お客様対応事例

私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。

それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。

仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。

そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。

ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。
本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。

その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。

本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方にとって、ひとつでも参考になれば嬉しく思います。

はじめに

短期間に何度もお世話になり ありがとうございました。」

これは、お仏壇のお引越しの2度目を終えていただいた直後の、ご相談者様からのお言葉です。

大阪府堺市にお住まいのご家族の、お母様の入居から入院へという想定外の出来事に、私たちらくサポは スピードと誠実さ で向き合いました。

  • 1度目:12月18日のご相談から 9日後の12月27日 に、堺市のご実家から大阪市内のグループホームへお仏壇をお運び
  • 2度目:2月3日にお母様の入院でグループホームに戻れないとご連絡 → その 5日後の2月8日 に、お仏壇を元の堺市のご実家へお戻し

ご家族にとって想定外の入院という事態に、2度目もご連絡から5日でお応えしました。

本記事は、2025年12月18日の最初のご相談から、2026年2月8日のお戻し完了までの 52日間の全記録 です。
期間が長かったのではなく、想定外の入院でお仏壇が2度動くことになり、そのたびに私たちが即応した——その経緯を、ありのままにご紹介します。

事例の前提となる主な情報を整理すると、次のようになります。

項目 内容
お仏壇のサイズ W69×D63×H168 cm
宗派 浄土真宗(お仏壇の引越しに閉眼供養不要)
1度目 堺市のご実家 → 大阪市内のグループホーム(12月27日・ご相談から9日後)
2度目 グループホーム → 堺市のご実家(2月8日・ご連絡から5日後)
きっかけ お母様の入院でグループホームに戻れなくなった

この記事のお話

  • お客様のご事情:大阪府堺市のご家族。お母様のグループホーム入居に伴うお仏壇のお引越し(→1回目)。その後、お母様の入院でグループホームから戻すことに(→2回目)
  • らくサポがお伝えしたこと:浄土真宗の宗派なら「供養なしでお引越し可能」とご案内/1回目は9日で対応、2回目は5日で即応
  • LINEでのやり取りの結末:52日間で2回のお仏壇のお引越しを完了。「短期間に何度もお世話に」のお言葉

搬出から積込みまで全て対応
お仏壇の供養も対応
お仏壇の処分8,000円から

年中無休・24時間受付中

タップしてお電話ください

第1章:「お仏壇のサイズ W69×D63×H168」|お母様のグループホーム入居に向けた、お仏壇のお引越しのご相談

ご相談者様からの最初のメッセージは、2025年12月18日のお昼すぎ。

はじめまして。
来年、母がグループホームに入居する予定なんですが、その際にお仏壇も一緒に希望しています。
現状で分かっている事は下記内容となりますが費用やお布施などご教示頂ければ幸いです。

・お仏壇のサイズ W69×D63×H168 ・入居先のグループホームには了承を得ています。
・堺市西区から大阪市住吉区へ移動。
・入居の日程は未定 ・お仏壇の移動と供養(魂抜き・魂入れ)を希望

——必要な情報が、すでに箇条書きで整理されたご相談でした。

お仏壇のサイズ、移動の経路、入居先での受け入れ確認、ご供養のご希望——お仏壇のお引越しのお話で、私たちらくサポにとって伺いたい情報がすべて事前にご共有されていました。
ご相談者様は、ご家族のお話をご一緒に進めていく中で、必要な確認を済ませた上で、ご相談にこられた方でした。

私たちの担当からは、こうお返ししました。

お仏壇の移動と言うことですね。
供養をされると言うことですが宗教はどちらでも構わないでしょうか?
費用の見積もりをしてみます。
差し支えなければお電話番号もお願いします

ご相談者様からは「お仏壇の移動で宗派は浄土真宗です」とのお返事。
お電話番号もご共有くださり、「平日の8:00〜17:00は仕事中で電話には出れませんがメールは確認出来ます」というご連絡可能時間のご配慮までいただきました。

