
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、 ご相談者様のおペースを最優先にして、無理のない段取りでお墓じまいを進めること です。
お墓じまいは、ご家族にとって人生のなかでも数えるほどしかない大きなお手続きで、「急がないけれど、いつかは整えたい」というお気持ちでご連絡くださる方は少なくありません。
私たちの担当としては、お急ぎでないご相談こそ、 概算のお見積りでご検討の入り口をお返しして、ご相談者様が落ち着いてご家族とお話しできるご時間を確保する ことを心がけております。
本記事では、奈良市にお住まいのご相談者様から頂きました、24基並ぶ大規模なお墓のお墓じまいのご相談について、概算をお伝えして春までのご検討に進んでいただいた約3週間のLINEのやり取りを、ありのままにご紹介します。
目次
はじめに
2025年12月のある日。
奈良県奈良市にお住まいのご相談者様から、公式LINEのご友だち追加直後に、一通のメッセージを頂きました。
「墓じまいの見積もり希望」
ご相談者様は、奈良市内にあるご家族のお墓のお墓じまいをご検討中の方でした。
お墓は 大3基・中8基・小6基・最小7基の合計24基 が並ぶ、昔ながらの大規模なお墓。
お骨は入っていないようで、ご親族のお話では「骨壺で納めるような場所もなさそう」とのことでした。
約3週間のLINEのやり取りのなかで、私たちの担当からは、お写真10枚をご一緒に拝見し、現地の石材店様にお墓の状態をご確認いただいたうえで、 概算税込57万円 のお見積りをお返ししました。
お電話の最後は、 「年内予定で急いでません、また暖かくなってからご連絡させてもらいます」 とご相談者様のお言葉で、春までのご検討に進んでいただく形でひと区切りとなりました。
事例の前提となる主な情報を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談地域 | 奈良県奈良市(お墓の所在地) |
| ご相談手段 | 公式LINE |
| お墓の規模 | 大3基・中8基・小6基・最小7基/合計24基+整地 |
| お墓のご事情 | お骨は入っていない可能性が高い/土葬の可能性/祖母様のお骨は30年前のもの |
| 当社の概算お見積り | 税込57万円(墓石撤去+整地のみ/土葬掘り起こしは含まず) |
| やり取りの期間 | 2025年12月15日〜2026年1月8日(約3週間) |
| やり取りの結末 | 春までのご検討にお進みになり、暖かくなってから再びご連絡いただくお約束 |
この記事のお話
- お客様のご事情:奈良県奈良市にお住まいのご相談者様。ご家族のお墓は大3基・中8基・小6基・最小7基の合計24基が並ぶ昔ながらの大規模なお墓。お骨は入っていない可能性が高く、土葬の可能性もあるご事情
- 私たちがお伝えしたこと:お写真10枚をご一緒に拝見し、現地の石材店様にお墓の状態をご確認いただいたうえで、概算税込57万円のお見積り(墓石撤去+整地のみ)をお返し。土葬掘り起こしは含まれない旨と、正式お見積りには現地確認と墓石の特定が必要な旨をご案内
- LINEでのやり取りの結末:「年内予定で急いでません、また暖かくなってからご連絡させてもらいます」とご相談者様のお言葉で、春までのご検討に進んでいただく形でひと区切り
第1章:「墓じまいの見積もり希望」|12月のLINEご友だち追加から始まったご相談
公式LINEのご友だち追加直後、ご相談者様からの最初のメッセージは、 「墓じまいの見積もり希望」 という、お気持ちのまっすぐ伝わるご一言でした。
お電話ではなくLINEからご相談くださる方は、お忙しい合間のお時間にご連絡くださる方が多く、ご相談者様もそのおひとりでした。
担当者からは、「先ほどはありがとうございます」とお返事し、 お写真等が揃いましたらお送りください とお伝えしました。
お墓のお写真は、お墓じまいのお見積りにおいて、お墓の大きさ・基礎の状態・周辺の通路・搬出のお動線を確認するためのいちばん大切な手がかりです。
ご相談者様からは、 「了解しました、また撮影してから送ります」 とお返事を頂き、3日後にお写真が一度に届くこととなりました。
お急ぎでないご相談の入り口では、ご相談者様のおペースに合わせて、お写真をお撮りいただくお時間をお預けすることが、私たちの担当としていちばん大切な段取りです。
