
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。
本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方にとって、ひとつでも参考になれば嬉しく思います。
目次
- 1 はじめに
- 2 第1章:「①相談内容:小屋解体の見積もり」|ご相談フォームから始まった最初のお問い合わせ
- 3 第2章:「立ち会い不要であれば、いつでも大丈夫ですが」|お立ち会い不要での現地お見積りのご提案
- 4 第3章:「自転車以外は基本、不用品と思っていただいて構いません」|現地お見積り当日の朝のメッセージ
- 5 第4章:「物置の見積ですが、税込みで93,000円になりました」|本体+中身込みのパック料金のお見積り
- 6 第5章:「物置の正面に向かって左側に、木の枝が山積みになっていて」|現地お見積り後の追加のご質問
- 7 第6章:複数対象物のお見積りを内訳まで明らかにする——お小屋撤去+家財整理のご相談の進め方
- 8 複数対象物のお見積りを、内訳まで明らかにしてお伝えする。それが、らくサポが大切にしていること
- 9 小屋撤去・家財整理のご相談はこちら
はじめに
「自転車以外は基本、不用品と思っていただいて構いません」
これは、山形県鶴岡市外内島にお住まいのご相談者様が、現地お見積りに伺う私たちの担当へ、小屋の中身についてお寄せくださった、率直なお言葉でした。
公式LINEへのお問い合わせは、2026年5月のある日。「小屋解体の見積もり」 という一行のご相談から始まりました。
お話を伺うほどに、対象物は 「元はコイン精米所として使われていた小屋」(高さ2.75m × 幅2m × 奥行3m)であること、中には 自転車のほか、釣り竿や大きなクーラーボックスといった不用品 がそのまま残っていること、敷地内には別途、木の枝の山に紛れた壊れた木製テーブル や、裏側の別の小屋 もあること——と、ひとつずつ全体像が見えてきました。
ご相談者様は、最初のメッセージのなかで「小屋解体」というお言葉をお使いになっていらっしゃいましたが、お話のなかでご自身から「解体ではなく『撤去』です。言葉足らずで大変申し訳ありません」と、ていねいに訂正をくださいました。ご自身のお言葉の正確さを大切にされるご相談者様 であることが、その一言からもよく伝わってきました。
ご対応としては、サイズが大きく中身の分別も伴うご案件 のため、担当者が現地に伺ってお見積りを取らせていただく流れとなりました。
本記事では、お友だち追加のその瞬間から、ヨドコウ製の小屋本体(中身込み)93,000円のお見積り、裏の小屋撤去130,000円の追加見積り、木の枝に紛れたテーブル追加2,000円——という、複数の対象物それぞれに対するお見積りを内訳まで明らかにしてお出しした、約1か月のLINEのやり取りの全記録 をご紹介します。
結末は、ご相談者様のご検討に持ち帰られた 「ご検討中・継続フォロー」 のかたちです。
ご成約のお返事を頂いた事例ではありませんが、お見積りの内訳をどこまでお伝えしてご納得いただいたか・複数の対象物をどう切り分けてご提案差し上げたか という観点で、同じようにお小屋の撤去や家財整理にお迷いの方の参考になればと、記事化しました。
事例の前提となる主な情報を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談地域 | 山形県鶴岡市外内島 |
| ご相談の始まり | 2026年5月のある日(公式LINEお友だち追加) |
| ご相談のサービス | 小屋撤去+家財整理(不用品分別あり) |
| 対象物① 本体の小屋 | 元コイン精米所として使用・ヨドコウ製・高さ2.75m × 幅2m × 奥行3m(三辺合計約7.75m) |
| 対象物② 中身の家財 | 自転車(残置希望)・釣り竿・大きなクーラーボックス等(自転車以外は不用品扱い) |
| 対象物③ 敷地の追加品 | 木の枝の山に紛れた、壊れた木製テーブル |
| 対象物④ 裏の別小屋 | 写真にて別途お見積り(基礎の上にセメントが乗る造り・規模はやや大きめ) |
| お見積り(本体+中身) | 93,000円(税込・中身込みパック料金) |
| お見積り(テーブル追加) | +2,000円 |
| お見積り(裏の小屋) | 130,000円(税込) |
