
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
お仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理することです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。
本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのように答えを見つけているのかをご紹介します。
目次
はじめに
2025年11月のある日の午後。
福島県喜多方市にあった家族のお墓を、北海道札幌市内の共同墓へ移したい——というご相談を、公式LINEからお寄せ頂きました。
ご相談者様の書き込みは、ご事情を端的にまとめてくださった、いくつかの短い文でした。
喜多方市にあるおそらく公営墓地からのお墓のお引越し(一つのお墓に3柱)と札幌市内の合同墓地への移動にかかる手続きと費用
お寺の対応要領 手順
同じ墓所に3柱のお骨が納められたご家族のお墓を、ご相談者様が今お住まいの札幌の共同墓へお移しになりたい——というご意向。
お書き添えくださったのは「手続きと費用」「お寺さまへの対応の進め方と手順」の2つでした。
この記事は、ご相談者様の公式LINEのお書き込みを受けて、私たちの担当から電話を一本差し上げ、県外への お墓のお引越しの全体像を整理してお返しした、電話一本フォローのご相談のお話です。
事例の前提となる情報を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス | 墓じまい(県外への お墓のお引越し・共同墓への受入) |
| ご相談者様の状況 | 福島県喜多方市にあった家族のお墓を、札幌市内の共同墓へ移したい |
| 対象のお骨 | 同じ墓所に3柱が納められたご家族のお骨 |
| 入り口 | 公式LINEからのお書き込み(ご相談フォーム経由) |
| お書き添えの2つの問い | 「手続きと費用」「お寺さまへの対応の進め方と手順」 |
| 私たちの担当の動き | 電話を一本差し上げ、全体の流れ・書類・費用感・お寺さまとの段取りを整理 |
| 結末 | 電話一本フォロー(ご家族で見積りと段取りをご検討頂き、改めて連絡を頂く形) |
この記事のお話
- ご相談者様の状況:福島県喜多方市の市が運営するとみられる墓所に、3柱が同じ区画に納められた家族のご事情。札幌市内の共同墓へ3柱とも移したい意向で、公式LINEからご相談を頂いた
- 私たちの担当がお伝えしたこと:県外への移転に必要な手続きの大きな流れ、市役所での書類の取り回し、3柱分の費用感、お寺さまとのやり取りの進め方を、電話一本のなかで整理して共有
- LINE・電話の結末:電話一本フォローでひと区切り。見積りやお寺さまとの段取りは家族で検討頂き、改めて連絡を頂く形でお話を締めくくった
第1章:公式LINEに頂いたご相談——3柱を札幌の共同墓へ
公式LINEのお友だち追加から数分のうちに、ご相談者様からの最初の書き込みを頂きました。
自動返信のフォームに沿って、郵便番号・電話番号と一緒に、ご事情を端的にまとめてくださっていました。
書き込みの中身を読み解くと、お話の中心は次の3点でした。
- 福島県喜多方市の墓所——ご相談者様の見立てでは、おそらく市が運営するお墓
- そのお墓に納められているお骨は3柱(同じ墓所のなかに3人分が納まっておられる)
- 北海道札幌市内の共同墓へ、3柱とも移したい
そのうえで、ご相談者様がお書き添えくださったのは、次の2つの問いでした。
手続きと費用
お寺の対応要領 手順
「県外への移転をしたいけれど、何の書類が必要で、費用はいくらかかるのか」「お寺さまには、どう話を切り出して、どの順番で進めればよいのか」——この2つを、いちばん最初の入り口でご整理になりたい、というご様子でした。
