墓石の写真

【2026年6月更新】

「墓じまいのとき、お供えって必要なの?花は何本で、果物の数に決まりはあるの?」墓じまいを控えて、こんな疑問が次々と浮かび、どこから手をつければいいか迷っていませんか。

初めての墓じまいは、手続きや費用のことで頭がいっぱいになりがちです。

それでもお供えのことが気になってしまうのは、長年手を合わせてきたお墓だからこそ、最後くらいはきちんとしてあげたいという気持ちがあるからではないでしょうか。

墓じまいのご相談を数多くお受けするなかでも、当日のお供えに迷う方は少なくありません

結論からお伝えします。

お供えに「必ずこうしなければいけない」という決まりはありませんが、最後のお別れとして用意するのが一般的です

具体的には「五供(ごくう)」と呼ばれる香・花・灯・水・食の5つを基本に、5〜7品を目安にそろえれば、十分に丁寧な形が整います

品目と数さえ決まれば、当日は迷わず動けます

ただ、品物をそろえるだけでは足りない部分もあります。

当日どこにどう並べるかがわからなければ、いざという場面で手が止まってしまいます。

なぜ五供がお別れの場にふさわしいのかを知っておくと、「これで大丈夫」という納得感が生まれ、後悔のないお別れにつながります。

この記事では、用意する品物の種類と数の目安・選ぶときのポイント・並べ方と事前に決めておきたいこと・お供えが最後のお別れを支える理由を、順を追ってお伝えします。

読み終えたとき「あとは買い物に行くだけ」という状態になっていることを目指します。

この記事を読んで分かること

  • お供えに用意する5つの品と数の目安
  • 品物を選ぶときに気をつけたい3つの点
  • 当日の並べ方と前もって準備しておくこと

ぜひ最後までお読みください!

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墓じまいにお供えは必須ではないが用意するのが一般的

墓じまいのお供えは法律や宗教の義務ではないが、感謝と最後のお別れの気持ちから用意するのが一般的であることを示した図解イラスト

「墓じまいのとき、お供えは本当に必要なのだろうか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、墓じまいのお供えは宗教的にも「必ずしなければならない」という絶対的な決まりはありません。

ただし、必須ではないからといって省いてよいかというと、話は別です。

多くの方が当日にお供えを用意するのには、きちんとした理由があります。

法律や宗教で義務づけられた決まりはない

仏教の観点では、「墓じまいのときにこのお供えをしなければならない」という統一されたルールはありません。

宗派によって作法の細かな違いはあるものの、お供えの有無そのものが問われることは、ほとんどないのが実情です。

また、墓じまいに関わる法律である「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」には、お供えの種類や数についての規定は一切ありません。

定められているのは、お骨の取り扱いや、お墓を移すときの許可申請などの手続きだけです。

つまり、お供えをしなかったからといって、法律に違反するわけでも、宗教的に責められるわけでもありません。

「やらなければいけないから用意する」のではなく、「故人のためにしてあげたいから用意する」というのが、お供えの本来の位置づけです。

それでも多くの人が用意する3つの理由

では、なぜ多くの方が墓じまいの当日にお供えを用意するのでしょうか。

大きく分けて3つの理由があります。

  • 理由1:魂抜き(お坊さんによる供養)の場にふさわしい形を整えるため
    • 当日はお坊さんに読経していただき、お墓に宿った魂を抜いていただく大切な儀式を行います。厳粛な場に何もお供えがないのは、場として整っているとはいえません。
  • 理由2:長年手を合わせてきた感謝と、最後のお別れを形にするため。
    • お墓は故人が眠る場所として長年大切にされてきました。言葉にできない感謝とお別れの思いを、お供えという形で表します。
  • 理由3:古くから受け継がれてきた習わしとして根づいているため
    • お供えの品には、長い年月をかけて多くの家庭が受け継いできた基本の形があります。その形にならえば「これで大丈夫」と安心して当日を迎えられます。