| やり取りの期間 | 約1か月(2026年5月中旬〜下旬) |
| 結末 | 継続検討(ご検討に持ち帰り・継続フォロー段階) |
「小屋解体」「家財整理」というご相談は、ひと言で 「小屋ひとつ撤去」「中身ひとつ処分」 で終わるものは少なく、今回のように 本体+中身+敷地内の追加品+別棟の小屋 ——と、現地でしか見えない要素が、お見積りの過程で必ずと言っていいほど出てまいります。
そのときにご相談者様にお伝えしておきたいことは、概ね次のような項目です。
- a. お見積りはサイズが大きい場合、現地確認が前提になる:写真とサイズの数字だけでも概算はお出しできますが、中身の分別を伴うご案件はとくに、現地でお品物を一つひとつ拝見してからのお見積り が、ご相談者様にもご納得いただきやすい流れです
- b. お立ち会いは原則不要・ただし「残置希望」と「不用品」の区別を分かるかたちに:お平日や土曜日にお仕事のご相談者様も多くいらっしゃるため、お立ち会い不要での現地お見積りも可能です。
その代わり、お見積りに含めるお品物(=不用品)は小屋のなかにお入れいただくなど、ぱっと見て分かるかたちでお願い することがあります - c. 不用品の処分はパック料金が基本:釣り竿1本いくら・クーラーボックス1個いくら——というご請求ではなく、小屋本体に含めた総数でのパック料金 でお出しすることが多いです。
「これも・これも」と一品ずつ気にしていただかなくて構いません - d. 敷地内の追加品や別棟の小屋は、現地で初めて見えてくる:今回のご相談者様も、現地お見積りを終えた後に「木の枝の山に壊れたテーブルがあるのですが」「裏の小屋もお願いできますか」と、追加のご質問をくださいました。
私たちも事前にお写真を撮ってお持ち帰りしておりますので、後からの追加でも、写真ベースでお見積りを差し上げる ことができます
今回の山形県鶴岡市外内島のご相談者様も、ここまでの a〜d の要素が、ほぼすべて当てはまるご案件でした。
この記事のお話
- お客様のご事情:山形県鶴岡市外内島にお住まいのご相談者様から、元コイン精米所として使われていた小屋(高さ2.75m × 幅2m × 奥行3m)の撤去と、中の家財(自転車以外は不用品扱い・釣り竿・クーラーボックス等)の処分、敷地内の木の枝に紛れた壊れた木製テーブル、ならびに裏側の別の小屋——という複数の対象物のお見積りご相談
- 私たちがお伝えしたこと:サイズが大きく中身の分別を伴うご案件のため現地お見積りに伺う流れのご提案/お立ち会い不要でのお見積り可(中身が分かるよう、お見積りに含めるお品は小屋の中にお入れいただくお願い)/ヨドコウ小屋本体(中身込み)93,000円のお見積り/裏の別小屋130,000円・木の枝のテーブル追加2,000円の追加お見積り
- LINEでのやり取りの結末:複数対象物のお見積り内訳をすべてお伝えしたうえで、ご相談者様のご検討にお預けした約1か月のご相談。「検討して、またご連絡いたします」とのお言葉でひと区切り。継続フォロー段階
第1章:「①相談内容:小屋解体の見積もり」|ご相談フォームから始まった最初のお問い合わせ
公式LINEのお友だち追加と、ご相談フォームのご案内のメッセージを経て、ご相談者様から最初のご相談本文が届いたのは、お友だち追加から2日後の午前11時12分のことでした。
①相談内容:小屋解体の見積もり(自転車等、必要な物もまだありますので、今後分別予定)
——ご相談内容の一行——とてもシンプルなご相談です。
しかし、この一行のなかには、お見積りに必要なご情報の 「種」 が、すでにいくつか入っていました。
- 「小屋解体の見積もり」:ご相談の主軸は小屋本体の撤去
- 「自転車等、必要な物もまだあります」:中には残置希望のお品がある
- 「今後分別予定」:ご相談者様ご自身も、不用品と残置希望の 分別作業を予定 されていらっしゃる
ご相談者様は、ご自身でも今後分別予定とお書きくださっていましたが、現地お見積りまでに完全に分別を終えていただく必要は、必ずしもありません。
むしろ、私たちが現地でお見積りに伺うことで、「これは残置」「これは不用品処分」のかたちを、ご相談者様の感覚に近いところでご相談しながら整える ことができます。
私たちの担当からは、お見積りに必要な追加のご情報を、2点お伺いしました。
お問合せありがとうございます 小屋解体お見積り依頼ですね
お見積りのため、追加で以下教えて頂けますでしょうか?
