
お仏壇を小さいものに買い替えることになり、これまでのお仏壇をどうすればよいのか迷っていらっしゃる、というお声をよく頂きます。
買い替えのご相談で必ずと言っていいほど出てくるのが、「新しいお仏壇に魂入れは必要なのか」「古いお仏壇の魂抜きと新しいお仏壇の魂入れは同じ日にできるのか」「お位牌やご本尊様、仏具はそのまま新しいお仏壇に移してよいのか」という三つです。
ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、買い替えのときの進め方と順番を、具体的な事例を交えてお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。
買い替えのときは「新しいお仏壇が整ってから」が順番の基本です
魂抜きも魂入れも、お仏壇という物があってはじめてできるものです。ですから、買い替えのときは新しいお仏壇を先に用意し、そのうえで古いお仏壇の魂抜きと新しいお仏壇への魂入れを済ませ、最後に古いお仏壇をお引き取りする、という順番になります。ご質問の多い三つの点は、それぞれ次のように整理できます。
- 新しいお仏壇への魂入れ——これまでお参りしてきたご本尊様やお位牌を新しいお仏壇にお迎えするため、魂入れをなさる方が多くいらっしゃいます。お寺様にお願いする形になりますので、お付き合いのあるお寺様にご相談ください。
- 魂抜きと魂入れの日取り——どちらもお寺様にお願いする儀式ですので、まとめて一日でお願いできるかどうかはお寺様のご都合次第です。古いお仏壇のお引き取りは、ご希望の日を三日ほど候補として頂ければその中で調整しますので、儀式の日取りが決まってから合わせて頂けます。
- お位牌・ご本尊様・仏具——そのまま新しいお仏壇にお移し頂けます。中身を移されるのであれば、私たちがお引き取りするのは「箱」だけということになります。
- 入りきらない仏具——新しいお仏壇が小さくなると、大きなおりんや経机などが入らないことがあります。そうした仏具やご本尊様、掛け軸も、お仏壇と一緒にお引き取りできます。
- ご信仰による違い——ご信仰によっては、魂を抜く・入れるという考え方そのものがない場合もあります。その場合は儀式なしでそのままお引き取りする形で問題ありません。
なお、古いお仏壇のお引き取りにあたっては、供養をお付けすることもできます。この場合は、お引き取りした後に作業担当者がお寺へ直接お持ちして供養させて頂きますので、お客様に立ち会って頂く必要はありません。供養をお付けするかどうかは任意で、費用も変わってきますので、ご家族とご相談のうえでお決め頂ければ大丈夫です。
実際のご相談から(6つのケース)
ケース1:中身は新しいお仏壇に移すので、供養が要るのか迷われた方
お引っ越しを機に古いお仏壇を小さいものに替えたい、お位牌やご本尊様は新しいお仏壇に移すつもりだが、それでも供養はしなければならないのか、というご相談でした。
らくサポからは、中身をお移しになるのであればお引き取りするのは箱だけになること、供養をなさる方は多いものの必須ではないこと、供養をお付けする場合とお付けしない場合で費用がどう変わるかをお伝えしました。
対応結果:供養の有無で費用がどう変わるかまで分かり、ご家族と相談して決められる状態になりました。
ケース2:魂抜きはお寺様にお願いし、引き取りだけご依頼された方
住まいが手狭になるため大きなお仏壇を小さいものに替えたい、魂抜きは自分でお寺様にお願いするので引き取りだけ頼めるか、というご相談でした。
らくサポからは、魂抜きをお済ませになったお仏壇のお引き取りだけでも承れることをお伝えし、お仏壇の寸法とお写真、設置してある階、駐車できる場所の有無を教えて頂ければ費用をご案内できるとお伝えしました。
対応結果:魂抜きはご自身でお寺様にお願いし、お引き取りだけをご依頼頂く形で話を進められました。
ケース3:新しいお仏壇に買い替え済みで、古いお仏壇だけが残った方
新しい小さなお仏壇をすでに購入し、魂抜きもお寺様に済ませてもらったが、買ったお店では古いお仏壇を引き取ってもらえず残ってしまった、というご相談でした。