公式LINEのお書き込みは、メッセージにすると数行の短いものでしたが、ご相談者様にとっては、家族の節目の手続きを、ひとつずつ整理して進めるための、大切な一歩目です。
私たちの担当は、この書き込みを受けて、まずは電話を一本差し上げて、お話の全体像を整理する流れで進めることにいたしました。
| ご相談者様が示してくださった情報 | 内容 |
|---|---|
| 元の墓所の所在地 | 福島県喜多方市・市が運営するとみられる墓所 |
| 対象のお骨の柱数 | 3柱(同じ墓所内) |
| 移転先 | 北海道札幌市内の共同墓 |
| 1つ目の問い | 手続きと費用 |
| 2つ目の問い | お寺さまへの対応の進め方と手順 |
第2章:県外への移転に必要な書類の流れ
折り返しのお電話のなかで、まず私たちの担当からご共有したのは、県外への お墓のお引越しに必要な書類の大きな流れでした。
お墓のお引越しは、福島県と北海道のあいだのような遠距離でも、市町村のなかの近距離でも、書類の段取り自体は基本的に同じです。お骨を今お納めしている墓所のある市町村役場で書類を頂き、移転先の管理者からの受入の証明をあわせて出すことで、お骨をお運びになる準備が整います。
書類の流れを段取りに沿ってお伝えすると、次のような順番になります。
- 札幌市内の共同墓の管理者から、3柱を受け入れる旨の証明書(受入証明)を発行頂く
- 喜多方市内の墓所の管理者から、3柱が現に納められている旨を証明する書類(埋蔵証明)を発行頂く
- 喜多方市役所の窓口で、お骨のお引越し届の申請書を頂き、上記2点を添えて提出する
- 喜多方市役所からお引越しの許可証が交付される
- 許可証をお持ちで、喜多方の墓所からお骨を取り出し、札幌の共同墓へお運びする
書類の大きな流れは、お墓のお引越しの専用の届出制度に沿うかたちです。
市が運営する墓所の場合でも、お寺さまの墓所の場合でも、市役所での書類の取り回しの基本は変わりません。
ご相談者様の場合は、福島県喜多方市と北海道札幌市という県をまたぐ移転ですので、書類のやり取りは郵送が中心になります。
喜多方市役所への申請の窓口に何度も足を運ぶ必要はなく、必要な書類を郵送と電話で揃えていく段取りで進められる旨を、お電話のなかで整理してご共有しました。
第3章:3柱分の費用感——書類・お骨・解体の内訳
書類の大きな流れの次にご共有したのは、3柱分の費用感でした。
県外への お墓のお引越しの費用は、いくつかの段取りに分かれて積み上がります。
ご相談者様の場合は3柱がお一つの墓所に納まっているご事情ですので、3柱まとめての段取りでお見積りが組み立てられます。
担当者からは、お見積りの内訳を、次の軸に分けてお伝えしました。
| 内訳の項目 | 数の数え方 | 費用が変わる理由 |
|---|---|---|
| 市役所での書類の取り回し(お引越し届) | 3柱分(柱の数) | 1柱ごとに書類の発行と申請が分かれるため |
| 喜多方の墓所からのお骨の取り出し | 3柱分(柱の数) | 取り出しの作業と、乾燥のお取り回しが柱の数で変わる |
| 札幌の共同墓への受入のお納め先の費用 | 3柱分(柱の数) | 共同墓の管理者からのご請求が柱の数で変わるのが基本 |
| 喜多方の墓所の墓石本体の解体 | 1基単位 | 墓所の区画と墓石本体は1基単位で工事 |
| 喜多方からの郵送・お骨の輸送 | 1便単位 | 3柱まとめての輸送の段取りで効率化が可能 |
お見積りの考え方として、柱の数で変わるもの(書類・お骨の取り出し・受入の費用)と、お墓1基単位で変わるもの(墓石本体の解体)を分けてご覧頂くと、お見積りの全体像がつかみやすくなります。
ご相談者様には、お電話のなかで、3柱分のお見積りの目安をお伝えするだけでなく、ご家族で持ち帰ってご検討頂きやすい形で、内訳の枠組みをご共有しました。
具体的な金額の目安は、喜多方の墓所の管理者・札幌の共同墓の管理者それぞれにお問い合わせを差し上げたうえで、改めてお見積りを整える段取りです。