・市町村までで結構ですので、場所をお知らせ頂けますか?
・おおよそで結構です、物置の高さ・幅・奥行をお知らせ頂けますか?お手数ですがよろしくお願いします
——お見積りに必要なご情報のうち、「場所」 と 「サイズの3辺」 は、写真とご相談内容だけでは把握できない部分です。
場所は、現地お見積りに伺うかどうかの判断と、伺う場合の出張範囲・距離料金の見定めに必要です。
サイズの3辺は、お見積りの基本ご料金の決まりどころです。
ご相談者様からのお返事は、約1時間後の午後12時07分。
場所は、鶴岡市外内島です。
寸法は、高さ2750mm、幅2000mm、奥行3000mmぐらいかと思われます。
元々コイン精米所として使用してた物のようでしたので、コイン精米所の大きさを想像していただければ、よろしいかと思います。
——山形県鶴岡市外内島という具体的な地名、高さ2,750mm × 幅2,000mm × 奥行3,000mm(三辺合計約7,750mm=約7.75m) という、お見積りに十分なサイズ情報、そして 「元はコイン精米所として使われていた」 という、対象物の出自までをお伝えくださいました。
「コイン精米所の大きさを想像していただければ」というお言葉は、ご相談者様らしい、相手の理解を助けるためのご配慮です。サイズの数字だけでなく、その小屋がどのように使われてきたものなのかという背景の情報 まで、最初のお返事でお伝えくださるご相談者様は、私たちの経験のなかでも、ご準備度が高いタイプのお客様でいらっしゃいます。
このサイズのお小屋は、写真とサイズの数字だけで簡易概算をお出しする範囲を超え ています。
私たちの担当からは、改めて現地お見積りのご提案をさせていただきました。
ご回答ありがとうございます 鶴岡市外内島の小屋解体、3辺合計約775cm、承知いたしました
サイズが大きく、中身の分別もある案件のため、担当者が現地でお見積りに伺う形でいかがでしょうか?
現地確認のご都合の良い日を、第1〜第3候補までお知らせいただけますでしょうか
——お見積りの方針として、「サイズが大きい」+「中身の分別がある」 の2点を理由に、現地お見積りをご提案しました。
あわせて、現地確認のご都合のよい日を第1〜第3候補までお伺い することで、ご相談者様のお手間を最小限にしながら日程をお詰めできる流れを取りました。
| ご確認項目 | お伺いの理由 |
|---|---|
| 市町村レベルの場所 | 現地お見積りの可否・出張範囲・距離料金の見定め |
| 対象物のサイズ3辺 | 基本ご料金・現地お見積りに切り替えるかどうかの判断 |
| 対象物の使われ方の背景 | 構造・付帯品・想定される作業内容の見通し |
| 中身の有無・分別の必要性 | 「物置撤去のみ」か「家財整理込み」かの切り分け |
| 現地お見積りのご日程候補 | 担当者のスケジューリングと日程確定 |
このご相談のなかでも、「サイズが大きい」「中身の分別がある」 という2点が揃ったタイミングで、写真お見積り→現地お見積りに切り替える 流れに、自然に移ってまいりました。
第2章:「立ち会い不要であれば、いつでも大丈夫ですが」|お立ち会い不要での現地お見積りのご提案
ご相談者様から、現地お見積りのご日程についてのお返事が届きました。
現地確認の件、了解致しました。
ちなみに、現地確認は私も同席した方がよろしいですか。
平日、土曜日は基本仕事で、日曜日ぐらいしか在宅してない為、対応出来る日が限られてしまうかと思います。
——ご相談者様からの、「私も同席した方がよろしいですか」 というご質問。
お小屋撤去や家財整理のご相談で、現地お見積りのお立ち会いについては、ほぼ毎回といっていいほど、ご相談者様からお伺いをいただきます。
ご相談者様のご事情として、「平日、土曜日は基本仕事で、日曜日ぐらいしか在宅していない」 ——ご多忙のなか、現地お見積りに合わせて日曜日をご調整いただくのは、ご相談者様のお負担になります。
私たちの担当からは、こうお返ししました。
ありがとうございます、お見積りはお立ち会い不要でも結構です
その際は物置と中身が分かるようにしていただけますでしょうか?
