お客様対応事例

「お寺さまへのご相談と、業者さんの見積もり。いったいどちらを先にすればいいの?」——墓じまいを考え始めて、最初につまずくのがこの順番だと思います。
結論から申し上げると、多くの場合はお寺さまへのご相談を先にしていただくのがスムーズです。
お墓が寺院や霊園にある場合、墓じまいや工事にお寺さまの了解が前提となることが多く、ときには工事をお願いできる石材店が決まっていることもあるためです。
とはいえ、ご事情はお一人おひとり違います。ここでは実際にお寄せいただいたご相談をもとに、どちらから動けばよいのかを具体的にお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。

基本は「お寺さまへのご相談が先」と考える

順番に迷ったら、次のように考えると整理しやすくなります。お寺さまのお墓(寺院墓地)か、公営・民営の霊園かによっても事情は少し変わりますが、共通して大切なのは「お寺さまの了解を確かめてから工事の話に進む」という流れです。

  • まずはお寺さまへ、墓じまいのお気持ちを伝える(工事や見積もりの前提として了解が必要になることが多いため)
  • 「業者に見積もりを取ってもよいか」をあわせて確認する
  • 工事をお願いできる石材店に指定があるかを確かめる(指定がなければ相見積もりが取れます)
  • そのうえで、お墓の所在地・お墓の情報・撤去の範囲などをもとに見積もりへ進む

先に業者の見積もりだけを進めてしまうと、あとから石材店の指定が分かって取り直しになることもあります。だからこそ、お寺さまへの一言を先にしていただくと、その後がぐっとスムーズになります。もちろん「どう切り出せばいいか分からない」という声のかけ方から、一緒に整理させていただけます。

実際のご相談から(6つのケース)

ケース1:まだお寺さまに話しておらず、何から始めればよいか迷っていた方

墓じまいは考えているものの、お寺さまにはまだ切り出せておらず、先に業者さんへ見積もりを頼んでよいのか分からない、というご相談でした。

らくサポからは、お見積りや工事の段階ではお寺さまの了解が前提になるため、まずはお寺さまへ墓じまいのお気持ちを伝え、業者に見積もりを取ってよいかを確認していただくことを最初の一歩としてご案内するとお伝えしました。

対応結果:動く順番がはっきりしたことで気持ちが整理でき、お寺さまへご相談されたうえで、落ち着いて次の段取りへ進まれました。

ケース2:お寺さまの紹介先が想定より高く、相見積もりを取りたかった方

お寺さまから紹介された石材店の費用が思っていたより高く、ほかの業者とも比べたいが、勝手に相見積もりを取ってよいのか不安だというご相談でした。

らくサポからは、まずはお寺さまに「ご紹介の石材店以外にお願いしても差し支えないか」を確認していただく流れをご案内し、指定がないと分かればほかの石材店でも相見積もりを取れることとお伝えしました。

対応結果:お寺さまから指定はないとのお返事をいただけたため、複数の見積もりを見比べ、納得のいく形で業者を選ばれました。

ケース3:見積もり・お寺との交渉・書類をまとめて相談したかった方

お見積り、お寺さまとの交渉、必要書類のことまで、いろいろ一度に相談したいというご相談でした。何から手をつければよいか整理がつかないご様子でした。

らくサポからは、ひとつにまとめて抱え込まず、3つのテーマを切り分けて順にお預かりし、ご都合に合わせて一項目ずつ段取りを組んでいくとお伝えしました。

対応結果:やるべきことが順番に整理され、まずはお寺さまへのご相談から着手できる見通しが立ちました。

ケース4:お寺への連絡と石材店の手配をまとめて任せたかった方

縁のあるお寺さまのお墓を片付けたいが、自分でお寺さまへ連絡し、石材店を手配するのは負担が大きい、とご相談くださいました。

らくサポからは、お寺さまに伺う業者名を先に共有したうえで、提携する石材店がお寺さまのもとへ伺い、その場で見積もりを取らせていただく段取りにできることとお伝えしました。

対応結果:お寺さまへのご連絡と複数社の見積もり取得をまとめてお任せいただき、内容を見比べたうえで安心して依頼先を決められました。

ケース5:見積書は受け取ったが、お寺への返事に迷っていた方

見積書は受け取ったものの、お寺さまへどう返事をすればよいか、どの石材店が関わるのかが分からず判断に迷う、というご相談でした。

らくサポからは、見積書をお送りするだけでなく、関わる石材店のことなど、お寺さまへ返事をするうえで必要な背景をひとつずつ丁寧にご案内するとお伝えしました。

対応結果:返事に必要な材料がそろい、ご自身のペースで落ち着いてお寺さまへご相談を進められる状態になりました。

ケース6:遠方で、入り口の一歩目が分からなかった方

お墓が遠方にあり、まず何から始めればよいのか入り口で迷っている、というご相談でした。お寺さまと業者さん、どちらに先に連絡すべきか決めかねていらっしゃいました。

らくサポからは、入り口の一歩目として、まずは地元のお寺さまへご連絡いただくことをおすすめし、あわせて墓じまい全体の流れをまとめたガイドブックをお渡しして、読みながら検討を進めていただける形に整えるとお伝えしました。

対応結果:お寺さまへのご連絡を起点に全体像がつかめ、遠方でも慌てずに検討を進められる段取りが整いました。

具体的にできること

  • お寺さまへの墓じまいの切り出し方・声のかけ方からご一緒に整理します
  • 「業者に見積もりを取ってよいか」の確認の仕方をご案内します
  • 工事をお願いできる石材店に指定があるかどうかの確かめ方をお伝えします
  • 指定がない場合は、相見積もりの段取りを組み、複数社の見積もりをお届けします
  • 見積もり・お寺さまとの交渉・必要書類を切り分けて、順番に段取りします
  • ご希望に応じて、石材店がお寺さまのもとへ伺って見積もりを取る形にも対応できます

まとめ

お寺さまへのご相談と業者さんの見積もり、迷ったら「お寺さまが先」と覚えておいてください。工事や見積もりにはお寺さまの了解が前提になることが多く、石材店の指定があるかどうかも先に分かった方が、あとの段取りがスムーズだからです。とはいえ、順番も声のかけ方も、ご事情に合わせて一緒に考えられます。「何から始めればいいか分からない」という最初の一歩を、どうぞ気軽にご相談ください。お寺さまへの伝え方から、見積もりの取り方まで、正直にお手伝いします。