
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
2026年5月のある日。
前日に墓じまいのご依頼を頂いたお客様へ、私たちらくサポから一本のお電話を差し上げました。
ご契約が決まったあとの 段取りの確認 のためのお電話です。
「お墓じまいの担当ですけど、お世話になります。昨日ありがとうございました。あの、じゃあ色々進めていきますけど、よろしいですか?」
担当者からの問いかけに、ご相談者様は静かに「はい」とお応えくださいました。
これから動き出す請求書の発送、撤去工事の日程、ご家族でご予定のご供養日の現地立会い、そしてご相談者様ご自身でお進めになる改葬許可申請のご手続き——ご契約後にお客様と私たちの間で握っておきたいことは、意外と多いものです。
約4分のお電話のなかで、私たちは 書類の送り方・工事の時期・立会い時間・役割分担 の4つを、一つずつご一緒に確認していきました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談の段階 | 墓じまいご契約後・段取り確認 |
| ご請求金額 | 39万円(税込)/請求書はメールでお送り |
| 撤去工事の時期 | 6月の3週目までに(再来週以降〜6月末まで対応可) |
| 工事時の写真 | 前後(着工前・更地後)をご相談者様にお送り |
| ご供養日 | 5月21日/ご家族が現地でご対応 |
| 現地立会い時間 | 11時半〜12時を希望/社内で日程調整 |
| 改葬許可申請 | ご相談者様ご自身で対応/当社は撤去工事のみ |
この記事のお話
- お客様のご事情:前日に墓じまいをご依頼。請求書の発送方法・工事日程・ご家族のご供養日の立会い・改葬許可申請の役割分担をご確認
- らくサポがお伝えしたこと:請求書はメールでお送り/工事は6月の3週目までに前後の写真付きで/ご供養日の現地立会いは社内で時間を調整/改葬許可はご相談者様ご自身で
- お電話の結末:段取り合意。ご供養日の現地立会いの時間調整は、社内で確認のうえ折り返しご連絡する形で着地
目次
第1章:「メールで送らせてもらいますね」——39万円のご請求書のお送り方
お電話の冒頭、担当者がまずお伝えしたのは、請求書の発送方法でした。
「はい、じゃあ、またこちらも請求書の方を出して、送ることと、あと、えっと工事は6月の——いつでも大丈夫ですかね? ご希望とか」
「特に希望はないです」
ご相談者様からは「工事日に特段のご希望はない」とのお返事。
続いて担当者は、ご請求金額と書類のお送り方をお伝えしました。
「申し訳ない、1万円だけしか(ない)あれです。39万円で請求書を、はい、メールで」
「いいですよ」
ご請求金額は39万円。
LINEではなくメールでのお送りにご同意頂きました。
前日のご依頼時にすでにメールアドレスは頂戴していましたので、書類のお送り先はそのまま確定です。
ご契約後の最初の段取りでお客様にお伝えする項目は、おおむね次のようになります。
| ご契約後の段取り項目 | お伝えする内容 |
|---|---|
| ご請求書の発送方法 | メール・郵送のどちらでお送りするか |
| 撤去工事の日程 | お客様のご希望時期・ご家族のご都合 |
| 工事時の写真お送り | 着工前・更地後の前後写真をお送りする |
| ご供養日の現地立会い | 必要かどうか・時間帯 |
| 改葬許可申請の役割分担 | お客様ご自身でお進め頂くか・当社でお手配するか |
このうち、ご相談者様のお気持ちが落ち着くのは「全部を一本のお電話で握ること」だと、私たちは経験的に知っています。
だからこそ、ご契約後の確認のお電話は、各項目を一気にご一緒に整理するスタイルでお差し上げしています。
第2章:「写真は前後を、メールか郵便で」——工事の段取りと記録のお送り方
請求書のお送り方が決まったところで、担当者は工事時の 写真のお送り方 をご確認しました。
「写真だけ撮れば大丈夫ですかね? あの——」
「まず市役所には聞いてないんですけどね。今、郵送でやり取りすることになるかと思いますけどね」
「そうですよね」
「写真——まあ、前後の写真かな? ひょっとしたら」