——お立ち会いご不要での現地お見積りも、私たちは承っております。
その代わりにお願いしているのは、「小屋本体と、お見積りに含めるお品物(=不用品)が、ぱっと見て分かるかたちにしていただく」 ことです。
ご相談者様は、その流れにご了承くださり、お返しのメッセージのなかで、いくつかの具体的なご質問とご訂正をくださいました。
立ち会い不要であれば、いつでも大丈夫ですが、可能であれば、午前中にお願い出来ればと思います。
現地確認の際、中身を空の状態にすればよろしいでしょうか。
また、不用品(釣竿や大きなクーラーボックス等)の処分も可能でしょうか。あと、一点訂正させていただきたいのですが、小屋の解体ではなく、『撤去』です。
言葉足らずで大変申し訳ありません。
——このお返事には、4つの内容 が、ていねいに整理されて入っていらっしゃいました。
- お時間のご希望:可能であれば午前中に
- 中身の状態のご確認:現地確認の際、中身を空の状態にすればよろしいか
- 不用品の処分の可否:釣り竿や大きなクーラーボックスといった、具体的な不用品の例
- お言葉の訂正:「解体」ではなく「撤去」が正確
このうち、4. のお言葉の訂正 は、ご相談者様ご自身が、最初のメッセージでお使いになった「解体」というお言葉を、ご自身でお見直しになって、「撤去」が正確だと改めてお伝えくださったものです。
「言葉足らずで大変申し訳ありません」とまでお添えくださる、ご自身のお言葉の正確さを大切にされるご相談者様 であることが、改めてよく伝わってまいりました。
私たちからは、ご質問の一つひとつに、こうお返ししました。
かしこまりました 中身については、例えばお見積りに含めますご不要のお品は物置の中に入れるなど、分かるようにしていただけますでしょうか?
(釣り竿やクーラーボックスも対応可能です) その際は中身を確認しますため、解錠しておいていただければと思いますそれでは、お見積りに伺います物置のご住所を頂けますでしょうか?
——お見積りに含めるご不要のお品物は、「小屋のなかに入れておいていただくこと」=ぱっと見て「これは処分対象」と分かるかたちに、というご案内です。釣り竿やクーラーボックスといった、不定形・かさばるお品物も、もちろん対応可能 であることもお伝えしました。
そしてもう一つ、現地お見積りでお立ち会いをいただかない場合に、お小屋を解錠しておいていただく ——これも、現地確認の物理的なお願いです。
| 現地お見積りのお願い項目 | お理由 |
|---|---|
| 小屋本体の解錠 | 中身を実地で拝見するため |
| お見積りに含める不用品を、小屋のなかにお入れいただく | 「これは残置」「これは処分」の見分けを、ぱっと見て分かるかたちに |
| 中身を空にしていただく必要はない | むしろお品物をそのまま見せていただく方がお見積りが正確 |
| お立ち会いはご不要 | ご相談者様のお手間を最小化(写真は私たちが撮影してお持ち帰り) |
| 追加のご質問は後日もお受け付け | 現地でのお見積り後に出てくる「あれもお願いできますか」にも対応 |
ご相談者様からは、最後にお小屋の正確なご住所をお伺いし、現地お見積りに伺う日程の調整に進める段取りが整いました。
承知致しました。
住所は鶴岡市外内島になります。
——具体的なご住所まで、ていねいにお伝えくださいました。
私たちからは、「それでは見積り日を調整致します」とお返しし、第1章から第2章にかけてのLINEのやり取りで、現地お見積りに伺う前段の調整がひと区切り となりました。
第3章:「自転車以外は基本、不用品と思っていただいて構いません」|現地お見積り当日の朝のメッセージ
現地お見積りの日が来ました。
当日朝8時03分、私たちの担当からの一言メッセージが届きます。
おはようございます 昨日留守電には入れましたが、本日のお昼頃に物置を確認に伺います 担当の者です よろしくお願いします
——前日にお電話を差し上げていたものの、ご相談者様にはお留守だったため、改めてLINEで本日のお伺いをご連絡しました。
当社の現地お見積り対応のなかでは、「LINE一本のご連絡で、お電話の代替がきく」 という運用が、お忙しいご相談者様にとってのご負担軽減として、よくお選びいただく形です。
ご相談者様からのお返事は、約50分後の午前8時54分。
