お客様対応事例

実家を手放すことが決まると、いちばん先に気になるのが「家の中の物をどこまで片付けておけばいいのか」というところではないでしょうか。
全部を空にしてから引き渡すのか、それとも置いたままでよいのか、判断がつかないまま日だけが過ぎてしまう、というお声をよく頂きます。
なかでも、お仏壇や神棚、お位牌やご遺影は「ほかの家具と同じように運び出してよいものか」と迷われる方がとても多いところです。
ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、売却や解体の前に何をどこまで片付けておくと安心なのかを、順を追ってお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。

片付けは「気持ちの入った物」と「それ以外の家財」に分けて考えます

家の中の物は、大きく二つに分けて考えると迷いが減ります。ひとつはお仏壇・お位牌・ご遺影・神棚のように、ご供養の気持ちが宿っている物。もうひとつは家具や家電、庭の道具といった、いわゆる家財です。この二つは片付け方も、任せる相手も変わってきます。

  • お仏壇・お位牌・ご遺影・神棚——ご供養をしてからお引き取りする流れになります。ほかの荷物とまとめて運び出す前に、先に決めておくと安心です
  • 家具・家電・庭の不要物などの家財——お住まいの地域で許可を受けた事業者が回収します。量と搬出経路で段取りが変わります
  • 建物や土地そのもの——ご売却の手続きは専門の会社にご相談いただく形になります

私たちがお手伝いしているのは、この一つ目と二つ目、つまりお仏壇や神棚のご供養とお引き取り、そしてお墓や家財の片付けの段取りを整理するところです。ご売却そのものは扱っておりませんので、そこは専門の会社にお任せいただき、その前段階で片付けておくべき物を私たちと一緒に整理していただければと思います。

実際のご相談から(6つのケース)

ケース1:引き渡しまでにお仏壇だけ先に片付けたかった方

家を手放す話が進み、引き渡しの期日までにお仏壇を撤去しておきたい、というご相談でした。売主様のご意向を受けて、仲介にあたる担当の方からお問い合わせを頂いた形です。

らくサポからは、お仏壇の高さと幅と奥行き、置かれている階、ご供養がお済みかどうか、そして車を停める場所からお家までの経路を教えて頂ければ、お電話だけで概算をお出しできるとお伝えしました。

対応結果:現地に伺う前に費用の目安と作業時間が分かり、引き渡しの期日から逆算して日程を組むことができました。

ケース2:まとめて処分を頼む前にお仏壇だけ分けたかった方

相続した住まいを引き払うにあたり、室内をまとめて片付けてもらう予定だが、お仏壇までごみとして出されてしまうのは気持ちの上でどうしても嫌だ、というご相談でした。

らくサポからは、お仏壇はご供養をしたうえでお引き取りできること、宗派が分からなくてもご供養は承れること、お位牌やご遺影、おりんなどの仏具はお仏壇と一緒であれば追加の費用なくお引き取りできることをお伝えしました。

対応結果:まとめての片付けに入る前にお仏壇と仏具だけを先に切り分けられ、気がかりだった部分を落ち着いて見送ることができました。

ケース3:小さな神棚も一緒にお願いできるか迷われた方

お仏壇の相談のついでに、同じ家にある小さな神棚もお願いできるだろうか、自分で捨ててしまってもよいものか迷っている、というご相談でした。

らくサポからは、神棚は横幅によって費用が変わること、お仏壇とは別のお預かりになること、こちらもお焚き上げのご供養をしたうえでお引き取りできることをお伝えし、その場で目安の金額をご案内しました。

対応結果:お仏壇と神棚をまとめて一度の作業で片付けられることが分かり、二度手間にならない段取りが組めました。

ケース4:買い手が決まる前に判断したかった方

祖父母の家にあるお仏壇を、魂抜きのご供養と撤去まで合わせてお願いしたい。ただ査定に来てもらう予定があるので、その結果を見てから決めたい、というご相談でした。

らくサポからは、ご供養だけを承ることもできること、撤去まで合わせても承れること、写真とおおよその寸法を送って頂ければ両方の目安をお返しできることをお伝えしました。ほかの会社と比べて頂くことも遠慮なくどうぞ、とお伝えしています。

対応結果:ご供養だけと、ご供養と撤去の両方の目安を先に手元に置いたうえで、ご家族と相談して進め方を決めて頂けました。

ケース5:家財を残したままでよいか分からなかった方

長く空き家にしている実家を手放したいが、家具も家電も庭の道具もそのまま残っている。この状態で話を進めてよいのか分からない、というご相談でした。

らくサポからは、家具や家電、庭の不要物といった残置物をどうするかは早い段階で必ず聞かれるところなので、先に整理しておくと話が進めやすいこと、家財の回収はお住まいの地域で許可を受けた事業者が行うことをお伝えしました。ご売却そのものは専門の会社にご相談いただく形になります。

対応結果:残す物と手放す物の線引きが先にでき、片付けと売却の話を並行して進められる形になりました。

ケース6:遠方で荷物が入ったままのお家だった方

実家が遠く、年に何度も通えない。家の中は荷物が入ったままで、道が細く車も横づけできない。家もお墓もまとめて何とかしたい、というご相談でした。

らくサポからは、荷物の量と搬出経路によって段取りが変わるため、まずは室内と家の前の道のお写真を送って頂きたいこと、お写真から分かる範囲で目安をお返しし、現地の確認が必要なところは改めてご相談することをお伝えしました。

対応結果:通う回数を増やさずに片付けの見通しが立ち、お墓のことと合わせて順番を決めることができました。

具体的にできること

  • お仏壇・お位牌・ご遺影・神棚は、ほかの荷物と一緒に運び出す前に分けておく——これだけで後悔はぐっと減ります
  • お仏壇の高さと幅と奥行き、置かれている階、ご供養がお済みかどうかを控えておくと、お電話やメッセージだけで概算をお返しできます
  • お位牌やご遺影、おりんなどの仏具は、お仏壇と一緒であれば追加の費用なくお引き取りできます
  • 家財は「残す物」「手放す物」をおおまかに分けておくと、片付けの段取りが早く決まります
  • 室内と家の前の道のお写真を送って頂ければ、遠方にお住まいでも目安をお返しできます
  • ご供養だけ、お引き取りだけ、といった分け方でも承ります。ほかの会社と比べて頂いてから決めて頂いて構いません

まとめ

実家を手放す前の片付けは、家じゅうを一度に空にしようとすると気持ちが折れてしまいます。まずはお仏壇・お位牌・ご遺影・神棚といった、後から取り返しのつかない物から先に決める。そのうえで家財を「残す物」と「手放す物」に分けていく。この順番なら、遠方にお住まいでも無理なく進められます。ご売却そのものは専門の会社にご相談いただく形になりますが、その前に片付けておくべきことは、私たちが一緒に整理いたします。お写真とおおよその寸法だけでも、お電話やメッセージで目安をお返しできますので、「何から手をつければいいのか分からない」という段階で構いませんので、どうぞお声をお聞かせください。

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