お客様対応事例

「被災した地域のお墓は、そもそも見積もりを出してもらえるのだろうか」——災害の記憶が残る土地では、そんな不安を抱えたままお墓のことを切り出せずにいる方が少なくありません。
結論から申し上げると、被災した地域のお墓でも、お見積もりをお出しすることはできます。
ここでは実際にお寄せいただいたご相談をもとに、被災地のお墓じまいで見積もりがどのように進むのか、なにに気をつければよいのかを、具体的な事例を交えてお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。

被災した地域でも、見積もりはお出しできます

災害の影響が残る地域だからといって、お見積もりができないわけではありません。ただ、被災地ならではの事情があるのも事実です。だからこそ私たちは、次のような点を最初に正直にお伝えするようにしています。

  • お見積もりはお写真と区画のご状況からお出しできます(現地に行けなくても大丈夫です)
  • 現地で動ける石材店の状況によっては、ふだんより少しお時間を頂く場合があります
  • 地元の石材店に断られていても、提携先から別のルートをご案内できることがあります
  • 道や足場が傷んでいるなど現地の条件も、事前に確認したうえで見積もりに反映します

私たちは「とにかく契約していただく」ことを目的にしていません。被災地のお墓は状況が一つひとつ違いますので、見通せることと、お時間を頂くことを分けて、最初にありのままにお伝えします。それが、いちばん不安が消える進め方だと考えているからです。

実際のご相談から(5つのケース)

ケース1:災害の記憶が残る土地から、まず見積もりだけ取りたかった方

被災の影響が残る地域にあるお墓のお片付けを考え始め、まずは見積もりだけでも取りたいというご相談でした。

らくサポからは、被災地であってもお写真と区画のご状況が分かれば概算はお出しできること、ただし現地で動ける石材店の状況によってはお見積もりまでふだんより少しお時間を頂く場合があることを、最初に正直にお伝えしました。

対応結果:現地の状況を確認したうえでお見積もりをお返しでき、落ち着いてご検討いただけました。今回は見送るというご判断にも、お引き留めはせずお見送りしました。

ケース2:地元の石材店に「来年以降」と言われた方

災害後の混雑で地元の石材店から「対応は来年以降になる」と言われ、進められずに困っているというご相談でした。

らくサポからは、お住まいの場所に近い提携先を順番に当たってみること、地元で断られていても別のルートをご案内できる場合があることをお伝えしました。

対応結果:提携先のなかから対応できる業者を探すことができ、諦めかけていた墓じまいの段取りを前に進められました。

ケース3:現地に行けず、写真だけで見積もりたかった方

遠方にお住まいで現地に立ち会えず、被災した地域のお墓の見積もりだけ先に知りたいというご相談でした。

らくサポからは、お墓のおおよその場所のお写真と区画情報があれば、立ち会いがなくてもお見積もりの輪郭をお返しできることをお伝えしました。

対応結果:一度も現地に足を運ばずにお見積もりを受け取ることができ、そのうえでご家族とゆっくり検討する時間を持てました。

ケース4:足場が悪く、搬出が難しそうなお墓

被災の影響で周囲の道が傷み、車が近づけず手作業での搬出になりそうだ、というご不安のあるご相談でした。

らくサポからは、お写真から現地の条件を確認し、手で運ぶ距離が長くなると費用が変わり得る点も含めて事前にご説明したうえで、お見積もりをまとめることをお伝えしました。

対応結果:現地条件を先にすり合わせたことで、追加費用の有無まで見通したお見積もりをお出しでき、見積もり通りの内容で進められました。

ケース5:手続きも遺骨の移動もまとめて頼みたかった方

被災地のお墓で、墓石の撤去だけでなく遺骨の取り出し・移送や行政手続きまで、一通りまとめて見積もってほしいというご相談でした。

らくサポからは、撤去・遺骨の移送・書類の代行まで、ご希望の範囲を一度のお見積もりに整理してお返しできることをお伝えしました。

対応結果:必要な工程を一つのお見積もりにまとめられ、なににいくらかかるのかを見渡したうえで、安心してご依頼を決められました。

被災地のお墓で、私たちにできること

  • 被災した地域のお墓でも、お写真と区画のご状況からお見積もりをお出しできます
  • 現地の石材店が混み合っている場合は、提携先のなかから対応できる業者を探します
  • 立ち会えない場合でも、お写真と情報のやり取りだけでお見積もりの輪郭をお返しします
  • 道や足場が傷んでいるなど現地の条件も、事前に確認したうえでお見積もりに反映します
  • 撤去だけ・手続きだけなど、必要な範囲に絞ったご依頼も承ります
  • お見積もりをご覧になったうえで見送られても、お引き留めはいたしません

まとめ

被災した地域のお墓でも、お見積もりをお出しすることはできます。現地で動ける石材店の状況によってはお時間を頂く場合もありますが、その見通しも含めて最初に正直にお伝えします。まずはお墓のお写真とおおよその場所をお送りいただければ、あなたのお墓に合わせた概算と進め方を整理してお返しします。「こんな状況でも頼めるのだろうか」という最初の不安を、一緒にほどくところから始めさせてください。