おはようございます。
留守電確認したまま、何も連絡せずに申し訳ございませんでした。本日の訪問の件、承知致しました。 物置に自転車が入っておりますが、不用品ではありません。
自転車以外は基本、不用品と思っていただいて構いません。何卒よろしくお願い致します。
——このお返事のなかで、ご相談者様は、現地でお見積りに伺う私たちの担当のために、「処分対象/残置対象の区別」のいちばん大切なところ を、一文でお伝えくださいました。
物置に自転車が入っておりますが、不用品ではありません。 自転車以外は基本、不用品と思っていただいて構いません。
このお言葉が、本記事のタイトルにもさせていただいた、ご相談者様からの 「区別の決め台詞」 です。
第2章で、私たちの担当からは「ご不要のお品は物置の中に入れるなど、分かるようにしていただけますでしょうか」とお願いをいたしました。
ご相談者様は、そのお願いを物理的に実行されるのではなく、「自転車以外は基本、不用品」というルール一行のかたちでお伝えくださった ——これは、お見積りに伺う私たちの担当にとって、最も分かりやすく、間違いの少ないお伝え方 です。
家財整理のご相談で、ご相談者様にいつもお願いしているお区別のお伝え方は、概ね次のような選択肢があります。
| お区別のお伝え方 | 特徴 | こんなご相談者様に向く |
|---|---|---|
| a. 残置希望品にラベル・付箋を貼る | 物理的に分かりやすい・現地で一目で判別可能 | お時間に余裕があり、お一品ずつ仕分けされたいご相談者様 |
| b. 残置希望品を別の場所(小屋の外など)に移す | 物理的に分離・現地でほぼ間違いがない | 残置品が少なく、移動が容易なご相談者様 |
| c. 残置希望品の写真をLINEで事前に送る | 写真ベースで区別・お時間が取れないご相談者様向け | お忙しく、現地でのご準備時間が取れないご相談者様 |
| d. 「○○以外は不用品」のルール一行で伝える | お言葉だけで完結・一目で全体把握 | お持ち物がシンプルで、ルールが立てやすいご相談者様 |
| e. お立ち会いのうえ、現地で一品ずつ口頭でご指示 | もっとも正確・現地での認識ズレなし | お立ち会いが可能で、細かいご区別をご希望のご相談者様 |
今回のご相談者様は、d. ルール一行でお伝えくださる お方でした。「自転車以外は基本、不用品」 ——これだけで、現地お見積りに伺う私たちの担当の判断材料は、必要十分に揃ったかたちです。
私たちの担当からは、こうお返ししました。
わかりました
——たった一言のお返事ですが、ご相談者様のお伝えのなかに、お見積りに必要な情報が必要十分なかたちで揃っていらっしゃる ことを、私たちが受け取ったお返事です。
現地お見積りで「残置」と「処分」を分かりやすくお伝えいただく5つの方法
- a. 残置希望品にラベル・付箋を貼る:物理的に分かりやすい・現地で一目で判別可能(お時間に余裕のあるご相談者様向け)
- b. 残置希望品を小屋の外などに移す:物理的に分離・現地でほぼ間違いなし(残置品が少ないご相談者様向け)
- c. 残置希望品の写真をLINEで事前にお送りいただく:写真ベースで区別(お時間の取れないご相談者様向け)
- d. 「○○以外は不用品」のルール一行でお伝えいただく:お言葉だけで完結(今回のご相談者様のお形)
- e. お立ち会いのうえ、現地で一品ずつ口頭でご指示いただく:もっとも正確(お立ち会い可能なご相談者様向け)
第4章:「物置の見積ですが、税込みで93,000円になりました」|本体+中身込みのパック料金のお見積り
現地お見積りの翌日、午前11時41分。
私たちの担当から、お見積りのご連絡を差し上げました。
お世話になります お電話不在でしたので、ラインで失礼します 物置の見積ですが、税込みで93,000円になりました ご検討よろしくお願いします
——現地でお見積りに伺った結果のお金額として、ヨドコウ製の小屋本体+中身込みパック料金で、税込み93,000円 というお見積りをお出ししました。
お電話でのご連絡をまず試み、ご不在のためLINEでお伝えする——これも、当社のお見積りご連絡の標準的な流れです。
ご相談者様からは、お見積りの内訳のご質問 を頂きました。
お世話になっております。
見積りありがとうございました。