——お互いに前提を揃えた、丁寧なやり取りの始まりでした。

私たちの担当からは「浄土真宗指定になりますと、金額は多少割り増しになるかもしれません。確認いたしますので、しばらくお待ちください」とお返事。

お仏壇のお引越しの際に、宗派指定で供養を執り行う場合、ご縁のあるお寺様にお運びいただいたり、ご対応可能な住職のお手配にお時間をいただいたりすることがあります。
料金が宗派によって変動するのも、宗派ごとの儀礼やお寺様ごとのお考えに合わせるためです。

ご相談者様は「承知いたしました」と、お待ちくださいました。

第2章:「浄土真宗は故人の魂が入っていないため供養はしなくても構いません」|宗派の教えと、ご家族の選択の自由

翌12月19日の朝、私たちの担当からお見積もりをお伝えしました。

おはようございます。
お待たせしました。
堺市西区から大阪市住吉区までの168センチのお仏壇の移動は50,000円になります。
また魂抜き、入れは宗教指定となると5,500円ずつ割り増しになり、魂抜き38,500円、魂入れ38,500円です

——お仏壇のお引越し:50,000円、魂抜き・魂入れ:各38,500円。
明朗な内訳のお見積もりをお伝えしました。

ところが、ここでもうひとつ、大切な情報をお伝えすることになりました。

ただし、浄土真宗は故人の魂が入っていないため供養はしなくても構いませんが、供養を行うということは仏様に対して引っ越しますよという報告の供養のような形みたいです。

どちらにするかは自由のようです。
よろしくお願いします。

——「浄土真宗は故人の魂が入っていないため供養はしなくても構いません」。

これは、浄土真宗の教義に基づくお話です。
浄土真宗の教えでは、亡くなった方は阿弥陀如来様によってすぐに浄土へ往生されると考えられており、お仏壇に故人様の魂が宿るという考え方は、本来的には取られないとされています。
そのため、お仏壇のお引越しの際に「魂抜き」「魂入れ」のご供養を執り行わなくても、教義上は問題がない、という整理になります。

ただし、ご家族のお気持ちとして「仏様にご報告する」「ご家族として節目をきちんと区切る」というご意義での供養は、もちろん執り行うことができます。
「どちらにするかは自由」というのが、宗派の教えとご家族のお気持ちの両方を尊重するご案内になります。

私たちらくサポは、こうした 「ご家族にとってお引き受けしなくてもよい部分」を、率直にお伝えする 姿勢を大切にしています。
供養のご供養代も含めて承れば、当社の売上は上がります。
けれど、ご家族のご事情やご教義の考え方によっては「無くてもよい」ことが、ある場合があります。
そういう時に、私たちはお伝えします。
「無くても大丈夫ですよ」と。

ご相談者様からは:

丁寧にご説明頂きありがとうございます。
とても参考になります。
家族と相談して検討させていただきます。

——ご家族でご検討くださることになりました。

第3章:「急遽、母のグループホーム入居が年内に決まりました」|年末ぎりぎりの引っ越し手配

数日後、12月23日のお昼すぎ、ご相談者様からこんなご連絡が届きました。

急遽、母のグループホーム入居が年内に決まりましたので、12/27(土)にお仏壇の移動(供養なし)をお願いしたいのですが可能でしょうか。

無理でしたら可能な日程をご教示頂ければ幸いです。
急なお願いで申し訳ございません。

——急遽の入居決定。12月23日に依頼で、12月27日に作業、というぎりぎりのスケジュールです。

ご家族で「家族と相談して検討」とお話しいただいてから数日。
ご事情が急に動かれることになりました。
私たちの担当は、すぐに日程の調整に動きました。

お客様、お世話になります、お問合せありがとうございます。
日程に関しまして急ぎ確認させて頂きます。
またご連絡致します、よろしくお願いします

12月27日の作業可否について、現場の担当者の手配・受入先のグループホームのご都合・お仏壇の運送ルートの確認——一日のうちに複数の関係者と確認を取らせていただきました。