お供えは義務ではありませんが、魂抜きの場にふさわしい形を整え、長年のお礼を伝え、後悔のないお別れをするために、多くの方が自然と用意するものです。

次の章では、具体的にどのような品物を5つそろえればよいかをお伝えします。

墓じまいのお供えは5つの品が基本

墓じまいのお供えは五供(香・花・灯・水・食)の5つが基本であることを示した図解イラスト

前の章でお伝えしたとおり、お供えの基本となるのが、仏教の考え方にもとづく「五供(ごくう)」という5つの形です。

五供を知っておくだけで、「何を用意すればいいか」という迷いがなくなり、当日の準備に自信が持てます。

あれもこれもと悩む前に、まずはこの5つの考え方を土台にすると、準備がぐっと進めやすくなります。

お供えの基本「五供」は香・花・灯・水・食の5つ

五供とは、ご先祖の前にお供えする5種類のものを指す言葉です。

特定の宗派だけのルールではなく、日本の仏教全般で広く用いられてきた基本の形で、香・花・灯・水・食の5つで構成されています。

それぞれに、故人を思う気持ちを表す意味が込められています。

五供具体的な品物込められた意味
香(こう)線香香りでその場を清め、思いを届ける
花(はな)生花美しい花で故人を供養する
灯(とう)ろうそくあの世とこの世を照らす灯り
水(みず)清らかな水故人の喉の渇きを癒す
食(しょく)お菓子・果物など故人が好きだった食べ物を供える

香は線香を指し、その香りがその場を清め、故人へ思いを届けると考えられてきました。

花は故人を供養するために捧げる生花のことです。

灯はろうそくのことで、あの世とこの世を照らす灯りとされています。

水は清らかな水で、故人の喉の渇きを癒すという意味があります。

食は故人が好きだった食べ物や、お菓子・果物などを指します。

この5つがそろえば、お供えとしての基本の形は整います。

むずかしく考えず、まずはこの5種類を用意すればよい、と覚えておくだけで十分です。

魂抜きの儀式に合わせて用意する

墓じまいでは、お墓から魂を抜く「魂抜き(お坊さんによる供養)」という儀式に合わせてお供えを用意します。

お墓を解体する前に、お坊さんに読経していただき、お墓に宿った魂を抜いていただく大切な儀式です。

この儀式の日に合わせてそろえれば、タイミングで迷うことはありません

日取りはお寺やお坊さんと相談して決めるため、お供えの準備もその日程に向けて進めていけば安心です。

儀式の前日までに品物をそろえ、当日の朝に最終確認をしておくと、慌てずに墓前へ向かえます。

魂抜きそのものの流れや費用が気になる方は、墓じまいの魂抜きって何?|費用・流れ・宗派の違いまで完全解説もあわせて確認しておくと、当日の見通しが立てやすくなります。

用意する品物は5点を基準に選ぶ

墓じまいのお供えは線香・花・ろうそく・水・お菓子か果物の5点を基準に選ぶことを示した図解イラスト

五供の考え方がわかったところで、実際に何を買いそろえればよいかを具体的に見ていきます。

品物の名前と数の目安、選ぶときに気をつけたいことを順にお伝えします。

線香・花・ろうそく・水・お菓子か果物が基本の5品

五供の「香・花・灯・水・食」を身近な品物に置き換えると、次の5点になります

下の早見表を目安にそろえれば、買い物のときに迷いません。

品物具体例数や選び方の目安
線香煙が少ない・香りが控えめなもの1束あれば十分
菊・百合・カーネーション1束なら奇数本(3・5・7本)/2束で左右対称
ろうそく白い和ろうそく(小型)2本前後。ライターも一緒に
ペットボトルや水筒の水1本。湯呑みに注いでも可
お菓子・果物和菓子・りんご・みかん果物は奇数個が一般的

