
札幌市営 手稲平和霊園の問合せ先・価格情報
区画の申込方法・墓じまい・お参り情報まとめ
【2026年7月更新】
「札幌市営の手稲平和霊園でお墓を持つには、どう申し込むの?」「今ある手稲平和霊園のお墓を墓じまいするには?」「お参りには、どう行けばいい?」
札幌市営の手稲平和霊園について調べていると、区画の申し込み方、墓じまいの手続き、お参りの行き方まで、知りたいことが人によってばらばらで、まとまった案内がなかなか見つからない、と感じたことはないでしょうか。
手稲平和霊園は、札幌市が西区平和に運営する市営の霊園で、昭和48年(1973年)に開設されました。
平岸霊園・里塚霊園と並ぶ札幌市営3霊園のうち、最も新しい霊園です。
区画は全て一般墓地(自由墓地)で、令和8年度は公募(抽選)による使用者募集が行われます。
このページは、札幌市営 手稲平和霊園に関わる方が知りたいことを、目的別に一か所へまとめた案内ページです。
「これから買いたい」「今あるお墓を整理したい」「お参りに行きたい」という3つの立場ごとに、それぞれ知りたい情報へすぐ届くよう整理しました。
区画ごとの使用料、札幌市への申し込み方法、墓じまいに必要な手続きと費用、お参りのアクセス、そして問い合わせ先まで、この1ページで順に確認できます。
費用については、区画ごとの使用料や墓じまい費用の目安の金額も、具体的な数字で載せています。
下のボタンから、自分に当てはまるところへ進めます。
全部を読む必要はありません。
気になる見出しから読み進めれば、次に何をすればよいかが分かるように整理しています。
初めての方や久しぶりの方でも、迷わずに読み進められる構成にしました。
まずは、墓石を建てる区画から確かめておきましょう。
ぜひ最後までお読みください!
目次
手稲平和霊園の基本情報と区画の種類
手稲平和霊園は、札幌市が管理・運営する市営の霊園です。
まずは基本情報と、区画ごとの費用から確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 札幌市西区平和387番地外(募集のしおりでは「札幌市西区平和387」と表記) |
| 管理・運営 | 札幌市(市営霊園) |
| 区画の種類 | 一般墓地(自由墓地)のみ。芝生の規制墓地は同じ札幌市営の里塚霊園にのみ設置 |
| 面積・区画数 | 78,695㎡・2,902区画(昭和48年開設) |
| 宗旨・宗派 | 不問(市営霊園のため宗教を問わない) |
| 手稲平和霊園管理事務所 | 011-663-2172(現地手続き・お参り関連/冬期閉所中は施設管理課墓園管理係011-211-3525へ) |
| 施設管理課墓園管理係 | 011-211-3525(改葬許可申請・全般窓口) |
区画の種類と使用料
手稲平和霊園の区画は、面積区分ごとに使用料が決まる一般墓地のみで、芝生の規制墓地はありません。
墓石の形を自由に選べる区画です。
このほか、令和8年度から3霊園共通で新たに導入される「墓地管理料」(年額6,800円)があります。
既存の長期使用者は使用許可後20年経過した区画から、新たに使用許可を受ける方は許可日が属する年度から対象になります。
これらとは別に、継ぐ人がいなくても遺骨を納められる「合同納骨塚」という仕組みも札幌市にあります。
生前予約(死後のための予約)は受け付けておらず、遺骨を現に管理している方が対象です。
費用は遺骨1体につき9,100円で、申請時に現金で一括払いをすれば、以後の管理料はかかりません。
申込は平岸霊園管理事務所(011-831-6980)へ事前に電話で予約し、遺骨を申請日に持参する流れです。
手稲平和霊園の区画とは性質が異なる制度のため、どちらが自分に合うかは区別して考えておきましょう。
区画や制度の詳細、募集される内容は変わることがあるため、最新は札幌市の公式ページでご確認ください。
手稲平和霊園の申込方法
手稲平和霊園は、札幌市が行う使用者募集に申し込みます。
令和8年度は公募(抽選)で、申込期間は令和8年7月1日(水)から7月31日(金)までです。
募集の仕組みと申込資格
令和8年度の募集区画数は292区画(里塚霊園159・平岸霊園112・手稲平和霊園21)です。
応募が募集数を上回った区画は抽選、応募が募集数に満たない区画は全員当選となります。
