
介護タクシーの
料金は高い?
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目次
初めてでも大丈夫!介護タクシー相場のすべてがこの記事でわかる
【2025年7月更新】
「一体いくらいかかるの?」「安くする方法は?」
高齢者や障害を持つ人にとって必要不可欠な介護タクシーですが、料金が分かりにくかったり、実際に利用すると高いと感じる方が多くいます。
この記事では、介護タクシーの料金構造や相場のイメージ、実際の利用シーン別の相場、費用を抑えるコツまで、実用性高く解説します。
Check
この記事を読んで理解できること
- 1分でわかる介護タクシー料金体系の仕組み
- 利用場面別の具体的な費用シミュレート
- 料金を抑えるための介護保険や助成制度
介護タクシー料金体系の構造

まず、介護タクシー料金の基本構造から抑えていきましょう。
一般的なタクシーは、目的地までの運賃(初乗り料+kmごとの運賃)によって計算されますが、
介護タクシーの場合は、運賃に加え、車いす利用料や介助料が加算されるのが大きな違いです。
【介護タクシーの基本料】
一般的な基本料は下記のとおりです:
内容 | 相場 |
---|---|
基本料 (30分まで) | 2,000円~4,000円 |
超過料 (15分ごと) | 500円~2,000円 |
使用車椅子/ストレッチャー | 1500円~3,500円 |
介助料 (段差・乗り降りの介助) | 1,000円~2,000円 |
【予約時にかかる料金】
お電話をして自宅や施設まで来てもらう料金です:
内容 | 相場 |
---|---|
予約料 | 500円~1,500円 |
迎車料 | 500円~1,500円 |
【オプション】
- 通院診断時やお買い物時などの待機料
- 病院内などの同行介助サービス
- 有料道路費 / 有料パーキング
このように、介護タクシーは一般的なタクシーと比べ、「介護が必要な側面」がある分、料金表は複雑に、そしてオプションも多岐に渡りがちです。
また、利用される方によっては高額に思われる場合もありますが、これにはしっかりとした理由があります。
目的地まで運んでくれる他に、搭乗者が快適に過ごせるため、様々な設備やサービスを用意しているため、運賃の他に利用するサービスによって価格が大きく変わるのが大きなポイントです。
シミュレート|場面別の料金目安

それでは、実際にあなたが利用するにはいくらくらいかかるのでしょうか?
以下のシミュレートと料金目安を参考にしてみてください。
【Q1】目的地までの片道距離は?
・片道10km以内の近距離 → Q2へ
・ 片道10km以上の中長距離 → Q6へ
▼ 近距離(片道10km以内)の方はこちら
【Q2】車いすを使っていますか?
・はい → Q3へ
・いいえ → Q4へ
【Q3】車いすのまま乗り降りしたいですか?
・はい(リフト車希望)
→ 料金目安:7,500円〜9,000円(迎車+リフト車+基本介助)
→ ストレッチャー使用時は+3,000〜6,000円程度
・いいえ(座席へ移動できる)
→ 料金目安:6,000円〜7,000円
【Q4】付き添いが必要ですか?
・はい(院内受付まで付き添ってほしい)
→ +1,000円〜2,000円(介助料)
・いいえ(入口まででOK) → +0円
【Q5】予約・迎車は必要ですか?
・はい(迎えに来てほしい) → +1,000円〜2,000円(予約・迎車料)
・いいえ(ご自身で営業所まで行ける) → +0円
▼ 中長距離(片道10km以上)の方はこちら
【Q6】移動手段はどうなりますか?
・歩ける or 移乗可能(車いす不要)
→ 料金目安:8,000円〜11,000円
・車いす or ストレッチャーを使用する
→ 料金目安:12,000円〜17,000円(距離に応じ加算)
【Q7】当日の付き添いは必要ですか?
・はい(受付や会計まで同行してほしい)
→ +1,000円〜2,000円の追加介助料で対応
・いいえ(入口までの送迎のみ)
→ +0円
【Q8】予約・迎車は必要ですか?
・はい(迎えに来てほしい)
→ +1,000円〜2,000円(予約・迎車料)
・いいえ(ご自身で営業所まで行ける)
→ +0円
参考価格:2km先の病院までの通院
- 初乗り料 3,000円
- 予約・迎車料 2,000円
- 車椅子使用 2,500円
- 待機料 (30分) 1,000円
- 合計:8,500円
参考価格:5km先の商業施設へお買い物
- 初乗り料 3,000円
- 運賃加算 3,000円
- 予約・迎車料 2,000円
- 車椅子使用 2,500円
- 待機料 (30分) 1,000円
- 合計:11,500円
いかがでしょうか?介護タクシー利用においては、「どこまで行くのか」に加え、「何が必要なのか」で大きく金額が変わります。
介護保険や助成制度を賢く使おう