第2章:「○○家のお墓と書いたところの周辺に沢山あります」|10枚のお写真でお伝えくださった24基のお墓のご事情
3日後、ご相談者様から お写真10枚 が一度に届きました。
お写真には、 ○○家のお墓 とその周辺に沢山並ぶお墓が写っていました。
「○○家のお墓と書いたところの周辺に沢山あります」 「お手隙の際にお見積りお願いいたします」
そしてもう1通のメッセージで、撤去のご範囲を細かくお伝えくださいました。
「大 3基/中 8基/小 6基/最小 7基/以上の撤去および処分の見積もりをお願いします」
合計24基のお墓と整地のご依頼。
お写真をご一緒に拝見しながら、私たちの担当からは、 改葬先(お骨のお引越し先)はお決まりでしょうか とお尋ねしました。
お墓じまいでは、お骨の行き先のご検討が、お見積りと並んで大切なお手続きの一つだからです。
ご相談者様からは、お電話で前回お伝えくださっていた通り、 「骨は入っていないみたいなんです」「私もさっき見てきましたが、入れるような場所がありませんでした」 とのことでした。
昔ながらのお墓では、お骨を直接お納めする場所がなく、土葬でお眠りになっていることもあります。
お見積りでは、お骨の状況によってお手続きが変わってまいります。
第3章:骨が入っていない・土葬の可能性・魂抜きのご判断|ご相談者様のお手元の3つのご疑問
ご相談者様からは、その後、3つの大切なご疑問を頂きました。
- 1つ目:お骨が入っていないと、近所の方も墓じまいをされている
- 2つ目:魂抜きは、こちらの知り合いのご住職にお願いすればいいか
- 3つ目:土葬の場合、石材店様が掘っても出てこないことがあると聞いた
私たちの担当からは、 魂抜きは、知り合いのご住職にお願いになるのがいちばんよいご段取り とお返事しました。
お骨がないようでしたら 行わなくても大丈夫だとは思う とお伝えしつつ、ご近所の方にも一度お聞きいただけるとよりお気持ちが落ち着くこともある、とご案内しました。
その後、ご相談者様が確認くださったところ、近所の方は 「墓じまいして引っ越したそうで、もう聞けない」 とのこと。
そして 祖母様のお骨(30年前)だけは多分ある ということが、ご親族のお話で分かってきました。
私たちの担当からは、 「ですと魂抜きは行った方がよさそうですね」 と、お骨の状況に合わせたお返事をお返ししました。
お墓じまいのお手続きは、お骨の状況・ご家族のご記憶・お墓の構造のすべてを合わせて、ひとつずつご一緒にお整えしていくお手続きです。
第4章:石材店様の現地確認を経て|「どこまでが中谷家のお墓か分かりにくい」というご報告
お写真10枚を拝見した後、私たちの担当からは、 現地の石材店様にお墓の状態をご確認いただく ご段取りに進みました。
8日ほどお時間を頂いたあと、石材店様からのご報告を踏まえて、ご相談者様にお伝えしたのは次の内容でした。
「お墓を石材店さんが拝見したところ、やはりどこまでが○○家のお墓か分かりにくいそうです」 「見積り金額はざっくりとで計算すると多少高めにはなるそうですが、それでもよろしいでしょうか?」
24基並ぶ大規模なお墓では、 どこまでが撤去のご対象か を一つひとつ特定することが、お見積りの精度に直結します。
お急ぎでないご相談では、 年明けにご相談者様にも同行いただいて、墓石を一緒にご確認いただく ことも一つの選択肢としてお伝えしました。
ご相談者様からは、 「急ぎませんので、とりあえず概算で構いません」 とお返事を頂き、再度の撤去のご範囲のご整理を頂きました。
「大 3基/中 8基/小 6基/最小 7基/整地費用/これらでざっくりで大丈夫です」
担当者からは、 「ちょうどの金額で提出すると、後で確定するときに問題が出るかもしれないので、気持ち高めにはなる」 とお伝えし、 概算のお見積り に進むご了解を頂きました。
第5章:概算税込57万円とご提示|墓石撤去と整地のお見積りの内訳
年明けの1月8日、ご相談者様にお返しした概算のお見積りは、 税込57万円 でした。
お見積りの内訳とお手元のご注意点を、次のとおりお伝えしました。
| 内容 | お見積りの取り扱い |
|---|---|
| 墓石24基の撤去(大3・中8・小6・最小7) | お見積り金額に含む |