「あ、こちらで写真を撮るのは、もう工事する前と、更地になった時の写真ですね」
「多分それないと分かんないですもんね」
工事時の写真は、撤去工事の 着工前(お墓のある状態)と更地化後(撤去完了の状態)の前後2枚 をお送りするのが、当社の標準的なご案内です。
ご相談者様は、この前後写真を 市役所への改葬許可申請の郵送やり取り にもお使いになるご予定でした。
市役所への申請には、改葬許可申請書のほかに、お墓があったことを示す書類や写真の添付を求められるケースもあります。
だからこそ、撤去工事の前後の写真はお客様にとっても重要な記録になります。
担当者は、写真のお送り方についてもお伝えしました。
「最後はね、それで——あ、あの、メールでもいいで——メールか郵便でお客様にお送りすることがあるのと」
写真のお送り方も、メール/郵便のどちらでもお選び頂ける形でご案内しました。
写真をお送りするタイミング・方法を整理すると、次の通りです。
- 着工前の写真(お墓のある状態を残しておく1枚)
- 更地化後の写真(撤去工事完了後の様子を示す1枚)
- お送り方法:メールまたは郵便(お客様のご都合に合わせて)
- お送りタイミング:撤去工事完了後、すみやかに
第3章:「6月末まで、特にやってもらえば」——工事日程と再来週からのお引き取り
工事日程のご確認に移りました。
お電話の前半でお伝え頂いた通り、ご相談者様には「特定の希望日」はなく、ある条件を満たしていれば工事はいつでも構わない、というご意向でした。
その条件をお伺いしていきます。
「6月末まで、特にやってもらえば」
「ですね。まあで、ご相談者様は、その時は——」
「(家族)に返すと言ってあるので」
「じゃあ三週目ぐらいまでに——」
「その一週間ぐらいまでに、前までぐらいに終わってればいいのかなと」
ご相談者様のご事情から、6月の3週目までには工事を終えておきたい——という条件が見えてきました。
背景には、ご家族・ご親族との合意でその時期までに区切りをつけることになっている、というご事情がおありになりました。
「そうですね。わかりました。で、もう来週、お骨ももうないんですもんね。取り上げるので」
「そうですね。来週だから」
「再来週からいいってことで」
「ですよね」
ご納骨されていたお骨を、ご家族が来週中に取り上げる予定のため、当社での撤去工事は 再来週以降〜6月の3週目まで の幅でお手配することで合意しました。
工事日程の段取りを整理すると、次のようになります。
| 段取り項目 | 内容 |
|---|---|
| お骨のお取り上げ | 来週中(ご家族が現地でご対応) |
| 撤去工事の可能期間 | 再来週以降 |
| 撤去工事の完了目標 | 6月の3週目まで |
| 工事時の写真お送り | 完了後、メールまたは郵便で |
「6月末までに何かしらの理由で区切りをつけたい」——お客様にこうしたご事情がおありの墓じまいでは、お骨のお取り上げ・撤去工事・改葬許可申請の3つのタイミングを並べてみる、というのが私たちの段取りの基本です。
第4章:「場所だけ間違えないようにしないとね」——ご供養日の現地立会いと役割分担
最後にお話しに上がったのが、5月21日のご供養日の現地立会い についてでした。
ご相談者様のご家族・ご親族は、5月21日にお墓の現地でご供養を行うご予定。
担当者は、当社からも誰か立ち会う方が良いかを確認しました。
「場所だけ間違えないようにしないとね」
「そうですね。それだけ頂ければ」
「私もちょっと心配なんで、もしできるなら確認ができる方がいいのかなと思いますよね」
ご相談者様のお言葉は、現地のお墓の 場所の取り違え へのご心配を率直にお話しくださったものでした。
お墓は同じご地域のなかに複数並んでいることが多く、ご親族のご供養日に「違うお墓に行ってしまった」「ご担当の業者さまが別のお墓の前で待っていた」という行き違いが、起こりうるご事情です。
ご供養日の現地ご来場時間について、担当者はご確認しました。
「ご相談者様、はい、21日に、12時には——」
「12時はね、お墓に行くんですよね。着いてるんですよ」
「ああ、そっか。だから11時半から12時——」
「ぐらいにかけて、お墓に来ていただければ、私たちいるので」
