
自分が亡くなったあとは海に還りたい、けれど残された家族に一から調べさせるのは気が引ける。
そう考えて、ご自身の散骨を生きているうちにお申し込みできないか、とご相談くださる方が増えています。
あわせて多いのが、長く一緒に暮らしたペットのお骨も同じように送ってあげられないか、というお尋ねです。
どちらもお受けしていますので、ここでは、生前のお申し込みがどう進むのか、ペットのお骨はどんな扱いになるのかを、実際にお寄せいただいたご相談を交えてお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。
ご自身の散骨は、生前にお申し込みいただけます
ご自身の散骨の生前のお申し込みは、お受けしています。お元気なうちにご希望を決めておくことで、ご家族はその通りに進めるだけで済みます。急いで決めなければならないものではありませんので、まずは費用や進み方を聞くだけ、という段階のご相談も歓迎しています。
お考えを整理していただくときは、次のような点をうかがっています。
- どなたのお骨を、どのように送りたいか(ご自身の分だけか、お墓の中のお骨もご一緒か)
- 散骨のかたち(お客様は乗船されずお任せいただく代行の散骨か、船をお借りしてご一緒に見送る散骨か)
- お骨をどうお預けいただくか(お持ち込みか、ご郵送か)
- ご家族のどなたに、当日のご連絡をお願いするか
代行の散骨は、他の方のお骨とあわせて順に執り行うため、実施の時期をお選びいただくことはできません。日を選んでご一緒に見送りたい場合は、船をお借りする形が別のご案内になります。どちらが合うかは、ご希望をうかがいながら一緒に考えます。
ペットのお骨も、ご一緒にお預かりできます
ペットのお骨の散骨も承っています。ただし、ペットのお骨は人のお骨とは別のお取り扱いになり、費用も別に頂戴します。大きさや状態によってご案内が変わりますので、お申し込みの際にお知らせいただければ、確認のうえで改めて費用と進め方をご案内します。
その場でお答えできないときは、無理に見込みでお伝えせず、確認してからご連絡します。その日のうち、遅くとも翌日には折り返せることがほとんどです。
また、ペットのお骨だけをあとから送ってさしあげたい、というご希望も承っています。お墓の整理と同じ日にまとめれば、お預かりにかかる分の費用は不要です。日が離れる場合は、ご自宅から送っていただく分の梱包と郵送の費用を頂戴するか、ご自身でお送りいただくかをお選びいただけます。
実際のご相談から(6つのケース)
ケース1:自分の見送り方を、先に決めておきたかった方
お墓の整理をきっかけに、いずれご自身も海へ還りたいと考えるようになり、生きているうちに申し込めるものなのかというお尋ねをいただきました。
らくサポからは、ご自身の散骨の生前のお申し込みをお受けしていること、まずは費用と進み方をお伝えして、決めるのはそのあとで結構ですとお伝えしました。
対応結果:ご希望のかたちが決まり、ご家族に伝えておける状態になりました。
ケース2:家族のお骨と自分の分を、ひとまとめに考えたかった方
ご家族のお骨をお墓から出して送りたい、あわせてご自身の分も先に頼めるかというご相談でした。遠方にお住まいで、たびたび足を運ぶことが難しいご事情もありました。
らくサポからは、ご家族の分は今回の整理とあわせて進められること、ご自身の分は生前のお申し込みとして別にお受けできることをお伝えし、それぞれの費用を分けてご案内しました。
対応結果:今できることと、将来のことが切り分けられ、順番に進められる形になりました。
ケース3:長年一緒だった小型のペットのお骨も送りたかった方
ご家族のお骨と一緒に、ご自宅に置いていた小型のペットのお骨も送ってあげたい、費用はいくらかというご相談でした。
らくサポからは、ペットのお骨は人のお骨とはお取り扱いが異なるため、確認のうえで改めてご案内しますとお伝えし、翌日に費用と進め方をお伝えしました。
対応結果:ペットの分の費用と手順がはっきりし、ご家族と同じ日に送ってあげられることになりました。
ケース4:お墓の整理とペットの見送りの時期がずれた方
ご家族については別のかたちで納めることになり、ペットのお骨だけをのちほどお願いしたい、というお申し出でした。
らくサポからは、後日の仏壇の整理にうかがう日にあわせてお預かりできること、その場合はご自宅から送っていただく分の梱包と郵送の費用を頂戴すること、ご自身でお送りいただくなら散骨の費用だけで承れることをお伝えしました。
対応結果:費用の内訳をご確認いただいたうえで、ご都合のよい日にまとめてお預かりする形が決まりました。
ケース5:遠くにお住まいで、お骨を持って行けなかった方
ご自宅にお骨があるものの、お住まいから離れているため直接お持ちすることが難しい、というご相談でした。
らくサポからは、お骨はご郵送でお預かりできること、お送り先はお申し込みのときにご案内することをお伝えしました。
対応結果:足を運ばずにお預けいただける形が整い、天候に左右されずに進められました。
ケース6:見送りの場に立ち会いたいか迷われた方
散骨の日にご家族で集まりたい、時期を指定できるかというお尋ねでした。
らくサポからは、お任せいただく代行の散骨は他の方のお骨とあわせて執り行うため時期の指定は承れないこと、ご一緒に見送りたい場合は船をお借りする別のかたちがあり費用も変わることをお伝えしました。
対応結果:二つのかたちの違いを比べたうえで、ご家族の集まりやすさに合う方をお選びいただけました。
具体的にできること
- ご自身の散骨を、生前のお申し込みとしてお受けします
- 費用と進み方のご説明だけで、その場では決めずにお帰りいただくこともできます
- ペットのお骨の散骨も承ります(人のお骨とはお取り扱いが分かれ、費用は別に頂戴します)
- すぐにお答えできない事柄は、確認のうえで改めてご連絡します
- お骨はお持ち込みのほか、ご郵送でもお預かりします
- お墓の中のお骨と、ご自宅にあるお骨をあわせてご相談いただけます
- お骨の一部だけを送り、残りはお手元に置いておくかたちもご相談いただけます
- お任せいただく代行のかたちと、ご一緒に見送るかたちの違いをご説明します
まとめ
ご自身の散骨は、生きているうちにお申し込みいただけます。ペットのお骨も、人のお骨とは別のお取り扱いにはなりますが、ご一緒にお預かりできます。
終活のことは、期限に追われて決めるものではないと考えています。今すぐ申し込まなくても構いませんし、費用や進み方を聞いてから、時間をかけてご家族と話し合っていただいて差し支えありません。
お骨の状態やご希望のかたちによってご案内が変わりますので、まずはお電話またはLINEでお気軽にお声かけください。分からないことは確認したうえで、正直にお答えします。