可能であれば、具体的な金額(◯◯が◯円など)を教えていただきたいのですが。
よろしくお願い致します。
——お見積りの 「総額」だけでなく、内訳の透明性 をご希望されるご相談者様は、私たちのご相談のなかでも、お見積りの納得度を大切にされるタイプのお方です。ご請求金額の根拠を、お一品ずつ確かめたうえでご納得されたい ——というご意向は、私たちもとても大切に受け取ります。
私たちの担当からは、お見積書PDFを正式書面のかたちでお送り し、加えてお見積りの構造について、こうご説明いたしました。
お世話になります、内訳についてお見積をお送りいたします
また、不用品につきましてはパック料金となり、1点あたりの金額ではなく総数として出させて頂いております よろしくお願いいたします
——お見積書PDFのかたちでお送りした本体ご料金とは別に、「不用品はパック料金」 という構造のご説明を、改めて文章でお伝えしました。
お小屋撤去と家財整理のご相談で、不用品の処分費を 「釣り竿1本いくら・クーラーボックス1個いくら」 とお出しすると、お一品ごとに「これも入れるか入れないか」のご相談が発生 してしまい、ご相談者様にも私たちにも、お見積りの確定が遠のいてしまいます。
そのため、私たちは 「小屋本体に中身を含めた総数のパック料金」 のかたちでお出しすることを、原則としております。
今回のご相談者様の場合、ヨドコウ製の小屋本体の撤去+中身の不用品(釣り竿・クーラーボックス・その他自転車以外のすべて)の処分 をまとめて、税込み93,000円 がご請求金額です。
| お見積り項目 | お金額 | お決まりの根拠 |
|---|---|---|
| ヨドコウ製の小屋本体の撤去 | パック料金に含む | 高さ2.75m × 幅2m × 奥行3m・元コイン精米所のサイズ |
| 中身の不用品(自転車以外のすべて) | パック料金に含む | 釣り竿・大きなクーラーボックス等を総数で |
| 合計(税込) | 93,000円 | 本体+中身込みのパック料金 |
ご相談者様からは、「内訳の見積り、ありがとうございました。検討し、またご連絡させていただきます。」と、お見積り内容のご了承のお返事を頂きました。
お小屋撤去と家財整理のご相談で、不用品の処分費を「お一品ごとのご請求」ではなく「本体に含めた総数のパック料金」でお出しするのは、ご相談者様にも私たちにも、お見積りの確定をシンプルに進めるための、私たちの大切な原則の一つです。
第5章:「物置の正面に向かって左側に、木の枝が山積みになっていて」|現地お見積り後の追加のご質問
ご相談者様からのお見積りご了承のお返事のあとに、もうひとつ、追加のご質問が続きました。
ちなみに、物置の正面に向かって左側に、木の枝が山積みになっていて、その中に壊れた木製のテーブルがあるのですが、それも処分可能でしょうか。
もし可能な場合、料金はパック料金に含められますでしょうか。
——現地お見積りの当日には、目に入らなかった(あるいはご相談者様も気づかれなかった)対象物が、お見積りのご返答後に出てくる——これは、お小屋撤去と家財整理のご相談で、ごく自然に起こり得るご質問 です。
ご相談者様も、すぐにお続けでこうお詫びくださいました。
現地確認に行く前に相談すれば良かった事で、大変申し訳ございません。
——ご相談者様ご自身に、お詫びの必要はありません。
むしろ、現地お見積りのあとで思い出されたお品物について、改めてご質問を頂けたのはありがたいこと です。
お見積りに含めるか否かは、ご相談者様のお気持ち次第ですから、「ついでにお願いできるなら、お願いしたい」 というご質問は、私たちも歓迎しております。
私たちの担当からは、こうお返ししました。
お世話になります 念のため写真を撮って帰ってきております またそちらの分を含めた金額を連絡しますね
——お小屋撤去や家財整理の現地お見積りでは、お見積りの対象物だけでなく、周辺の状況も含めてお写真を撮ってお持ち帰りする のが、私たちの標準的な手順です。
今回も、正面左側の木の枝の山と、その中の壊れた木製テーブル の状況を、お写真でお持ち帰りしておりましたので、お写真ベースで追加のお見積りをお出しできる流れでした。
そして、約1時間後の午後3時06分。
お世話になります テーブルのみ追加ですと二千円プラス 裏の小屋?