加えて、お骨の輸送については、3柱まとめて1便でお運びするか、ご相談者様がご自身で札幌までお持ち運びになるかで、費用と段取りが分かれます。
県外への お墓のお引越しでは、ご相談者様のお仕事のご都合と、共同墓の受入のお日にちのご調整が、いちばん時間を頂く部分になります。
第4章:お寺さまへのお話の進め方
ご相談者様が公式LINEでお書き添えくださった2つ目の問いは、「お寺さまへの対応の進め方と手順」でした。
喜多方の墓所が、市が運営するとみられるものか、お寺さまの墓所か——ご相談者様のお書き添えでは「おそらく公営」とのお見立てでしたが、市が運営する墓所であっても、ご家族のご縁のあるお寺さまがおられる場合があります。
お電話のなかで、担当者からは、お寺さまへのお話の進め方を、次の3つの場面に分けてご共有しました。
- お寺さまのお墓に納まっておられる場合:墓所の管理者がお寺さまですので、お骨をお移しする旨と、お墓の解体の段取りを、まずはお寺さまにお伝えするのが基本です
- 市が運営する墓所だが、お寺さまとのご縁がある場合:墓所の管理は市役所ですが、お骨そのもののご供養を担って頂いているお寺さまには、移転の旨を事前にお伝えして、読経のご手配・お布施の目安などをご相談するのが丁寧な進め方です
- お寺さまとのご縁がない・分からない場合:市役所での書類の手続きを軸に進め、ご供養の場面はご家族の宗教観に沿ってお考え頂く形になります
お寺さまにお骨をお移しする旨をお伝えする際は、「いつ・どこへ・どのような形で」の3つを揃えてお話しするのが基本です。 いつ(お墓の解体と移転の予定の月)、どこへ(札幌市内の共同墓)、どのような形で(3柱まとめて)——この3点を整理してお伝えすると、お寺さまのお返事も具体的に進みやすくなります。
ご相談者様の場合、お寺さまとのご縁の有無はお書き添えのなかで触れられていませんでしたので、お電話のなかで、まずはご家族にお寺さまとのご縁の有無を確認頂く一手をお勧めしました。
お寺さまと離れる際のご挨拶や、読経のご手配の有無は、ご家族の宗教観によって考え方が分かれる場面ですので、いきなり段取りに入るのではなく、ご家族で一度お話を整理頂いてから、改めて進め方をご相談頂く形が、ご相談者様にとって無理のない流れになります。
| お寺さまとのご縁の形 | 進め方の基本 |
|---|---|
| お寺さまの墓所に納まっている | お骨の移転と解体の段取りを、まずはお寺さまにお伝え |
| 市が運営する墓所+お寺さまとご縁あり | 移転の旨を事前にお寺さまへ・読経の手配と目安をご相談 |
| お寺さまとのご縁がない・分からない | 市役所の手続きを軸に・ご供養の場面はご家族の宗教観に沿って |
第5章:電話一本フォローでひと区切り——次の一手はご家族で
お電話のなかで、私たちの担当からお伝えしたのは、書類の大きな流れ、3柱分の費用感、お寺さまへのお話の進め方の3つでした。全体像を一通り整理してお返ししたところで、いったんご相談者様にお持ち帰り頂き、ご家族でご検討頂く段階へお進み頂く形で、お電話を締めくくりました。
県外への お墓のお引越しは、書類の郵送のやり取りに数週間、お寺さまへのお話に数日、共同墓の受入のお日にちのご調整にさらに数日——という具合に、段取りの一つひとつにお時間を頂く手続きです。
ご相談者様が公式LINEで「手順」とお書き添えくださったのも、こうした段取りの全体像が見えていないと、次の一手が踏み出しにくいというお気持ちからだったのではないか——私たちの担当はそうお受け止めしています。
電話一本フォローのご相談として、次のような形でひと区切りとなりました。
- 全体像のご共有:県外への お墓のお引越しに必要な書類の大きな流れと、3柱分の費用感の枠組み
- お寺さまへの進め方:3つの場面に分けた、お話の切り出し方の整理
- お持ち帰り頂いたお話題:ご家族でのお寺さまとのご縁の確認と、共同墓の受入の確認
- 次の一手:ご相談者様からの折り返しのご連絡で、具体的なお見積りの段取りへ