抽選後は当選者に資格審査と区画使用料納入の案内があり(10月下旬まで)、使用許可は原則として令和8年11月1日、工事の状況によっては令和9年4月1日になる場合があります。
参考として、前回(令和5年度)の手稲平和霊園の倍率は面積区分により1.0倍から9.5倍(合計倍率5.8)でした。
申込資格として、募集のしおりでは次の4つが案内されています。
- 令和8年4月1日時点で札幌市に住民登録があり、基準日まで引き続き3か月以上居住していること(市民となった日が令和8年1月2日以降の人は不可)
- 埋蔵が必要な親族等の遺骨を現に管理していること(分骨での申込・生前申込は不可)
- 札幌市営霊園または札幌市が管理する墓地に、既に使用許可区画を持っていないこと(一人1区画)
- 使用許可後3年以内に墓碑等を建立し、納骨できること
申込には、遺骨を現に管理していて、生前申込ができないことが条件になります。
募集期間中の問い合わせは公募専用ダイヤル(011-351-0046・月〜金9時〜17時)、それ以外の時期は施設管理課墓園管理係(011-211-3525)で確認できます。
区画えらびで確認しておきたいこと
手稲平和霊園の区画は全て一般墓地(自由墓地)のため、里塚霊園のような芝生の規制墓地と迷う必要はありません。
使用料は4㎡204,800円から16㎡1,473,600円まで、面積が広くなるほど高くなります。
令和8年度からは面積区分に関わらず年額6,800円の墓地管理料もかかるようになるため、使用料に加えてこの点も踏まえて予算を考えておくと安心です。
どの面積区分に空きが出るかは募集ごとに変わるため、費用と募集内容の両方を施設管理課墓園管理係で確かめてから決めると迷いにくくなります。
なお、市営霊園の区画は札幌市の募集に申し込むもので、特定の会社が販売するものではありません。
「どの広さの区画が向いているか」「墓石や書類の準備をどう進めればよいか」など、迷うことがあれば、石材店のネットワークを通じて相談を受けることもできます。
売り込みではなく、進め方の相談から始められます。
焦って決めず、区画の広さと費用、承継のことを順番に整理していけば、自分に合った選び方が見えてきます。
手稲平和霊園の墓じまいと必要な4つの手続き
すでに手稲平和霊園にお墓があり、「遠くて通えなくなった」「継ぐ人がいない」といった事情で墓じまいを考える方もいます。
市営霊園の墓じまいでは、お骨を取り出して別の場所へ移したうえで、区画を更地に戻して札幌市へ返すのが基本の流れです。
何から始めればよいかが分かるように、動く順番のとおり4つのステップで整理しました。
ステップ1:霊園の管理者に墓じまいを連絡する
最初にすることは、施設管理課墓園管理係(011-211-3525)または手稲平和霊園管理事務所(011-663-2172)へ「墓じまいをしたい」と伝えることです。
区画を返す手順や、あとで必要になる「埋蔵証明書」の発行について、このときに確認しておくと後の段取りが楽になります。
公営墓地の墓じまいの窓口や手順は、公営墓地・市営墓地の墓じまいの進め方|2つの窓口と費用・手順を解説でも整理しています。
ステップ2:新しいお墓(納め先)を選ぶ
次に、取り出したお骨をどこに納めるかを決めます。
主な選択肢は次のとおりです。
- 永代供養墓:お寺や霊園が代わりに管理・供養してくれる
- 樹木葬:樹木や草花を墓標にする。宗教を問わない施設が多い
- 納骨堂:屋内に納める。天候に左右されずお参りできる
- 合葬・散骨:ほかの方と一緒に納める、または海や山にまく
札幌市には、継ぐ人がいなくても遺骨を納められる「合同納骨塚」という制度もあります(生前予約は不可、遺骨1体9,100円、以後の管理料なし、申込は平岸霊園管理事務所011-831-6980へ事前予約)。
手稲平和霊園の区画を返還したあとの納め先の一つとして検討することもできます。
費用やお参りのしやすさが種類ごとに違うため、家族で話し合って決めていきましょう。
納め先ごとの費用や進め方は、墓じまい後の納骨先はどこにする?6つの選択肢と費用・進め方で比べられます。
新しい納め先が決まったら、市区町村での「改葬許可」の手続きに進みます。