の解体となると13万円になります
——「テーブルのみ追加ですと二千円プラス」 ——これが、木の枝の山に紛れた、壊れた木製テーブルの追加お見積り。
先ほどの本体+中身込み93,000円のパック料金に、プラス2,000円 で対応可能、というご回答です。
そしてもう一つ、現地で目にとまっていた 「裏の別の小屋」 の解体(撤去)が、もしご一緒にご検討であれば、こちらは 13万円(130,000円・税込) という、新しいお見積りでした。
お写真を一緒にお送りし、対象物のご確認も差し上げました。
ご相談者様からは、「写真の小屋解体のみで、13万でしょうか」 とのご確認を頂き、私たちの担当からは、こうお返ししました。
この写真の処分が13万円です ヨドコウは93,000円です(中身込み) お願いします
——ご相談者様にお間違いのないよう、「13万円は裏の別小屋の撤去」、「93,000円はヨドコウ製の本体+中身込みパック料金」 という、2つのお見積りを並べてお伝えするかたちで、お見積り情報の整理を取りました。
| お見積りのお品物 | お金額(税込) | パック構造 |
|---|---|---|
| ヨドコウ製の本体+中身込み(不用品すべて) | 93,000円 | 本体+中身パック |
| 木の枝の山に紛れた木製テーブル(追加) | +2,000円 | ヨドコウパックへの追加 |
| 裏の別小屋の撤去(別件) | 130,000円 | 単独のお見積り |
| a. ヨドコウのみご依頼 | 93,000円 | — |
| b. ヨドコウ+テーブル追加 | 95,000円 | — |
| c. ヨドコウ+テーブル+裏の小屋 | 225,000円 | — |
ご相談者様には、a/b/c のいずれの組み合わせでもご相談いただけるかたちで、お見積りのご検討の選択肢を、4種類のお品物の組み合わせで明示 しました。
ご相談者様からのお返事は、約1時間後の午後4時21分。
承知致しました。
検討して、またご連絡いたします。
——複数の対象物のお見積りすべてを、内訳まで明らかにしてお出しした 「ご検討の段階」 に進む、ひと区切りのお返事でした。
私たちの担当からは、こうお返しし、約1か月のLINEのやり取りはここでひと区切りとなりました。
どうぞよろしくお願いいたします
第6章:複数対象物のお見積りを内訳まで明らかにする——お小屋撤去+家財整理のご相談の進め方
ここまで、山形県鶴岡市外内島のご相談者様と、元コイン精米所として使われていた小屋の撤去+中身の家財整理を、現地お見積りでご整理した約1か月のLINEのやり取りをご紹介してまいりました。
このご相談のなかで、私たちがとくに大切にしてお進めしたのは、「複数の対象物それぞれに対するお見積りの内訳の透明性」 でした。
最初は 「小屋解体の見積もり」 という、ひと言のシンプルなご相談でした。
それが、お話を伺うほどに、ヨドコウ製の本体+中身の不用品(自転車以外のすべて)+木の枝の山のテーブル+裏の別小屋 ——と、4つの対象物に分かれていきました。
それぞれの対象物のお見積りは、次のかたちで明示しました。
| ご対象物 | お見積り(税込) | 構造 |
|---|---|---|
| ヨドコウ製本体+中身込み | 93,000円 | パック料金(不用品はお一品ごとではなく総数で) |
| 木の枝の山のテーブル追加 | +2,000円 | ヨドコウパックへの追加項目 |
| 裏の別小屋の撤去 | 130,000円 | 単独お見積り(規模が大きく別件扱い) |
このように、「本体+中身込みのパック料金」「追加品の単価追加」「別件案件は別お見積り」 という3つのお見積り構造を組み合わせて、ご相談者様がご相談を持ち帰ってご検討される際に、どの対象物をどの組み合わせでお願いされるかをご自由にお選びいただけるかたち をご提供しました。
ご相談者様からは、ご検討の結果のお返事を、本記事の作成時点ではまだ頂いておりません。継続フォロー段階 のご相談として、引き続きご検討のお返事をお待ちしている状態です。