| 撤去後の地盤の整地 | お見積り金額に含む |
| 土葬で埋葬されたご遺体の掘り起こし | 含まれません(深さ2m近くまで掘る必要があり、周りの墓石の崩落の恐れもあり、現実的には難しい) |
| 撤去時の 魂抜き(抜魂) のお布施 | お布施はご住職様への直接お渡し |
| 祖母様のお骨があった場合の改葬手続き | 別途お手続きが加わる場合あり |
| 正式お見積り | 現地確認と撤去する墓石の特定 が必要 |
ご相談者様からは、 「お願いする場合は、立ち会える時に、また正式な見積もりを出していただけるのでしょうか」 とご質問を頂きました。
私たちの担当からは、 「間違いのないようにお墓の確認と、土をどうするかなど細かく伺いたい」 とお返事しました。概算のお見積りは、ご相談者様のお手元のご検討の入り口としてお返しするものです ——ご家族とお話しいただき、暖かくなる季節までご検討くださって構わない、というご段取りです。
正式お見積りまでに、暖かくなる季節までにお整えしたい事項は、次の4点でした。
- ご相談者様にもご同行いただく現地確認の日程のお約束
- 撤去対象のお墓24基それぞれの位置と大きさのご特定
- 知り合いのご住職様への魂抜きのお声掛けの段取り
- 祖母様のお骨がある場合の改葬手続きのご準備
ご相談者様からは、 「年内予定で急いでません、また暖かくなってからご連絡させてもらいます。ありがとうございます」 というお言葉を頂き、春までのご検討に進んでいただくお約束で、ひと区切りとなりました。
この事例の対応のポイント
- 24基並ぶ大規模なお墓では、どこまでが○○家のお墓かの特定がお見積りの精度に直結することを、現地の石材店様のご確認のうえでお伝え
- お骨が入っていない可能性・土葬の可能性・魂抜きのご判断という3つのご疑問に、お骨の状況に合わせて一つひとつお返事
- お急ぎでないご相談では、概算のお見積りをご検討の入り口としてお返しし、ご相談者様のお手元のご検討のお時間をしっかりお預けする
- 正式お見積りは、ご相談者様にご同行いただいて墓石を一緒にご確認のうえお返しする段取りを、春以降のご連絡をお待ちする形で約束
ご相談者様のおペースで、暖かくなる季節までお待ちする。
それが、らくサポが大切にしていること
お墓じまいは、ご家族にとって人生のなかでも大きなお手続きの一つです。 「急がないけれど、いつかは整えたい」 というお気持ちでご相談くださる方には、私たちの担当としていちばん大切にしたいことがあります。
それは、 お見積りの段階でご相談者様を急かさないこと です。
24基並ぶ大規模なお墓では、お見積りの精度がご家族のご納得に直結します。
お写真10枚と現地の石材店様のご確認だけでは、 どこまでが○○家のお墓か が分かりにくく、ご相談者様にも同行いただける季節が来てから、正式なお見積りをお返しするのが、いちばんご納得いただきやすい段取りです。
そして、ご相談者様のお手元のおペースは、ご相談者様だけのもの。 「暖かくなってからご連絡させてもらいます」 というお言葉を頂いたら、私たちはその季節までお待ちすること。
それが、私たちのご相談窓口としてのお約束です。
もし、 大規模なお墓のお墓じまいをご検討中 の方、 お骨の状況がはっきりしないお墓のご事情 をお持ちの方、 お急ぎでないけれどお見積りの目安だけは知っておきたい という方は、まずお電話一本、もしくはLINEのご友だち追加から、お気軽にお声掛けください。
お写真と概算のお見積りで、ご相談の入り口をご一緒にお整えします。
お墓じまいの基本的なお流れについては、ご相談者様のお手元のご検討のご参考になればと存じます。
お電話が難しい方は、LINEからもお問い合わせ頂けます。
墓じまいのご相談はこちら
らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
お電話でのご相談:050-5794-7378 LINEでのご相談
「24基並ぶ大規模なお墓のお墓じまいをご検討中」「お骨の状況がはっきりしないお墓のお見積りをご相談したい」「暖かくなってからの本格的なご依頼の前に、概算だけ知っておきたい」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理させていただきます。