手稲平和霊園の場合の申請先は、施設管理課墓園管理係または3霊園の各管理事務所(郵送可)です。
この許可証がないと、新しい納め先にお骨を移すことができません。
改葬許可証を受け取るまでの3ステップ
- いまのお墓(手稲平和霊園)の管理者である札幌市から「埋蔵証明書」を発行してもらう
- 新しい納め先から「受入証明書」を発行してもらう
- 2つの書類を添えて施設管理課墓園管理係へ改葬許可を申請し、改葬許可証を受け取る
ステップ3:見積りを取って工事を依頼する
管理者への連絡と改葬許可の見通しが立ったら、石碑の解体・撤去工事の見積りを取り、工事を依頼します。
費用の目安は次のとおりです。
金額はお墓の広さや立地、お寺との関係によって幅があります。
| 項目 | 費用の目安 |
| 撤去・解体工事 | 1平方メートルあたり 約8万〜15万円 |
| 閉眼供養(魂抜き)のお布施 | 約3万〜10万円 |
| 改葬許可などの行政手続き | 数百円〜1,000円ほど |
| 総額の目安 | 約30万〜100万円(お墓の広さ・立地による) |
墓じまいの費用は、墓じまいシミュレーターを使うと、おおよその金額を調べることができます。
ステップ4:お骨を新しいお墓へ納める
工事の日程が決まったら、お墓から魂を抜く供養(閉眼供養)をしたあとにお骨を取り出し、石碑を解体して区画を更地に戻します。
区画を札幌市へ返す手続きが済んだら、取り出したお骨を新しいお墓へ納めて、墓じまいは完了です。
新しいお墓が遠方にある場合は、お骨の郵送(送骨)に対応している納め先や業者を選ぶと、お骨を持って移動する負担を減らせます。
「何から手をつければいいか分からない」という段階でも、墓じまいの進め方や費用の全体像から相談を始められます。
実際の金額の見積もりは、下の相談窓口から無料で依頼できます。
手稲平和霊園のアクセスとお参りの実用情報
ここからは、実際に手稲平和霊園へお参りに行く方に向けた実用情報です。
行き方と、お参りのときの注意点を、迷わず動けるようにまとめました。
車での行き方
手稲平和霊園は札幌市西区の平和にあります。
車で向かう場合は、カーナビに「札幌市西区平和387」を入れると近くまでたどり着けます。
お参りの前に区画の場所(番号)を控えておくと迷いにくくなります。
| 行き方 | 目印・経路 |
| 車 | カーナビに「札幌市西区平和387」を入れて向かう |
| 当日の問い合わせ | 手稲平和霊園管理事務所 011-663-2172(冬期閉所中は施設管理課墓園管理係011-211-3525) |
お参りのときに気をつけたいこと
開園時間(お参り可能時間)や駐車場の有無・台数は、市の公式ページに記載がありません。
事前に手稲平和霊園管理事務所(011-663-2172)へ問い合わせておくとスムーズです。
この電話番号は管理事務所の窓口対応時間(平日9時15分〜16時、土日祝日及び11月頃〜4月上旬頃は閉所)を案内するものであり、開園時間そのものとは別物なので混同しないよう注意してください。
冬期間は除雪をしないため(春のお彼岸直前に主要な車道のみ除雪します)、冬期のお参りは無理のない範囲で計画しましょう。
水道・トイレは設置されていますが、冬期は凍結防止のため閉鎖されます。
お彼岸やお盆の時期は混みやすいため、時間に余裕をもって向かうと安心です。
| 項目 | 内容 |
| 問い合わせ | 手稲平和霊園管理事務所 011-663-2172(冬期閉所中は施設管理課墓園管理係011-211-3525) |
| 確認しておくこと | 開園時間・駐車場(事前に管理事務所へ) |
| 冬期の注意 | 除雪は基本的にせず(春彼岸直前に主要車道のみ)、水道・トイレは凍結防止のため閉鎖 |
| 混雑する時期 | お彼岸(春分・秋分の日前後)とお盆 |
| 持ち物 | お花・お線香は前もって用意しておくと確実 |
お参り前に確認しておきたいこと
- 区画の場所(番号)を手元に控えてから向かう
- 開園時間や駐車場を事前に管理事務所へ確認しておく
- 冬期は除雪をしないため、無理のない範囲で計画する
- お花・お線香は前もって用意してから向かう
手稲平和霊園の成り立ちと札幌市のほかの市営霊園
最後に、手稲平和霊園そのものの管理のかたちと、札幌市のほかの市営霊園・墓地について補足します。