ご相談者様は、その日のうちにグループホームへ実際に足を運ばれて、受入先のご都合(14:00〜16:00可能)を確認してくださいました。
堺市と大阪市住吉区のご住所、施設名、ご担当者様のお名前——必要な情報を整理してご共有くださいました。

私たちの担当は、現場の手配を進め、翌12月24日には、こんなご報告を差し上げました。

おはようございます。
お仏壇の引っ越しですが、12月27日の午後一時半から三時の間に堺市に伺います。
前作業の終了時間により確定の時間はお伝えできませんが、なるべく一時半近くに行くようには心がけます。
どうぞよろしくお願いいたします

そして、当日の担当者のお名前も合わせてお伝えしました。

当日は担当〔石材店の担当者〕が伺う予定です。

ご相談者様からは「承知いたしました。どうぞよろしくお願い致します」とのお返事。
年末ぎりぎりのスケジュールが、ここで確定しました。

第4章:「取り外せる物は先に外してください」|当日の準備と、担当者のお伺い

12月24日、ご相談者様からこんなご質問が届きました。

こちらで何か準備しておく事はございますでしょうか。

お仏壇のお引越しの際に、ご家族の方でご準備いただきたいことはあるか、というご確認でした。

私たちの担当からは、まずお仏具のお取り扱いについてお伺いしました。

仏具とかは一緒に運びますか?
一まとめにしてあると助かります

ご相談者様からは、お仏壇の中身のお写真をお送りくださり「このまま移動希望です」とのお返事。

そこで、私たちの担当からこうお伝えしました。

作業の中で斜めに傾きますので、取り外せる物は先に取り外していただけると助かります

——お仏壇のお引越しの実務的なご案内です。

お仏壇は、長辺と短辺で重心が変わる構造のお品物です。
ご移動の際に多少傾けてお運びすることがあるため、お位牌・ご本尊・お線香立てなどの取り外せるお仏具は、事前にお取り外しいただいた方が、ご移動中の破損リスクが下がります。

「取り外せる物は先に」というのは、お仏壇を大切にしてきたご家族にとっては、当然のように知っていることでもあり、初めての方には分からないことでもあります。
ご家族にお伝えする時、私たちは「当日担当が伺う前にできれば」とお願いしました。

ご相談者様からは「承知いたしました」とのお返事。
年末年始の慌ただしい時期ですが、ご家族で準備を進めてくださることになりました。

12月27日、お仏壇は堺市西区のご実家から、大阪市住吉区のグループホームへ。

——お母様の新しい生活の場所で、お仏壇は新しい時期を迎えることになりました。

お仏壇のお引越しに向けてご家族にご準備頂きたい主な事項は、次のとおりです。

  • お仏壇の中の仏具・お位牌の整理(取り外せる物は事前に外す)
  • ご本尊さま・お写真など、お手元に残されたい物のお取り分け
  • 当日のご立会い者の確保と、搬出経路(玄関までの動線)の確認

第5章:「先月母が入院し、もう施設に戻れない為また元の場所に移動して」|お母様のご事情と、2度目のお引越し

それから1か月余り。
2026年2月3日、ご相談者様からこんなご連絡が届きました。

年末にお仏壇の移動でお世話になりました者です。

度々申し訳ございませんが、先月母が入院し、もう施設に戻れない為また元の場所に移動して頂きたくご連絡させて頂きました。

——お母様の入院。

グループホームに入居されてからわずか1か月余りで、お母様はご病気でご入院されました。
そして、施設に戻られることは、難しいご状況。
お仏壇を、再び元の堺市のご実家へお戻しすることになりました。

ご家族にとっての大きな転機。
お仏壇のお引越しを2度目に手配する、というのは、ご家族のお気持ちの中でも複雑な節目だったかと思います。

引越し希望日は2月8日(日)15:00〜16:00 施設の住所:(大阪市住吉区) 引越し先:(堺市西区)

