
お仏壇を手放すとき、「きちんと供養してもらったという証しが手元に残るのだろうか」と気にされる方はとても多くいらっしゃいます。
目に見えない供養だからこそ、形として残るものがあると安心できる、というお気持ちはごもっともです。
結論から申し上げますと、お仏壇をお預かりして合同でご供養する場合、供養が済んだあとに供養証明書をお送りできます。
ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、どのような証明書をいつお渡しできるのか、行政の手続きで必要になる書類とは何が違うのかを整理してお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。
供養が済んだ証しとして、供養証明書をお送りできます
お仏壇を手放す前には、宿っているとされる魂をお返しする供養を行います。これを魂抜き、あるいはお性根抜きとも呼びます。この供養が済んだことを書面でお示しするのが供養証明書です。ご相談の場では、次のような点をご確認いただくことが多くあります。
- 供養の方法——お仏壇をお預かりし、担当者がお寺様へ直接お持ちして合同でご供養する形と、僧侶にご自宅へお越しいただく形の二通りがあります
- 証明書をお出しできる範囲——お預かりして合同でご供養する形をお選びいただいた場合、供養証明書をお送りできます
- お渡しの時期——ご供養が済んだあとの発行となりますので、お引き取りの当日ではなく後日お手元に届く流れです
- お渡しの方法——お客様のご希望をうかがったうえで、供養の実施後にメールでお送りできます
- 行政の手続きで使う書類とは別のもの——お墓に関する許可や証明の書類は、お住まいの市区町村やお墓の管理者から出されるものです
実際のご相談から(6つのケース)
ケース1:供養して引き取ってもらえるのか、証しは残るのかを尋ねられた方
お仏壇を引き取ってほしい、その際にきちんと供養してほしい、供養したという証明書はいただけるのか、というお電話でのご相談でした。
らくサポからは、お仏壇をお預かりして担当者がお寺様へお持ちし、合同でご供養したうえで処分まで進める形をとっていること、その場合は供養証明書をお出しできることをお伝えしました。
対応結果:ご供養の方法と証明書の有無をその場でご理解いただき、安心してお申し込みに進んでいただけました。
ケース2:ご自宅での供養と、お預かりしての供養で迷われた方
供養のやり方には何通りあるのか、それぞれで進め方や費用の考え方はどう違うのか、というご相談でした。
らくサポからは、僧侶にご自宅へお越しいただく形と、お仏壇をお預かりして合同でご供養する形の二通りがあること、ご自宅にお越しいただく形はお布施が加わるぶん費用が上がりやすいこと、合同でご供養する形では供養証明書をお送りできることをお伝えしました。
対応結果:二つの進め方を費用と手元に残る書面の両面から見比べ、ご自身のご希望に合う形を選んでいただけました。
ケース3:ご実家の建物を取り壊す前に、供養が済んだ証しを残しておきたかった方
相続したご実家が空き家になっており、建物を取り壊す予定がある。その前にお仏壇の供養を済ませ、供養が終わったことが分かる書面を残しておきたい、というご相談でした。
らくサポからは、供養証明書をお出しできること、お渡しの方法についてはご希望をうかがったうえで供養の実施後にお送りできることをお伝えしました。
対応結果:お仏壇の供養と引き取りの段取りに加えて、書面が手元に残る見通しまで立ち、建物の片づけの計画を進めていただけました。
ケース4:証明書が届く時期と受け取り方を確認された方
いくつかのお仏壇をまとめてご供養いただく形だと聞いたが、証明書は供養が終わってから届くのか、どのように受け取るのか、というご確認でした。
らくサポからは、証明書はご供養が済んだあとに発行するため後日お手元に届くこと、お渡しの方法はご希望に合わせてご案内できることをお伝えしました。
対応結果:お引き取りの当日ではなく後日届くという流れをあらかじめご理解いただき、待つ間の不安なく進められました。
ケース5:お骨のご供養についても証しがほしいと希望された方
お墓を片づけたあとのお骨を、海へお還しする形や、お寺様にお預けして永くご供養いただく形でお願いしたい。その場合も供養されたことが分かる書面はいただけるのか、というご相談でした。
らくサポからは、ご供養が済んだことを証する書面を発行できること、お預けする形の場合はお骨がお寺様に届いたあとの発行になること、あわせてお写真をご希望の場合は別途のご案内になることをお伝えしました。
対応結果:いつ書面が出るのかという時期まで含めてご納得いただき、お骨の行き先を決めていただけました。
ケース6:行政の手続きで必要な書類と混同されていた方
お墓の手続きを進めるにあたって証明書が必要だと言われた。それは供養をお願いした先から出してもらうものなのか、というご相談でした。
らくサポからは、お墓のお骨を移す手続きで必要になる許可や証明の書類は、お住まいの市区町村やお墓の管理者から出されるものであること、当社からお送りするのはご供養が済んだことを示す供養証明書であること、どの書類をどこへ出すのかを順番に整理してご案内できることをお伝えしました。
対応結果:手続きの書類と供養の証明書の違いがはっきりし、ご自身で進める手続きの段取りを迷わず組み立てていただけました。
具体的にできること
- お仏壇をお預かりして合同でご供養する形をお選びいただいた場合、供養が済んだあとに供養証明書をメールでお送りできます
- 証明書はご供養の実施後の発行となるため、お引き取りの当日ではなく後日お手元に届く流れをあらかじめご案内します
- ご実家の建物の取り壊しなど、期限のあるご事情がある場合は、その予定に合わせて供養と引き取りの日程を組み立てます
- お骨のご供養についても、ご供養が済んだことを示す書面をご用意できます。お預けする形の場合はお骨が届いたあとの発行になります
- お墓のお骨を移す手続きに必要な許可や証明の書類は、お住まいの市区町村やお墓の管理者から出されるものです。どこへ何を出すのかの順番を整理してお伝えします
- お仏壇のご供養だけ、お引き取りだけ、といったご希望に合わせた進め方もご相談いただけます
まとめ
お仏壇をお預かりして合同でご供養する場合、供養が済んだあとに供養証明書をお送りできます。お渡しはご供養の実施後になりますので、お引き取りの当日ではなく後日お手元に届く流れとご理解ください。お墓のお骨を移す手続きで必要になる書類は市区町村やお墓の管理者から出されるものですので、そちらとの違いも含めて順番に整理してご案内します。ご供養の方法も、お預かりして合同でご供養する形とご自宅にお越しいただく形からお選びいただけます。どちらが合うか迷われている段階でも構いませんので、お電話やメッセージで気がかりな点をそのままお聞かせください。お仏壇のことだけでなく、お墓やご実家の片づけまで含めて、段取りを一緒に整理させていただきます。
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