ご家族で確認頂きたい主なお話題は、次のような形で整理してご共有しました。
- 喜多方の墓所の管理者の連絡先と、お墓の現状(区画の大きさ・墓石の状態)
- 札幌の共同墓の受入の条件と、3柱分の受入の可否
- お寺さまとのご縁の有無と、ご縁がある場合のお寺さまのお名前
- ご家族の宗教観のなかで、読経のご手配をなさるかどうかのお考え
- ご相談者様のお仕事のご都合と、移転の段取りに割ける月のお目安
ご相談者様の公式LINEへのお書き込みは、ご家族の節目の手続きを進めるための、いちばん最初の一歩目でした。
私たちの担当は、その一歩目を、書類の流れ・費用感・お寺さまとのお話——という形に整理してお返しすることで、ご相談者様が次の一手を踏み出しやすくなる土台のお手伝いをいたしました。
県外への移転で分かれる3つの確認ポイント
- 市役所での書類の取り回し:墓所のある市町村役場で遺骨のお引越し届の書類を受け取り、移転先の管理者からの受入証明とあわせて提出します。県外の受入先でも書類の流れ自体は同じです
- 3柱まとめての段取り:同じ墓所に3柱が納められた場合、書類と次の納め先の費用は柱の数で変わります。墓石本体の解体は1基単位の見積りです
- お寺さまとの連絡の進め方:県外への移転では、お寺さまに遺骨を移す旨を事前に伝えるのが基本です。読経の手配・お布施の目安・離れる際の挨拶——お寺さまとの縁の形によって進め方が分かれます
全体の流れを電話一本で。
それが、らくサポが大切にしていること
公式LINEから頂くご相談は、ご相談者様の状況やご事情を、ご自身のペースでまとめてお書き込み頂ける形です。
長文でお書き添え頂くこともあれば、要点を短くお書き添え頂くこともあります。
いずれの場合も、私たちの担当からお返しできるいちばん大切なことは、「全体の流れがどう組み立てられているか」を、ご相談者様が次の一手を踏み出せる形で整理してお返しすること——そう私たちは考えています。
このお電話のご相談者様は、福島県喜多方市の家族のお墓を、北海道札幌市内の共同墓へお移しになりたい——というご意向を、公式LINEで端的にまとめてくださいました。
お書き添えくださった「手続きと費用」「お寺さまへの対応の進め方と手順」という2つの問いに、私たちの担当からはお電話を一本差し上げて、書類の流れ・3柱分の費用感・お寺さまとのお話の進め方の3つに整理してお返ししました。
ご相談者様にお持ち帰り頂いたのは、次の一手を踏み出すための、家族で確認頂きたいお話題でした。
ご相談者様のお仕事のご都合と、ご家族でご相談頂くお時間と、お寺さまとのご縁の確認——県外への お墓のお引越しでは、こうした段取りの一つひとつに、ご家族のお時間が必要です。
電話一本フォローでひと区切りという形は、ご相談者様がお時間を取って次の一手をお考え頂くための、無理のない流れになります。
もし、ご家族のお墓を県をまたいで移したい方、3柱以上のお骨を共同墓や永代供養先へまとめてお移しになりたい方、書類の流れ・費用感・お寺さまへのお話の進め方を、まずは全体像から整理して伺いたい方は、まずはお電話一本でご相談ください。
お電話のなかで、ご相談者様のご事情に沿った全体像を、ご一緒に整理してお返しいたします。
墓じまいの具体的な手続きや費用の考え方については墓じまいのページもご参考になります。
お電話が難しい方は、LINEからもお問い合わせ頂けます。
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らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
お電話でのご相談:050-5794-7378 LINEでのご相談
「県をまたいで家族のお墓を移したい」「3柱以上のお骨をまとめて共同墓へ移したい」「書類の流れと費用感を、まずは全体像から伺いたい」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理いたします。