つまり、ご家族・ご親族は12時にお墓に到着されるご予定。
担当者の現地ご訪問は、その少し前の 11時半から12時 の時間帯にお越し頂ければ、現地でお顔合わせができる——というご相談です。
「もしじゃあ、ちょっと聞いてみますね。もし、ちょっと——」
「万が一都合がつかんかったら、写真撮ってもらうか何かしてね」
「そうですよね」
担当者はその場で即答せず、「社内で確認のうえ折り返します」とお応えしました。
万が一、当社からの立会いが時間的に難しい場合は、ご家族にお願いしてお墓の場所のお写真をお送り頂く という代替案も、ご相談者様の方からご提案頂きました。
「具体的にどのぐらいの時間になるかっていうのだけ、ご連絡ください」
「はい、わかりました」
11時半〜12時の現地立会いのご対応可否は、お電話のあとに社内で確認のうえ、改めてご連絡する形でお話を着地させました。
加えて、改葬許可申請のお手続きについても、最後にもう一度役割分担をご確認しました。
「配送許可とかは、もうご相談者様がご自身でやるんですもんね。こちらは工事のところだけと写真撮ってですよね」
「そうですね」
「撤去だけですね」
改葬許可申請のお手続きはご相談者様ご自身で。
当社は撤去工事と前後写真のお送りに専念する——この役割分担も改めて確認できました。
ご供養日の現地立会いに関して、お客様と私たちで握っておきたいポイントは次の通りです。
- 現地ご来場時間(ご家族・ご親族のご到着時刻)
- 当社の担当者の現地立会い可否
- 立会いが難しい場合の代替案(お墓の場所のお写真を頂く等)
- 改葬許可申請の役割分担(ご自身でお進めか・当社でお手配か)
- 工事時の前後写真のお送り方法(メールか郵便か)
この事例の対応のポイント
- ご契約後の段取り(請求書・工事日・写真・立会い・改葬許可)を一本のお電話のなかで一気に整理した
- ご供養日の現地立会いについては、即答せず社内で確認のうえ折り返す形でお応えした
- 改葬許可申請はご相談者様ご自身で・当社は撤去工事に専念という役割分担を再確認した
おわりに——「段取りを一本にまとめる」のが、ご契約後のお電話の役割
墓じまいは、ご契約頂いてから実際の撤去工事までに、いくつものお手続きが順番に並びます。
請求書の発送、ご納骨の取り上げ、ご家族でのご供養、改葬許可申請、撤去工事、完了後の写真お送り——それぞれは別のステップですが、お客様にとっては「ひとつのご決断のあとに続く一連の流れ」 です。
だからこそ、ご契約後の最初のお電話では、これらの段取りを 一本のお電話のなかですべて並べてみる ようにしています。
ご請求書はメールか郵送か。
工事はいつごろまでに。
ご供養日の立会いは必要か。
改葬許可は誰が手続きするか。
写真はどう受け取るか——お客様にとっての疑問が、お電話を切るまでに一つずつ片付いていく状態を、私たちは目指しています。
「場所だけ間違えないようにしないとね」——お客様のこのひと言は、墓じまいで一番大切なご心配事を、率直にお伝えくださったお言葉でした。同じご地域に複数並ぶお墓のなかで、ご家族のご供養の場所が取り違えにならないように——その小さな、しかし切実なご心配に、私たちは「現地立会いの可否を社内で確認して、折り返しご連絡します」というお応えで応じました。
ご契約後のお電話は、新しいご相談を頂くお電話と違って、派手な見せ場はありません。
ただ、段取りを並べて、一つずつ握って、お客様のご不安をひとつ減らして、お電話を切る——その地味な約4分が、結果として、6月末までの撤去工事までを 安心の流れに整える お時間でした。
この一本のお電話で段取りを束ねていくことが、らくサポのご契約後のお引き受けの形です。
墓じまいのご相談はこちら
らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
- お電話でのご相談:050-5794-7378
- LINEでのご相談
「ご契約後の段取りを確認したい」「ご供養日の現地立会いをお願いしたい」「改葬許可申請の役割分担を整理したい」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理させていただきます。