それぞれの品物について、選ぶときのコツをもう少し具体的に見ていきます。

線香は、煙が少ないタイプや香りが控えめなタイプを選ぶと、周囲を気にせず手を合わせられます。

本数に厳密な決まりはなく、1束あれば十分です。

花は、菊や百合、カーネーションなどが定番です。

本数の厳密な決まりはありませんが、左右対称に2束で飾るとまとまりよく見えます。

1束だけ供える場合は、3本・5本・7本といった奇数本を目安にするとよいでしょう。

とげのあるバラや、香りの強すぎる花は、墓前にふさわしくないとされることがあるため、避けるのが無難です。

ろうそくは、白い和ろうそくが基本です。

屋外では風で消えてしまうことが多いため、ライターを忘れずに持参します。

短時間で燃え尽きる小型のものを選ぶと、片付けもしやすくなります。

水は、ペットボトルの水や水筒に入れた水で十分です。

墓前に水をかけたり、湯呑みやコップに注いでお供えしたりします。

事前に準備できていなくても、現地に水道があれば、その水で問題ありません。

お菓子または果物は、故人が好んでいたものを選ぶのがいちばんです。

迷う場合は、日持ちのするまんじゅうやせんべいなどの和菓子、またはりんごやみかんなどの果物が無難です。

果物を選ぶ場合は、奇数個でお供えするのが一般的とされています。

この5点がそろえば、お供えとしての形は完成します。

余裕があれば、故人の好きだった飲み物を加えたり、季節の果物を2種類にするなど、5〜7品の範囲で少し手を添えてもよいでしょう。

品物を選ぶときに押さえたい3つのポイント

品物の名前は決まっても、「どれを選べばよいか」で迷うことがあります。

次の3つを押さえておくと、お店で迷わずに選べます。

  • 持ち運びやすい大きさを選ぶ(当日はお礼の封筒や着替え、書類も持参するため)
  • 常温で数時間置けるものを選ぶ(儀式が終わるまで墓前に置かれるため、生菓子や刺身は不向き)
  • 持ち帰りやすいものを選ぶその場に置いていくのを禁じている墓地もあるため、小分けや食べきれる量が安心)

