
ご実家から遠く離れて暮らしていると、お墓のことが気になっていても、そう何度も足を運べるものではありません。
草が伸びていないか、墓石が汚れていないか、想像するだけで気持ちが重くなる、というお声をよく頂きます。
お墓の掃除と草刈りだけを承ることはできます。遠方にお住まいのままで、立ち会いもなしで進められます。
ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、遠方にお住まいの方が掃除と草刈りをどう頼めばよいのかを、具体的にお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。
掃除と草刈りだけのご依頼で大丈夫です
お墓のご相談というと、大きな話から始めなければならないように思われがちですが、「行けないので手入れだけお願いしたい」というご依頼はとても多く、それだけで承ります。お墓はそのままにして、傷んでしまわないように手入れを続けたい——そのお気持ちに沿って進めます。
遠方の方からのご依頼で、あらかじめ知っておいて頂きたい点をまとめます。
- 立ち会いは必要ありません——現地でお会いしなくても、お預かりした情報をもとに伺えます
- 作業の前と後の写真をお送りします——現地に行けなくても、どう変わったかをご自身の目で確かめて頂けます
- お墓の場所が正確に分からなくても進められます——目印になる建物、地図の航空写真、区画の番号、墓石に彫られた名字などから場所をお探しします
- 費用は広さと草の状態で変わります——一般的な一区画(一坪ほど)の墓石まわりのお掃除は決まった料金でお受けし、敷地が広い場合や、草が伸びきって木のようになっている場合、木を切る作業が入る場合は、別途お見積りをお出しします
- お見積りは無料です——お写真で目安をお伝えできることも多く、判断が難しいときは現地を確認したうえで金額をお伝えします
- ご希望の時期に合わせます——お盆やお彼岸の前までに、といったご事情に合わせて日程を組みます
なお、お花やお線香をお供えするお参りの代行は、お掃除とは別のご依頼として承っています。まずは掃除と草刈りだけ、というご依頼で構いません。
実際のご相談から(6つのケース)
ケース1:遠方にお住まいで、写真も撮りに行けなかった方
ご実家を離れて暮らしており、お墓の最近の様子を写した写真がない。掃除に加えて、必要なら草刈りもお願いしたい、というご相談でした。
らくサポからは、以前に撮られたお写真でも様子は分かるのでお送り頂ければ目安をお伝えできること、墓石まわりの一般的なお掃除は決まった料金で承ること、草を刈る範囲がある場合は現地を確認したうえで別途お見積りをお出しすることをお伝えしました。
対応結果:手元にあったお写真だけで話が進み、遠方にお住まいのまま、掃除と草刈りの段取りが整いました。
ケース2:お墓の住所も墓地の名前も分からなかった方
掃除をお願いしたいけれど、お墓の住所が分からず、墓地の名前も聞いたことがない。近くの目印なら説明できる、というご相談でした。
らくサポからは、目印になる建物の名前と、地図の航空写真の画面をお送り頂ければ場所を絞り込めること、墓石に彫られた名字と、墓地のどのあたりかがおおよそ分かれば現地でお探しできることをお伝えしました。
対応結果:住所が分からないままでもお墓の場所を特定でき、そのままご依頼へ進めました。
ケース3:掃除してほしい範囲を限って頼みたかった方
お墓自体は大きくないが、墓石の前の通路に草が生えている。後ろは他の方の区画なので、自分のお墓の前の分だけ刈ってほしい、というご相談でした。
らくサポからは、ご指定の範囲だけの作業で承れること、前の通路がどのくらいの広さかによって費用が変わるため、現地を確認したうえで金額をお伝えすることをお伝えしました。
対応結果:ご希望の範囲がはっきり決まり、必要な分だけの作業として段取りできました。
ケース4:草が伸びて木のようになっていた方
長く行けていないため、草というより細い幹のようになっている。隣から伸びてきた木の枝も切ってほしい、というご相談でした。
らくサポからは、木を切る作業まで入る場合は一般的なお掃除の料金には収まらず、割高になる見込みであることを先に正直にお伝えし、お写真と作業してほしい範囲を頂いたうえで金額をお出しすることをお伝えしました。
対応結果:想定より費用がかかることを事前に把握でき、驚きのないままご検討頂けました。
ケース5:親族に任せていたが、様子が分からなくなった方
長年ご親族にお墓の手入れを任せていたが、近ごろ連絡が取れず、手入れがされているのかどうかも分からない、というご相談でした。
らくサポからは、現地の状況を確認してご報告するご依頼も承れること、ただし確認だけの場合と、お掃除まで含めた場合とで費用に大きな差がないため、お掃除をするつもりで伺うほうがお客様にとって無駄が少ないことを、率直にお伝えしました。
対応結果:費用の見通しを比べたうえで、お彼岸までにお掃除を済ませる方向でご検討頂けました。
ケース6:お墓を片付けたあとの土地の草刈りを頼まれた方
すでにお墓はなくなっているものの、残った土地に雑草が生い茂っている。一般的なお墓より広いが、草を刈ってもらえるか、というご相談でした。
らくサポからは、その広さであれば通常の数倍の作業量になるものの、墓石まわりの作業がない分、一般的なお掃除と同じ料金でご案内できることをお伝えしました。
対応結果:広さの割に費用を抑えられると分かり、安心してご検討頂けました。
遠方にお住まいの方が、具体的にできること
- お墓のお写真を送って費用の目安を聞く(以前に撮られたものでも構いません)
- 住所が分からないときは、目印になる建物と地図の航空写真、区画の番号、墓石の名字を伝える
- 「墓石の拭き掃除だけ」「前の通路の草だけ」など、作業してほしい範囲を指定する
- お盆やお彼岸など、間に合わせたい日を先に伝えて日程を組んでもらう
- 立ち会わずに任せ、作業前と作業後の写真で仕上がりを確認する
- お電話に出にくい時間帯がある場合は、連絡しやすい時間や連絡方法をあらかじめ伝えておく
ご連絡は、お電話のほか、お写真をやり取りしやすい公式のメッセージからでも承ります。メッセージのご利用が難しい場合は、メールでのやり取りに切り替えることもできます。
まとめ
遠くにお住まいで足を運べなくても、お墓の掃除と草刈りだけを承ることはできます。立ち会いは必要なく、お墓の場所が正確に分からなくても、目印やお写真から一緒に探せます。費用は広さと草の状態で変わりますので、料金の中で収まりそうか、別途お見積りが必要かを、先に正直にお伝えします。お見積りは無料ですので、まずはお墓の様子と、いつまでに整えたいかをお聞かせください。「行けないままで気にかかっている」というお気持ちを、そのままお話し頂ければ大丈夫です。

