を経た上での処分を推奨し、ホームページへ記載する例もあります。

仏壇 ひとつで1点(魂抜きをすること)
出典:大口町粗大ゴミの出し方
理由3:古い仏壇は50kg以上あり、搬出に人手が必要だから
唐木仏壇は、黒檀や紫檀などの硬く密度の高い銘木を使用し、総無垢材や厚板を使用するため非常に重量があります。
一般的な中型サイズ(3尺仏間用)で50〜60kg程度、大型な仏壇は約100kgに達することもあります。
多くの寺院は仏壇の処分を受け付けていないため、粗大ゴミなど自力で運搬して処分する必要があります。
その際は最低でも2人〜3人の人手を確保し、壁や扉を傷つけないように慎重に運び出す必要があります。
古い仏壇を処分する3つの方法
古い仏壇の処分には、先ほどの通り、宗教的に正当な閉眼供養(魂抜き)を行い、50kg以上ある重量物を安全に搬出する必要があります。
これらを解決するにはどうしたら良いのか、以下の3つの方法をご紹介します。
あなたの状況に合った選択肢を選んで適切に処分しましょう。
方法1:お付き合いのあるお寺に相談する(最も伝統的で安心)
手順:
- お付き合いのあるお寺に連絡し、閉眼供養(魂抜き)の日程を相談
- 僧侶に自宅に来てもらい、読経による供養を受ける
- 供養後、仏壇店や専門業者に運搬・処分を依頼
費用目安: 供養料3〜5万円 + 処分費用2〜5万円 = 合計5〜10万円
メリット:
- 仏教的に最も正式で、ご先祖様への供養として確実な方法
- お付き合いのあるお寺との関係を維持でき、親戚への説明もしやすい
- 多くの僧侶が「仏壇処分は時代の変化で仕方ない」と認めているため、安心感がある
デメリット:
- 供養と処分を別々に手配する必要があり、手間がかかる
- 多くの寺院は仏壇の処分を受け付けていないため、粗大ゴミで出すときは自力で運搬して処分する必要がある
- 唐木仏壇は中型でも50〜60kg、高級品では100kg近い重量があり、2〜3人の人手が必要
- お布施代は「お気持ちで」と言われ、用意に困る場合があるため、事前確認が必要
こんな人におすすめ
お付き合いのあるお寺との関係を大切にしたい、伝統的な方法を重視したい、親戚も納得する方法で処分したい
方法2:仏壇処分専門業者に依頼する(手間が少なく安心)
手順:
- 仏壇処分専門業者に見積もりを依頼(電話またはネット)
- 訪問見積もりで仏壇のサイズと状態を確認
- 業者が提携する僧侶による供養と、運搬・処分を一括対応
費用目安: 供養+処分込みで4〜8万円(サイズにより変動)
メリット:
- 閉眼供養(魂抜き)から搬出処分まで一貫して行ってくれる
- 50kg以上ある重い仏壇の運搬も不要で、体力的負担がない
- お坊さんを呼べない場合や搬出の人手が確保できない場合でも安心
デメリット:
- 提携僧侶が自分の宗派と異なる場合がある
- お付き合いのあるお寺ではないところで供養を依頼し処分すると、後で親戚から指摘される可能性がある
- 業者によってサービス品質や費用に差があるため、複数社の比較が必要
こんな人におすすめ
体力的負担を減らしたい、手続きを簡単にしたい、人手が確保できない、お付き合いのあるお寺との関係が薄い
方法3:仏壇店の引き取りサービスを利用する(買い替え時に便利)
手順:
- 新しい仏壇を購入する仏壇店に相談
- 古い仏壇の引き取りと供養をセットで依頼
- 新しい仏壇の納品時に、古い仏壇を引き取ってもらう
費用目安: 引き取り無料〜3万円(新規購入が条件の場合が多い)
メリット:
- 買い替えと同時に処分できるため、手間が少ない
- 費用を抑えられる場合がある(新規購入が条件)
- 「新しい形での供養」として、コンパクトな仏壇への買い替えや手元供養という選択肢を提案してもらえる
デメリット:
- 新しい仏壇の購入が前提となるため、処分だけを希望する場合は利用できない
- 閉眼供養(魂抜き)を別途自分で手配する必要がある場合がある
- 引き取りサービスがない仏壇店もある
- 50kg以上ある重量物の搬出に対応していない店舗もある
こんな人におすすめ
コンパクトな仏壇への買い替えを検討している、供養の形を現代的にしたい
【田中さんが古い仏壇を処分した時の体験談】
当社にご相談いただいた60代の田中さんは、実家から受け継いだ大型仏壇の処分に悩んでいました。
お付き合いのあるお寺に相談したところ、『住宅事情に合わせ仏壇を手放すのは仕方ない』と言われ、供養も快く受け入れて頂けました。
一方で、お寺で引き取れるか相談したところ、お焚き上げをしていないので自分で手配して欲しいと言われ悩んでいました。
一度は粗大ゴミ処分も考えたものの、とても自分では大きくて運べないため、私たち「らくサポ」に相談いただきました。
その後はコンパクトな小型仏壇に買い替え。親戚にも『きちんと供養して処分した』と説明でき、納得してもらえたそうです。
まとめ:古い仏壇は正しい手順で処分すれば安心
古い仏壇の処分は、「お坊さんを呼んで閉眼供養を行い、正しい手順で処分する」ことで、ご先祖様が往生し、ご家族も親戚も納得できる方法となります。
大切なのは、「処分すること」ではなく、「どう処分するか」です。
お付き合いのあるお寺での供養、専門業者への依頼、仏壇店の引き取りサービスなど、あなたの状況と価値観に合った方法を選びながら処分を進めてください。
お坊さんを呼べない場合や、50kg以上ある重量のある仏壇の搬出に人手が確保できない場合は、供養から搬出処分まで一貫して行ってくれる専門業者に依頼するのも1つの選択肢です。
まずは、お付き合いのあるお寺または、専門業者に相談することから始めましょう。
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