お小屋撤去や家財整理のご相談は、ご成約とご検討中の境目が、お墓じまいや仏壇処分のご相談と比べてもより長く なる傾向にあります。
ご自宅の敷地のお片付けは、ご家族のご相談・お住まいの将来のお計画・お見積り内容のご納得——複数のご検討項目が重なるかたちが普通ですので、お見積りをお出ししたあとに、何週間・何か月とご検討の時間がかかる ことは、決して珍しくありません。
私たちの側からは、お見積り情報の透明性を最大限にお伝えしたうえで、ご相談者様のご検討の時間を尊重する ——この姿勢を、お小屋撤去や家財整理のご相談でも、大切にしております。
現地お見積りで「残置」と「処分」を分かりやすくお伝えいただく5つの方法
- a. 残置希望品にラベル・付箋を貼る:物理的に分かりやすい・現地で一目で判別可能(お時間に余裕のあるご相談者様向け)
- b. 残置希望品を小屋の外などに移す:物理的に分離・現地でほぼ間違いなし(残置品が少ないご相談者様向け)
- c. 残置希望品の写真をLINEで事前にお送りいただく:写真ベースで区別(お時間の取れないご相談者様向け)
- d. 「○○以外は不用品」のルール一行でお伝えいただく:お言葉だけで完結(今回のご相談者様のお形)
- e. お立ち会いのうえ、現地で一品ずつ口頭でご指示いただく:もっとも正確(お立ち会い可能なご相談者様向け)
複数対象物のお見積りを、内訳まで明らかにしてお伝えする。
それが、らくサポが大切にしていること
山形県鶴岡市外内島のご相談者様との、約1か月のLINEのやり取りをご紹介してまいりました。
ご相談の主軸は、元コイン精米所として使われていた小屋の撤去と、中身の家財整理。
しかし、お話を伺っていくうちに、敷地内の木の枝の山に紛れた壊れた木製テーブル、ならびに裏側の別の小屋——という、現地お見積りでしか見えてこない追加の対象物が、ひとつずつ姿を現してまいりました。
私たちの担当からは、それぞれの対象物に対するお見積りを、ヨドコウ製の本体+中身込みパック料金93,000円、テーブル追加2,000円、裏の小屋撤去130,000円——というかたちで、内訳をすべてお伝えしたうえで、ご相談者様のご検討にお預け する流れを取りました。
お見積りのお品物の組み合わせは、ご相談者様のご自由なお選びにお任せするかたちです。
お小屋撤去や家財整理のご相談は、お見積りからご成約まで、ご検討の時間が長くかかるご相談です。ご相談者様が、ご家族・お住まいの計画・お見積り内容のご納得——複数のご検討項目を、ご自身のおペースで進められるよう、お見積りの内訳の透明性を最大限にお伝えする ——これが、私たちのお小屋撤去や家財整理のご相談で、大切にしているお伝えの一つです。
もし、「敷地内の小屋や物置を撤去したい」「中身の家財もまとめて処分したい」「現地お見積りでお値段を確かめたい」「複数の対象物を、組み合わせでお見積りしてほしい」 ——というご事情をお持ちの方は、まずはお電話一本でご相談ください。
お小屋のサイズ・お場所・中身のおおよその状況をお伺いしたうえで、現地お見積りに伺うかどうかの方針からご一緒に整えてまいります。
お電話が難しい方は、LINEからもお問い合わせ頂けます。
お小屋撤去や家財整理のご相談のお流れは、本記事のように 複数の対象物・複数のお見積り に分かれることがほとんどです。
ご相談者様のお気持ちに沿うかたちで、ご一緒に整えてまいります。
小屋撤去・家財整理のご相談はこちら
らくサポでは、お小屋・物置撤去や家財整理のご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
- お電話でのご相談:050-5794-7378
- LINEでのご相談
「小屋を撤去したい」「中身の家財もまとめて処分したい」「現地お見積りでお値段を確かめたい」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理させていただきます。