手稲平和霊園は、札幌市西区平和にある市営の霊園で、昭和48年(1973年)に開設されました。
面積は78,695㎡、区画数は2,902区画です。
宗教を問わずに使えるのは、お寺ではなく札幌市が経営する霊園だからで、寄付金や檀家になる義務もありません。
札幌市営の霊園は、この手稲平和霊園のほかに平岸霊園・里塚霊園の合わせて3霊園体制で、手稲平和霊園は3霊園のうち最も新しい霊園です。
芝生の規制墓地は里塚霊園にのみ設置されており、手稲平和霊園の区画は全て一般墓地(自由墓地)です。
これとは別に、札幌市には町村合併以前からの「市営墓地」が円山墓地・盤渓墓地・上篠路墓地・中沼墓地・苗穂墓地・丘珠墓地・白石本通墓地・月寒墓地・澄川墓地・北野墓地・八垂別墓地・藤野墓地・滝野墓地・発寒墓地・手稲墓地・山口墓地・屯田墓地(石狩市花川東)の17か所あります。
これらの市営墓地は新規の募集をしておらず、返還された区画が出たときなどに限られる、手稲平和霊園とは別系統の小規模な墓地です。
なお、このうちの「手稲墓地」(手稲区手稲本町4条4丁目)は、名称が似ていますが「手稲平和霊園」(西区平和)とは別の施設のため、混同しないよう注意してください。
手稲平和霊園のよくある質問
手稲平和霊園について、区画の申込・墓じまい・お参りの順に、よくある質問をまとめました。
Q. 札幌市営 手稲平和霊園はいつ申し込めますか? 令和8年度は公募(抽選)で、申込期間は令和8年7月1日(水)から7月31日(金)までです。
募集区画数は21区画で、応募が募集数を上回った場合は抽選、募集数に満たない場合は全員当選となります。
募集期間中の問い合わせは公募専用ダイヤル(011-351-0046)で受け付けています。
Q. 区画の広さと使用料はどうなっていますか? 一般墓地は4㎡204,800円・5㎡319,500円・6㎡383,400円・8㎡563,200円・9㎡633,600円・12㎡973,200円・16㎡1,473,600円です。
これに加えて令和8年度からは、面積区分に関わらず全区画共通で年額6,800円の墓地管理料もかかります。
Q. 遺骨がなくても申し込めますか? 募集のしおりでは、埋蔵が必要な親族等の遺骨を現に管理していることが条件とされ、生前申込は受け付けていません。
生前に備えておきたい場合は、札幌市の合同納骨塚のような別の制度と区別して検討する必要があります。
Q. 申し込みに必要な条件はありますか? 令和8年4月1日時点で札幌市に住民登録があり基準日まで3か月以上居住していること、埋蔵が必要な遺骨を現に管理していること、札幌市営霊園または市が管理する墓地に既に使用許可区画を持っていないこと、使用許可後3年以内に墓碑等を建立し納骨できることが条件です。
Q. 札幌市営 手稲平和霊園の墓じまいは、何から始めればよいですか? まずは施設管理課墓園管理係または手稲平和霊園管理事務所へ墓じまいしたい旨を連絡し、区画を返す手順を確認します。
並行して新しい納め先を決め、改葬許可(埋蔵証明書・受入証明書・施設管理課墓園管理係への申請)の準備を進め、見積りを取って工事へ、という順番です。
手稲平和霊園で分からないことは相談してみよう
このページでは、手稲平和霊園の区画ごとの使用料、令和8年度の公募(抽選)の受付、申込資格、墓じまいの4つのステップ、そしてお参りのアクセスと注意点を、目的別に整理してきました。
手稲平和霊園は、一般墓地のみで構成され、令和8年度は公募(抽選)による使用者募集が行われる札幌市の市営霊園です。
これからお墓を持ちたい方は、まず面積区分ごとの使用料と墓地管理料を確認し、募集期間(令和8年7月1日〜31日)に合わせて申し込みに進みましょう。
今あるお墓を整理したい方は、施設管理課墓園管理係または管理事務所への連絡と新しい納め先えらびから始め、改葬許可(埋蔵証明書・受入証明書・施設管理課墓園管理係への申請)の準備へ進めていきます。
どちらの場合も、分からないことが多いまま一人で抱え込む必要はありません。
区画の選び方も墓じまいの進め方も、迷ったところから相談してみるのが、遠回りをせずに済む方法です。
あなたの手稲平和霊園でのお墓えらび・お墓じまいが、無理なく進みますように。
参考リンク:



