お客様対応事例

私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。

それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。

仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。

そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。

ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません

その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。

本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。

お墓じまいが初めてでよく分からない。
そんな方に選ばれているサービスです。

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はじめに

2026年5月のある日の夜。
先のお電話に続いて、お祖父様のお墓のお片付けについて、ふたたびご相談者様からお電話を頂きました。
お電話の冒頭、こうお話しくださいました。

「ネットとかで調べててもなんか戸籍の謄本出すとかなんかが書いてあるんですけど」

ご自治体から渡された改葬許可申請書を、いざ書こうとしたら——お祖父様の本籍も、幼くしてお亡くなりになったご親族のお名前も、ほとんど何も分からない。
お父様にあたるお祖父様は、生前「あっち行ったりこっち行ったりしてた人」で、お墓のある場所のご記憶もはっきりしない。
そんなご状況でした。

「これは空欄で出しては通らないものなんですよね」

不明な欄を空欄で出して、書類は通るものなのか。
それとも、何か別の書類が必要になるのか。書類の不明欄をどう扱えばよいか——これが、このお電話のいちばんの核心でした。
約5分のなかで、私たちはまず自治体への確認順序・「不詳」記載の可能性・除籍の取得方法・行政書士を入れる場合の流れの4点を、ご一緒に整理してまいりました。

項目 内容
ご相談地域 素材から確定的に特定できないため非開示
サービス 墓じまい(改葬許可申請書の書き方のご相談)
ご事情の中心 お祖父様のお墓の所在が分からない/本籍・親族名が辿れない
お困りのポイント ご自治体から渡された申請書に、本籍・お名前が書けない欄がある
このお電話でご案内した動き お役所への「不詳でも受理可能か」のご確認+必要に応じて除籍の郵送請求
お電話の長さ 約5分
このお電話の位置付け 翌日にお役所へご確認に行かれる流れで終了・継続フォロー

この記事のお話

  • お客様のご事情:お祖父様のお墓のお片付けをお考え。お祖父様は生前あちこちに住所を移されていて、お墓の所在もはっきりしない。書類を書こうとしたら、お祖父様の本籍も、幼くして亡くなったご親族のお名前も分からず、空欄ばかりになってしまうという初めてのお悩み
  • らくサポがお伝えしたこと:書類の不明欄は、まずご自治体に「不詳と書いて受理可能か」をご確認頂くのが先決/受理が難しい場合は除籍の取得を可能性のある自治体へ郵送請求/当社では過去に行政書士を挟んでお手続きをした実績もあり、ご相談者様ご自身で取得できる範囲は当社で無償サポートも可能
  • お電話の結末:ご相談者様は翌日にご自治体へ確認に行かれる流れで穏やかに終了。「不詳でも通る可能性はあるか」をお役所窓口に直接確かめて頂き、そのうえで次の動きを決められるご方針となりました(継続フォロー)

第1章:「あっち行ったりこっち行ったりしてた人」——お祖父様のお墓の所在が分からないご事情

お電話の冒頭、ご相談者様はお祖父様のことをこうお話しくださいました。

「なんかその亡くなった祖父が、あっち行ったりこっち行ったりしてた人なので、ちょっとどこか分からないってことですよね」

生前に住所を何度も移されていたお祖父様の、いまのお墓の所在がはっきりしない。お祖父様にしか分からなかった情報が、ご逝去とともに辿れなくなる——これは、墓じまいのご相談で実は珍しいことではありません。
長くお祀りされてきたお家ほど、何代も前のお身内のご情報は、いま墓守をされていらっしゃる方のご記憶を超えてしまうものです。

「その祖母とそのちっちゃいころに亡くなってる、お兄さんかなあ、なんか亡くなってるんですけど、その人の本籍とかも全く分からないですし」

お祖父様のご家族——祖祖母さま、幼くしてお亡くなりになったご兄弟——のお名前や本籍も、お手元の記録ではほとんど分からない。ご家族の歴史のなかで、書類にできる情報がほぼ何も残っていないご状態でした。

そんなご状況で、ご自治体から渡されたのが改葬許可申請書でした。
お墓のお移し替えをするうえで、ご自治体に提出する正式な書類です。
ところが、いざ書こうとすると——

「これは空欄で出しては通らないものなんですよね」

書類の不明欄を空欄で出して、通るのかどうか。
これがご相談者様にとっての、最初のご不安でした。

第2章:「まず役所に聞いていただくのが先決」——書類の不明欄に「不詳」と書くという選択肢

ご相談者様のご不安に対して、担当者はまず最初に動いて頂くべきことをお伝えしました。

「一回ですね、ちょっと役所の方に聞いてみていただいてもいいかもしれません」

書類の書き方の正解は、最終的にはその書類を受け付けるご自治体の窓口にしか分かりません
お墓のお移し替えの許可は、お墓のある場所のご自治体が出すお手続きです。
同じ「改葬許可申請書」でも、ご自治体ごとに記入項目の細かな運用が違うため、まずは窓口に直接お問い合わせ頂くのがいちばんの近道です。

そのうえで、担当者は別のお客様のケースについてもお話しいたしました。

「大昔のもうなんでしょう、顔も見たことないようなおじいちゃんのお墓じまいをされる方のケースで、不明とかですね、不詳とかでお役所で通るケースが、ちょっとあるお客様ではないんですけれども、あったりもするんですね」

ご親族の本籍やお名前が辿れない場合に、書類の該当欄に「不詳」と記入してご自治体が受理してくださるケースもある——これは、過去にお預かりしたお客様の事例から、私たちが知っているお話のひとつです。

ただし、これはご自治体・ご担当者によって運用に幅があるところです。
担当者からはこうお伝えしました。

「まあちょっと担当者ですとか自治体にもよるんで、あまりその百パーセントそうだとは言い切れないんですけれども」

「結構ですね、緩かったりもします、改葬許可申請書は」

申請書のご記入は、書類の見た目から想像されるほど厳格一辺倒ではなく、ご事情を踏まえて窓口で判断頂ける幅もある——だからこそ、まずは「不詳でも通るか」を聞いて頂くのが先決、というご案内になりました。

第3章:「もしダメだったらどうすればよいか」——除籍の郵送請求というもう一つのルート

不詳での受理が難しかった場合のために、担当者からはもう一つの選択肢もご案内しました。

「戸籍——ええと、正式名称で言うと除籍なんですけれども、そのあたりを取得することになると思いますね」

ご親族のご情報を辿るための公的な書類が、除籍(除籍謄本)です。
亡くなられた方や、お引越し等で戸籍から外れたご親族のご情報が記載された書類で、お墓のお移し替えのお手続きで本籍やお名前が必要になる場面では、この除籍を取り寄せて記載することになります。

担当者はこのようにお話ししました。

「可能性のある自治体で請求になるんですね」

「郵送とかで基本的に取得できるものだったりもするので」

お祖父様のように住所を何度も移されていらした方の場合、可能性のあるご自治体に、一つひとつ郵送で除籍を請求していく必要があります。
窓口に出向かなくても、郵便でやり取りできるご手続きです。

ご相談者様への基本的な動き方は、次の通りに整理できました。

  1. まずはご自治体の窓口に「不詳でも改葬許可申請書を受理頂けるか」をご確認
  2. 不詳での受理が難しい場合は、ご自治体から「どういう書類が必要か」を改めてご確認
  3. 必要に応じて、本籍の可能性があるご自治体へ郵送で除籍を請求
  4. 取得できた範囲のご情報で、改葬許可申請書をご記入のうえご提出

順序立てて動かれれば、いきなり全部を背負われる必要はない——というご整理になりました。

第4章:「ダメだった時は当社でも行政書士を挟んだ実績があります」——お一人で抱え込まない選択肢

ご相談者様のお気持ちは、書類を一人で書き上げようとしていらしたお手元の不安に表れていました。

「役所の方は『こう、はい書いてくださいね』ぐらいの感じで渡されて、よくよく書き始めてみたら何もわからないんじゃないかと思いまして」

お役所の窓口は、書類を「お渡しする側」のお立場です。
受け取った後の書き方や、ご親族のご情報が辿れない場合のご相談まで、その場で丁寧に教えて頂けるとは限りません。書類を持ち帰って、いざ書き始めたら何も書けない——このお気持ちは、多くの方が抱えていらっしゃるところです。

担当者はこうお応えしました。

「最悪のケース、当社もちょっと行政書士を使ってそういうことをしたことがあってですね、知見はございますので、できる限りサポートはさせていただきます」

「行政書士を挟まなければ、私の方でしたらタダでサポートしますので」

ご親族のご情報を辿るお手続きが複雑になった場合、行政書士の先生にお願いして除籍取得から書類作成まで代行して頂くことも可能です。
当社では過去にこのかたちでお預かりした実績があり、ご相談者様お一人で抱え込まれる必要はありません。

そして、ご相談者様ご自身で取得頂ける範囲のご情報については、私たちが無償でサポート——これも、当社のお預かりの形のひとつです。

ご相談の進め方 お任せ頂ける範囲
ご自身でお役所と直接やり取り 改葬許可申請書のご提出はご自身で。
窓口へのご質問もご自身で
当社で無償サポート(行政書士なし) 書類の書き方のご相談・除籍取得のご案内などを担当者がお手伝い
行政書士を挟んでお預かり 除籍取得から書類作成まで代行(過去のお預かり実績あり)
お墓本体のお片付け(本来のサービス) お墓の撤去・ご収骨・お移し替え先のお手配を一連でお預かり

ご相談者様が、まずご自身で動いてみて——もし手詰まりになりそうだったら、その時にもう一度お電話を頂ければ、状況に応じて私たちでお力添えできることを一緒に考えていく流れです。

改葬許可申請書は、書類の見た目より緩やかにご事情を汲んで頂ける窓口もあります。
まずは「不詳でも受理頂けるか」をご自治体に直接ご確認頂くのが、ご家族の負担をいちばん減らす近道です。

第5章:本籍やご親族の情報が辿れない墓じまいで、お手元にご準備頂きたいこと

今回のご相談のように、お祖父様の代以前のご情報が辿れないお墓のお片付けは、長くお祀りされてきたご家族のお墓では決して特殊なことではありません。
お手元に何の手がかりもないご状況からでも、次のような順序で動いて頂けると、ご負担を分散できます。

  • (1) ご自治体への確認——お墓のある場所のご自治体に「ご親族のお名前・本籍が不明の場合の運用」を直接お問い合わせ
  • (2) 不詳記載の可否を窓口で確認——「不詳」で記入してご提出が可能かを、ご担当窓口でご確認
  • (3) 必要書類の特定——不詳が難しい場合は、ご自治体が求めるご書類(除籍など)を具体的にご確認
  • (4) 除籍の郵送請求——本籍の可能性のあるご自治体へ、郵送で除籍をご請求(窓口出向不要)
  • (5) 困った時のご相談先——書類のご記入で行き詰まりそうなときに、相談できる窓口(私たちでも、ほかの専門家でも)を確保しておく

ご自治体ごとに運用が違うため、インターネットで「こう書く」と書いてある情報をそのまま当てはめると、お住まいのご自治体では別のご案内をされる場合もあります
最初の一手はやはり、お墓のある場所のご自治体への直接のお問い合わせです。

そのうえで、書類のご記入のお手伝いやご情報整理は、お墓のお片付け業者にもご相談頂けることを、ぜひ知っておいて頂きたいところです。
お墓のお片付け業者は、お墓本体の撤去だけが本業ではありません。
お墓のお移し替えに必要な行政手続きの動き方も、ご経験のなかでお伝えできることがあります。

お困りのポイント ご相談頂ける窓口
書類の書き方の正式な解釈 お墓のある場所のご自治体(市町村役場)
不明欄の運用・受理可否 同上(窓口で直接ご確認頂くのが確実)
除籍の取得方法 本籍の可能性のあるご自治体(郵送請求対応)
複雑なケースの書類代行 行政書士の先生(必要に応じて当社からのご紹介も可能)
書類のご相談・取得のお手伝い お墓のお片付け業者(当社では無償でご相談承ります)

ご相談者様がお選びになるかたちが、当社でお預かりするかたちであってもなくても、お祖父様のお墓のお片付けを、ご家族にとって無理のないペースで進めて頂けることを、私たちは何より大切に考えています。

本籍や親族のお名前が辿れない場合のお手続きの進め方

  • まずはお墓のある場所のご自治体の窓口へ「不詳でも受理頂けるか」を直接ご確認。ご自治体・ご担当者によっては不詳記載でご受理頂けるケースがある
  • 不詳での受理が難しい場合は、必要書類(除籍など)をご自治体から具体的にご確認。除籍は本籍の可能性のあるご自治体へ郵送でご請求頂ける
  • ご相談者様お一人で抱え込まれる必要はなく、過去には当社が行政書士を挟んでお預かりした実績もあり。ご自身で動かれる範囲は当社で無償ご相談も可能
  • 順序立てて一手ずつ動かれれば、最初から全部を背負われる必要はない。最初の一手はお墓のある場所のご自治体への直接のお問い合わせ

お一人で抱え込まずに、まず一つずつ。
それが、らくサポが大切にしていること

このお電話の結末は、ご相談者様が翌日にご自治体の窓口へ直接ご確認に行かれる——というかたちで、まずご自身が動かれる第一歩が明確になりました。
「不詳でも改葬許可申請書を受理頂けるかどうか」をお役所窓口で確かめて頂き、その結果次第で次の動きを決められるご方針です。

書類の不明欄を一人で抱え込んでしまうと、「ここから先は無理だ」とお気持ちが止まってしまいがちです。
ですが、ご事情を踏まえて受理頂けるケースも実際にあることを知っているだけで、最初の一手が動かしやすくなります。
今回のお電話で私たちがお伝えしたのは、「順序立てて、まず最初の窓口に聞いてみる」というシンプルな進め方と、行き詰まりそうな時にはお一人で抱えなくて良いということでした。

墓じまいのご相談のなかでは、お墓本体のお片付けだけでなく、ご親族のご情報を辿るお手続きでお悩みになっていらっしゃる方が、少なくありません
お祖父様にしか分からなかった本籍やお墓の所在地が辿れない、ご親族のお名前が手元の記録に残っていない——そうしたご事情でも、お一人で全部を抱える必要はありません。
ご自治体・除籍取得・必要に応じた行政書士のご紹介・書類のご相談のお手伝いまで、できることはご一緒にお預かりいたします。

もし、お墓の所在やご親族のご情報が辿れずに改葬許可申請書のご記入でお困りの方、書類の書き方を相談できる窓口をお探しの方は、まずお電話一本でご相談ください。
お話を伺いながら、ご一緒に整理していくところから始めさせて頂きます。

お電話が難しい方は、LINEからもお問い合わせ頂けます。
墓じまいの全体の流れをまとめた墓じまいの解説ページもあわせてご覧頂ければ、はじめての方でも段取り全体をつかんで頂けるかと思います。

お墓じまいが初めてでよく分からない。
そんな方に選ばれているサービスです。

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らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談頂けます。

「お祖父様のお墓の所在が分からない」「ご親族のお名前や本籍が辿れない」「改葬許可申請書の書き方が分からない」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理させて頂きます。

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