お客様対応事例

「墓じまいを頼もうと思ったのに、業者さんに断られたらどうしよう」——そんなご不安をお持ちの方は少なくありません。
結論から申し上げると、業者側のご事情でお引き受けが難しくなることは、実際にあります。
ただ、断られたからといって墓じまいそのものができなくなるわけではありません。
ここでは、どんなときに断られることがあるのか、そのときにどう進めればよいのかを、実際にお寄せいただいたご相談をもとにお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。

業者に断られることは、実際にあります

墓じまいは、どの石材店・業者でも必ず引き受けられる、というものではありません。現場の条件や墓地のきまりによって、お引き受けが難しくなることがあるからです。主に、次のような場合です。

  • 墓地に「指定石材店制度」がある(決められた石材店以外は撤去工事に入れない)
  • 重機が入らない高所や狭い場所で、対応できる体制が整わない
  • ご希望の期日までに、工程が間に合わない可能性が高い
  • 業者が「間に入る形では受けにくい」と考えるなど、業者側のご事情
  • いったん受託したあとで、業者の都合で辞退となる

私たちは、こうしたときこそ「できません」で終わらせず、なぜ難しいのかを率直にお伝えし、代わりに進められる道筋をご一緒に探すようにしています。とにかく契約していただくことが目的ではないので、他社をおすすめしたり、直接進めた方が早い場面ではその旨も正直にお伝えします。

実際のご相談から(5つのケース)

ケース1:受託した石材店が、途中で辞退となった方

高い場所にあるお墓の墓じまいで、複数の石材店にお見積りを依頼し、一社にお引き受けいただいて打ち合わせを重ねていました。ところが工事の直前になって、その石材店から辞退の連絡が入りました。

らくサポからは、私たちとして墓じまいを完了させる体制が整わない以上、無理にお預かりすることはできない旨を、包み隠さずお伝えしました。

対応結果:お引き受けを見送る率直なご報告となりましたが、事情をありのままにお伝えしたことで、次のご検討へ進んでいただけました。

ケース2:石材店が「間に入る形では受けにくい」と言われた方

ご紹介した石材店にお見積りをお願いしたところ、「間に入られると進めにくい」というお返事があり、そのままでは受けられないというご事情でした。

らくサポからは、起きたことを率直に共有したうえで、別の提携先を改めてご紹介するか、その石材店へ直接ご連絡いただくか、二つの選択肢を整理してお伝えしました。

対応結果:お客様にとって話が前に進むことを最優先に、直接ご連絡いただく形を選ばれ、次の一歩がはっきりしました。

ケース3:指定石材店制度のある墓地だった方

お見積りをご希望でしたが、墓地の運営方針を調べたところ、決められた石材店しか撤去工事に入れない「指定石材店制度」のある墓地であることが分かりました。

らくサポからは、外枠だけの撤去であっても私たちでは見積りをお出しできない旨を中立にお伝えし、恐れ入りますがその指定の石材店へ直接お問い合わせいただくよう、墓地のきまりとしてご案内しました。

対応結果:制度を受け止めていただき、ご自身で指定の石材店へ問い合わせを進める段階へと、迷いなく移っていただけました。

ケース4:ご希望の期日に間に合わない可能性があった方

数週間後という短い期限までに墓じまいを終えたい、というご相談でした。墓じまいは通常、調査・見積り・お寺や役所とのやり取り・工事日程の調整まで数か月ほどかかるため、率直に厳しい日程でした。

らくサポからは、間に合わない可能性があることを正直にお伝えしたうえで、それでもお約束を最優先に、できる限りの段取りで挑戦する姿勢をお伝えしました。

対応結果:できること・できないことを先にすり合わせたことで、無理のない範囲でご判断いただけました。

ケース5:断るより、ご自身で安く進める方が良いと分かった方

これから墓じまいを始めるという段階で、手順と費用の概算を知りたいというご相談でした。お話を伺うと、行政手続きはご自身で進めた方が安く済む状況でした。

らくサポからは、代行をお引き受けするより、書類はご自身で・工事だけご依頼という分担の方が費用を抑えられることを、正直にお伝えしました。

対応結果:全体像と費用の目安をつかんでいただき、ご自身に合った進め方を落ち着いてお選びいただけました。

断られたときにできること

一つの業者に断られても、墓じまいができなくなるわけではありません。次のような進め方があります。

  • 別の業者を探す・紹介してもらう——一社が難しくても、条件に合う業者が見つかることは珍しくありません
  • 指定石材店制度の墓地なら、指定の石材店へ直接連絡する——きまりを確かめれば進め方は明確になります
  • 業者が間に入る形を嫌がる場合は、直接やり取りに切り替える——話が前に進むことを優先します
  • 期日や現場条件をあらかじめ共有し、無理のない工程に整える——「間に合うか」を先に確かめられます
  • 迷ったら、どこに相談すればよいかから窓口にご相談ください

まとめ

業者に墓じまいを断られることは、墓地のきまりや現場の条件、業者側の事情によって実際に起こり得ます。ただ、それで行き止まりになるわけではありません。らくサポは、片付け全体の段取りを整理する相談窓口として、なぜ難しいのかを率直にお伝えし、別の業者のご紹介や、直接進めた方が早いときはその道筋まで、ご一緒に整理します。「断られたらどうしよう」という最初のご不安を、まずはお聞かせください。お写真やご状況をお送りいただければ、あなたのお墓に合った進め方を正直にお伝えします。