1つ目の「持ち運びやすい大きさ」は、当日の負担を減らすためのポイントです。

墓じまいの当日は、お供え物のほかにお礼の封筒や着替え、書類などを持参することもあります。

花は花束のまま持参するか、現地近くの花屋で当日に調達する方法も現実的です。

果物は大玉のものよりも、みかんのような小さめのものが扱いやすくなります。

2つ目の「常温で数時間置けるもの」は、儀式の進み方に関わるポイントです。

魂抜きの儀式が終わるまでの間、お供え物はそのまま墓前に置かれます。

生クリームを使ったケーキや、傷みやすい刺身などは向きません。

常温で数時間問題なく置けるものを基準に選ぶと安心です。

3つ目の「持ち帰りやすいもの」は、後片付けを楽にするためのポイントです。

お供え物は儀式が終わったあと、その場に置いたままにせず、持ち帰るのが基本です。

墓地によっては、置いていくこと自体を禁じているところもあります。

帰りに荷物にならないよう、小分けになっているものや、食べきれるサイズを選んでおくと安心です。

お供えにかかる費用の目安は数千円ほど

お供え物そのものにかかる費用は、それほど大きなものではありません。

線香やろうそくは数百円、生花は1束1,000円前後、お菓子や果物は1,000円から2,000円ほどが目安です。

全体でも、おおむね3,000円から5,000円程度におさまることが多いといえます。

高価なものを用意する必要はなく、故人を思って選んだ品であれば、それで十分に気持ちは伝わります。

なお、お坊さんへのお礼や石材店への支払いは、お供え物とは別の費用です。

お供え物の予算は無理のない範囲で考え、ほかの費用とのバランスを見ながら決めていくとよいでしょう。

お供えの並べ方は当日までに決めておく

品物がそろったら、次に決めておきたいのが「どこに何を置くか」という並べ方です。

当日の墓前でいきなり考え始めると、移動の疲れや緊張で気持ちの余裕がなくなりがちです。

事前に基本の並べ方を頭に入れておくだけで、当日は迷わず動けます

基本の並べ方は「お墓に近い順」に考える

並べ方の基本は「お墓に近い順」です。

お墓に近い側に水・線香・ろうそくを、手前に花やお菓子・果物を置くと、まとまりよく見えます。

半紙や懐紙を一枚敷いてから食べ物を置くと、より丁寧な印象になります。

厳密な配置の決まりがあるわけではないので、この基本の形を目安に、無理のない範囲で整えれば十分です。

当日に向けては、品物以外にも準備しておくと安心なものがあります。

  • 花立て・線香立ての有無を確認する(なければ簡易的なものを持参する)
  • 風対策を考えておく(屋外はろうそくや線香が消えやすいので、ライターは複数本と風よけを
  • お菓子や果物を置く半紙や懐紙を用意する(文具店や100円の店で手に入る)
  • 並べ方を簡単なメモや図にして残しておく(当日その場ですぐ確認できる)

花立てや線香立ては、お墓にもともと備わっていれば、そのまま使えます。

ない場合や壊れている場合は、簡易的なものを持参するか、花束のまま置く方法を検討しておくとよいでしょう。

屋外では、ろうそくや線香が風で消えやすくなります。

ライターは複数本用意し、風よけになるものがあると安心です。

当日の天気予報をあらかじめ確認しておくと、雨や強風への備えもできます。

お菓子や果物を置くための半紙は、文具店や100円の店で手軽に手に入ります。

小さな気づかいですが、「きちんと準備した」という気持ちが、当日の落ち着きにつながります。

そして、事前に決めた並べ方は、簡単なメモや図に残しておくのがおすすめです。

「上段に水・線香・ろうそく、下段に花・食べ物」という一言メモでも十分です。

当日は移動の疲れや緊張から、頭で覚えていたことが飛んでしまうこともあります。

スマートフォンのメモ帳に書いておくか、品物をまとめた袋にメモを一枚入れておくと、現地ですぐに確認できて安心です。

お供えの並べ方の基本(例)

  • お墓に近い側:水・線香・ろうそく
  • 手前側:花・お菓子や果物
  • 食べ物は半紙や懐紙の上に置くと丁寧
  • 儀式が終わったら、その場に置かず持ち帰る