身体障害者手帳をお持ちの方などは、市区町村などの補助や割引制度を上手に活用することができます。以下のような制度があるか、ぜひお住まいの自治体に確認してみましょう。
① 自治体の助成制度(福祉タクシー利用券)
自治体によっては、通院や買い物など生活に必要な移動を支援する補助制度を設けています。
たとえば以下のような制度があります:
- 【例:東京都新宿区】「福祉タクシー利用券」(月最大4,000円分交付) 新宿区ホームページ
- 【例:名古屋市】「福祉タクシー利用券」(年最大160枚交付) ウェルネットなごや
- 【例:大阪市】「福祉タクシー給付券(500円(リフト付タクシーは2,000円))」 大阪市:福祉タクシー券制度
ポイント
各自治体の「福祉課」「高齢者福祉課」などの窓口で確認すると、該当制度や申請方法が分かります。
② 介護保険の「通院等乗降介助」を利用する
要介護・要支援認定を受けている方は、介護保険の「通院等乗降介助」を利用することで、介護タクシー料金の一部が保険適用となり、自己負担が1〜3割で済むことがあります。
- 利用にはケアマネージャーによるケアプランへの位置づけが必要です。
- 病院への通院など「医療に関わる外出」が対象になります。
よくある質問(FAQ)

-
料金は普通のタクシーより高いの?
-
通常のタクシー運賃に加えて、介助料・機材利用料(車いすやストレッチャー)・迎車料金などが加算されるため、やや割高です。ただし、介護保険や自治体の助成制度、障がい者割引などを活用すれば、実質的な自己負担は大きく抑えられます。
-
普通のタクシーとどう違うの?
-
介護タクシーは、要介護者・高齢者・障がいのある方など、移動に介助が必要な方のためのタクシーです。通常のタクシーと異なり、運賃の他に介助料や車いす利用料などのサービスがあることが特徴です。
-
利用するのに予約は必要ですか?
-
多くの介護タクシーは完全予約制です。利用希望日の数日前までに予約しておくと安心です。また、予約の際は予約料や迎車料がかかる事業者が多いので、事前に確認しましょう。
-
介護保険は使えるの?
-
要介護・要支援認定を受けている方は、「通院等乗降介助」というサービス名で介護保険を利用可能です。ただし、利用にはケアマネージャーによるケアプランへの位置づけが必要になります。買い物や市役所への送迎は基本的に保険適用外となります。
-
タクシー券(助成券)は使えるの?
-
基本的に使えることが多いです。
多くの自治体で高齢者や障がい者向けのタクシー助成券(福祉タクシーチケット)を交付しています。対応している介護タクシー業者かどうか、事前に確認しておくと安心です。
まとめ:不安ある方は事前見積りしてみよう

この記事では、介護タクシーの料金体系と実際の料金をシミュレーションで解説しました。
このページでわかるようになったこと:
- 介護タクシー料金体系の仕組み
- 利用場面別の具体的な費用
- 介護保険や助成制度
介護タクシーは、料金体系や、割引制度の適用条件など、業者ごとにサービス内容が違うので、想定よりも高いと感じるかも知れません。
そんなときは、まずは事前に見積もりを依頼してみましょう。
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