勝手言いますがご検討頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

私たちの担当は、すぐにお返事を差し上げました。

お客様、お世話になります。
2月8日の三時から頃で四時手配は取れました。
きっちり定刻通りには行けないと思いますのでよろしくお願いします。
料金も前回と同じ5万円になりますがよろしかったでしょうか?
作業の予約は取れました

前回と同じ5万円のお見積もりで、2月8日 15:00〜16:00のお手配がついたことをお伝えしました。

ご相談者様からは「ありがとうございます。料金も前回と同じで承知致しました。どうぞよろしくお願い致します」とのお返事。

2度目のお引越しが、こうして手配されることになりました。

回数 ご相談からお引越しまで 経路 金額
1度目 12月18日〜12月27日(9日間) 堺市西区のご実家 → 大阪市住吉区のグループホーム 5万円(税抜)
2度目 2月3日〜2月8日(5日間) グループホーム → 堺市西区のご実家 5万円(税抜)

この事例の対応のポイント

  • 浄土真宗のお仏壇は閉眼供養なしでお引越し可能とご案内した
  • 1度目のお引越しはご相談から9日で完了した
  • 2度目(ご入院による予期せぬお戻し)はご連絡から5日で即応した
  • ご家族の節目の出来事に、お仏壇というお家の中心の存在が寄り添うように動いた

第6章:「本日、無事お仏壇を元の場所に戻して頂きました」|お母様の安心と、2往復のお引越しを終えて

2月8日、お仏壇は無事に大阪市住吉区から堺市のご実家へお戻ししました。
当日の夕方、ご相談者様からこんなお言葉が届きました。

「らくサポ様、本日、無事お仏壇を元の場所に戻して頂きました。短期間に何度もお世話になりありがとうございました。

今後もご相談させていただきたいことが出てくるかもしれませんのでその際はまたよろしくお願い致します。」

——「短期間に何度もお世話になり」。

1度目のお引越しは、ご相談から実施まで9日。
2度目は、ご連絡から実施まで5日。
それぞれは短期で完遂したお引越しでしたが、その間に お母様のご入院という想定外の出来事 があり、結果としてお仏壇が2度動くことになりました。

ご家族の人生の節目に、お仏壇というお家の中心の存在が、寄り添うように動かれた——そんな2往復のお話でした。

私たちの担当からは、こんなお返事を差し上げました。

お客様、お世話になります。
お母様も安心してますね。
また機会がありましたらよろしくお願いします

「お母様も安心してますね」——担当者の率直なお気持ちでした。

お仏壇は、ご家族にとって故人様とご家族をつなぐ、お家の中心のお品物です。
お母様にとっても、お仏壇がご実家に戻ったことは、いまの状態のなかでひとつの安心になられたのではないか、と私たちの担当は感じておりました。

私たちらくサポができたのは、堺市と大阪市の間でお仏壇をお運びすることでした。
それでも、その2度のお引越しが、お母様のご家族の人生のなかで意味のあるお役目になっていれば、それが私たちの一番の役目でした。

仏壇のお引越しは、お墓じまいや仏壇の処分とは違い、お品物を引き継ぐかたちでのご相談です。
ご家族の生活の変化、ご病気、お住まいの移動——人生のさまざまな節目に、お仏壇のお引越しは寄り添う形のお話になります。
私たちらくサポは、こうした「ご家族の暮らしに沿ったお仏壇のご相談」も、お墓じまいと同じく大切にお引き受けしています。

ご相談者様のご家族のこれからの日々が、穏やかにお続きになりますことを、私たちらくサポは心からお祈り申し上げます。

仏壇のお引越しのご相談はこちら

らくサポでは、仏壇のお引越し・お仏壇処分のご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。

「ご実家からご新居へのお仏壇のお引越し」「ご施設入居に伴うお仏壇のお運び」「宗派の供養がどうしたらいいか分からない」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理させていただきます。

搬出から積込みまで全て対応
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