並べ方まで決まれば、お供えの準備はほぼ整ったといえます。

あとは品物をまとめて、当日を待つだけです。

お供え以外に当日持っていくものや一日の流れが気になる方は、墓じまい当日の流れを徹底解説|5つの手順と当日の動き方で全体の段取りとあわせて確認できます。

お供えに込める気持ちが後悔を防ぐ

品物の選び方と並べ方が決まれば、お供えの準備は整います。

ただ、「なぜ丁寧にお供えすることが大切なのか」を知っておくと、当日の気持ちがさらに落ち着きます。

最後に、お供えが持つ意味と、それが後悔のないお別れにどうつながるのかをお伝えします。

お供えは「感謝と別れ」を形にする行為

墓じまいは、単にお墓を片付けて更地に戻す作業ではありません。

長年にわたって故人を守ってきたお墓に感謝し、きちんとお別れを告げる場でもあります。

お供えは、その気持ちを「形」にする行為です。

言葉では伝えきれない感謝や別れの思いを、香・花・灯・水・食という具体的な品物に込めることで、「きちんとお別れができた」という実感が生まれます。

特に、遠方に暮らしていてなかなかお墓に通えなかった方ほど、最後にきちんと手を合わせる時間は、心の区切りとして大きな意味を持ちます。

お供えを準備する時間そのものが、故人を思い返し、感謝を整理する時間にもなります。

準備の一つひとつが、「やるべきことはやった」という納得につながっていきます。

内容が豪華である必要はありません

金額が高ければよいわけでも、品数が多ければよいわけでもありません

大切なのは、「故人のためにきちんと準備した」という行為そのものです

その積み重ねが、後悔のないお別れを静かに支えてくれます。

もし当日に「あれを忘れた」「これでよかったのか」と感じることがあっても、気に病みすぎる必要はありません。

完璧にそろえることよりも、限られた時間のなかで心を込めて手を合わせたという事実が、何より大切だからです。

長い年月のあいだ、そのお墓は家族の祈りを受け止めてきました。

最後にきちんとお供えをして見送ることは、これまで支えてくれたお墓への、何よりの恩返しになります。

お供えの準備は、故人へ「ありがとう」を伝えるための、最後のひと手間だと考えてみてください。

お供えで大切にしたいこと

  • 豪華さや品数の多さは必要ない
  • 金額の高さよりも「きちんと準備した」気持ちが大切
  • 故人が好きだったものを一品添えると心がこもる
  • 数や並べ方に正解を求めすぎず、できる範囲で整える

お供えでよくある疑問と注意点

お供えの基本がわかっても、「これはどうすればいいの?」という細かな疑問が出てくることがあります。

初めての墓じまいでつまずきやすい4つの疑問を、先に整理しておきます。

お酒やタバコ、故人の好物も供えてよい

故人が好きだったお酒やタバコ、コーヒーなどを供えても問題ありません。

お供えでは形式よりも「故人を思う気持ち」が大切にされるためです。

生前に晩酌を楽しんでいた方にお酒を、愛煙家だった方にタバコを供えるのは、自然な手向けといえます。

ただし、お寺や霊園によっては、においの強いものや火を使うものを控えるよう求められることもあります。

心配なときは、事前にお寺や石材店に一言たずねておくと安心です。

のし・表書きは基本的に必要ない

墓前へのお供えは贈答品ではないため、のしや表書きは基本的に必要ありません

お菓子や果物は、買ったままの包装で持参してかまいません。

一方で、お坊さんへのお礼(お布施)を渡す場合は、白い封筒や不祝儀袋に入れるのが一般的です。

お供え物とお礼は別のものと考えておくと、当日に何を準備すればよいか迷わずに済みます。

お供えのお下がりは持ち帰っていただく

儀式が終わったあとのお供え物は、「お下がり」として持ち帰り、ご家族でいただくのが一般的です。

故人と食べ物を分け合うという意味があり、用意したものを無駄にしない心づかいでもあります。

生花については、当日に持ち帰る方もいれば、しばらく飾る方もいて、どちらでもかまいません。

墓地のルールがあればそれに従い、なければ気持ちに沿って判断すれば十分です。

宗派や地域による細かな違い

お供えの細かな作法は、宗派や地域、お寺の慣習によって少しずつ異なります。

たとえば、浄土真宗では水を供えないという考え方があるなど、宗派ごとの違いも見られます。

とはいえ、五供を基本にそろえておけば、大きく外れることはまずありません

気になる点があれば、魂抜きをお願いするお坊さんに直接たずねるのが、いちばん確実で安心です。

地域の年配の方や、墓じまいを経験した親族に聞いてみるのもよい方法です。

周りに経験者がいない場合は、お供え物を購入する仏具店やお花屋さんの方に相談すると、その地域の慣習にあわせた助言をもらえることもあります。

お供えの品を決めて準備を始めよう

ここまで、墓じまいのお供えは五供(香・花・灯・水・食)を基本に5〜7品をそろえれば十分に整うこと、品物は持ち運びやすさや日持ちを基準に選べばよいこと、並べ方は当日までに決めておくと迷わないことをお伝えしてきました。

お供えに「これでなければいけない」という厳しい決まりはありません。

大切なのは、長年手を合わせてきたお墓へ、感謝の気持ちを込めて準備することです。

まず最初の一歩として、五供を参考に用意する品物をメモに書き出してみるのがおすすめです。

線香・花・ろうそく・水・お菓子か果物——この5つがそろえば、あとは買い物に動くだけです

並べ方の簡単な図も一枚用意しておけば、当日は気持ちを込めることに集中できます。

何をすればよいか迷っていた気持ちが、「これで準備は整った」という安心に変われば、当日は落ち着いて最後のお別れに臨めます

あなたの墓じまいが、後悔のない穏やかな一日になりますように。

参考リンク:

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