らくサポからは、中身のない状態でもお引き取りできること、おりんなどの仏具も一緒にお持ちできること、作業自体は十数分ほどで終わり、お仕事帰りの時間帯にお伺いすることもできるとお伝えしました。
対応結果:仏具までまとめてお引き取りでき、ご都合のよい時間帯に片付けを終えられました。
ケース4:買う前にご相談を頂き、進める順番を整理した方
これから小さいお仏壇を買うところだが、魂を移す手続きと引き取りをどういう段取りで進めればよいのか分からない、というご相談でした。
らくサポからは、魂抜きも魂入れもお仏壇という物がないとできないため新しいお仏壇を先に用意して頂くこと、お坊さんの手配はお客様の側でお寺様にお願いして頂く形になること、お引き取りはご希望の候補日を三日ほど頂いて調整するため儀式の日取りに合わせられること、お引っ越しが数か月先でも費用は変わらないことをお伝えしました。
対応結果:何から手を付ければよいかがはっきりし、慌てずにご自分の予定で進められるようになりました。
ケース5:ご信仰の考え方に魂抜きがなかった方
お引っ越しに合わせて小さいお仏壇に替えたい、ご本尊様は新しいお仏壇に移すが、供養はどうすればよいのか、というご相談でした。お話を伺うと、ご信仰の中に魂を抜く・入れるという考え方そのものがないとのことでした。
らくサポからは、その場合は儀式なしでそのままお引き取りする形で問題ないこと、ご本尊様を新しいお仏壇にお移しになるのであれば残った仏具は一緒にお引き取りできること、お仏壇が上下に分かれる形でも高さは合わせた寸法で費用をご案内することをお伝えしました。
対応結果:ご自身の信仰に沿った形のまま、無理のない進め方でお見積りまでお出しできました。
ケース6:使い続けるお仏壇と手放すお仏壇が両方あった方
お引っ越しにあたって、実家のお仏壇は新しい住まいへ運びたい、その代わりに今の住まいにある小さいお仏壇は手放したい、というご相談でした。
らくサポからは、お仏壇の移動とお引き取りを同じ日にまとめて承れること、手放す側のお仏壇は供養をお付けしてお引き取りできること、中に納められている掛け軸や仏像、仏具もお引き取りの費用に含まれることをお伝えしました。
対応結果:移動と引き取りを一日で終えることができ、新しい住まいでのお参りをすぐ始められました。
買い替えのときに、らくサポができること
- お仏壇の高さ・幅・奥行きとお写真をお送り頂ければ、お電話やメッセージの段階で費用の目安をお返しします(上下が分かれる形のお仏壇は、合わせた高さで区分をご案内します)
- 魂抜きをお寺様にお願いされる場合は、お引き取りだけを承ります。すでに魂抜きがお済みのお仏壇でも同じようにお引き取りできます
- お引き取りに供養をお付けすることもできます。その場合は作業担当者がお寺へ直接お持ちしますので、お客様の立ち会いは要りません
- 新しいお仏壇に入りきらない仏具、ご本尊様、掛け軸なども、お仏壇と一緒にお引き取りできます
- お引き取りの日は、ご希望の候補日を三日ほど頂いて調整します。土日や夕方以降のご希望にも合わせられます
- お引っ越しに合わせて、運ぶお仏壇と手放すお仏壇を同じ日にまとめて対応することもできます
- 他社様とお比べ頂いても構いません。内訳をご説明したうえで、ご納得のいく形をお選びください
まとめ
お仏壇の買い替えは、「新しいお仏壇を用意する」「お寺様に魂抜きと魂入れをお願いする」「古いお仏壇をお引き取りする」という順番で考えると、迷いがぐっと少なくなります。お位牌もご本尊様も仏具も、そのまま新しいお仏壇にお移し頂けますし、入りきらないものは古いお仏壇と一緒にお引き取りできます。まずはお仏壇の寸法とお写真をお送りください。費用の目安と、お寺様の日取りに合わせた進め方を、お電話やメッセージで一緒に整理させて頂きます。お仏壇のことだけでなく、お引っ越しやご実家の片付け全体のご相談としても承ります。
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