
魂抜き(閉眼供養)はいつものお寺にお願いして、仏壇の引き取りと処分だけを業者に頼む——そんな分け方はできるのでしょうか。
結論から申し上げると、できます。
むしろ、菩提寺など普段お付き合いのあるお寺がおありなら、魂抜きはそのお寺にお願いするのがいちばん自然で、ご先祖にもていねいな進め方です。
私たちらくサポは、供養の部分まで無理にお引き受けしようとは考えていません。
お寺との大切なご縁はそのままに、重い仏壇の運び出しと処分という手のかかる部分だけをお手伝いする——そうした分担のご相談を、これまで数多くお受けしてきました。
ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、お寺と業者の役割をどう分ければよいかを、具体的な事例を交えてお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。
お寺と業者、役割を分けて頼めます
お仏壇じまいには、大きく分けて二つの作業があります。ひとつは、魂抜き(閉眼供養)というご供養の部分。もうひとつは、お仏壇を運び出して処分する部分です。この二つは、必ずしも同じ相手に頼む必要はありません。
- 魂抜き(閉眼供養)は、菩提寺など普段お付き合いのあるお寺の領分です。ご縁のあるお寺にお願いするのが、いちばん自然でていねいです
- 運び出しと処分は、重くて手のかかる部分です。ここだけを私たちのような業者にお任せいただけます
- お付き合いのあるお寺が特にない場合は、ご事情に合わせて供養の手配をご相談いただくこともできます(無理にはおすすめしません)
ですから私たちは、供養の部分まで無理にお引き受けしようとはしません。お寺との大切なご縁はそのままに、手のかかる部分だけをお手伝いする——それが、いちばん安心してお任せいただける分担だと考えているからです。
実際のご相談から(5つのケース)
ケース1:お寺で魂抜きを済ませ、あとは引き取りだけを頼みたかった方
数か月前にお寺のご住職に魂抜きをしていただき、いつでも処分できる状態。あとは引き取りの費用だけ知りたい、というご相談でした。
らくサポからは、供養がお済みなら私たちは運び出しと処分だけを承ればよいこと、費用はお仏壇の高さ・お部屋の階数・搬出経路でおおよそ決まること とお伝えしました。
対応結果:供養はお寺・引き取りは私たち、と役割がはっきり分かれ、無理なく処分まで進められました。
ケース2:ご実家の整理で、菩提寺の閉眼供養を終えてから処分を依頼した方
ご両親を見送られ、ご実家を片付けるなかでのご相談で、「魂抜きは終えています」と添えてくださいました。
らくサポからは、供養がお済みなら見積りと日程の調整だけでスムーズに進むこと、書類や供養をこちらから急かすことはしないこと とお伝えしました。
対応結果:お寺での供養を先に済ませていたことで、引き取りは短いやり取りだけで段取りが整いました。
ケース3:魂抜き済みで、引き取りの見積りだけ揃えばよかった方
高さのあるお仏壇で、すでに魂抜きは済み、階段の搬出もなし。見積りだけ知りたい、というご相談でした。
らくサポからは、お仏壇の高さ・供養の状況・搬出経路の3点が分かれば、その場でおおよその目安をお返しできること とお伝えしました。
対応結果:必要な3点を最初にまとめてお伝えくださったので、余計なやり取りなく費用と日程が決まりました。
ケース4:引越しの際にお寺で魂抜きを済ませ「このまま処分してよいか」を確かめた方
引越しの前にお寺で魂抜きをしていただき、その後は開眼供養をしていない。このまま処分してよいのか不安、というご相談でした。
らくサポからは、魂抜き(閉眼供養)がお済みならそのまま処分して差し支えないこと、迷う場合は元のお寺に一言ご確認いただくと安心なこと とお伝えしました。
対応結果:供養は済んでいると確認でき、安心してお引き取りの段取りに進まれました。
ケース5:ほかの片付けと並ぶなかで「今回は仏壇の引き取りだけ」に絞った方
お家具などの片付けも一緒に考えていたが、まずはお仏壇だけ先に、というご相談でした。
らくサポからは、供養はお寺・お家具は別の機会に、と切り分けて構わないこと、お仏壇の引き取りだけでもお受けできること とお伝えしました。
対応結果:ご自身で優先順位を整理され、まずお仏壇の引き取りだけを無理なく終えられました。
具体的にできること
- 魂抜き(閉眼供養)は菩提寺など普段のお寺にお願いいただき、私たちは運び出しと処分だけを承ります
- 「供養はお寺・引き取りは業者」と役割を分けたい、というご希望をそのままお伝えください
- お仏壇の高さ・お部屋の階数・搬出経路(階段の有無)が分かれば、費用のおおよその目安をお返しできます
- お付き合いのあるお寺がない場合は、供養の手配のご相談にも応じます(ご事情に合わせてご相談ください)
まとめ
魂抜きはお寺、引き取りと処分は業者——この分担は、ごく自然な進め方です。菩提寺やお付き合いのあるお寺がおありなら、ご供養はそちらにお願いいただくのがいちばんていねいで、私たちが割って入ることはいたしません。お寺でのご供養がお済みになったら、お仏壇のお写真とおおよその高さをお送りください。運び出しと処分の部分だけを、費用の目安とあわせて正直にご案内します。「どこまでを誰に頼めばいいのか分からない」という最初の迷いを、一緒に整理させてください。
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