
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたご相談者様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
目次
はじめに
2026年5月のある日。
青森県弘前市にお住まいのご相談者様から、一本のお電話を頂きました。
お庭に長く置かれていたスチール製の物置を撤去したい——というご事情でした。
「あと物置の撤去をお願いしたくて」
「早ければ早い方がいいって感じ」
物置の三辺は、高さ260センチ・幅292センチ・奥行き212センチ。三辺合計は700センチを超え、料金表上の最大クラス に当たる大きさでした。
中身はすでに空で、素材はスチール。
約5分のお電話のなかで、私たちは概算60,000円〜というご料金のご案内から、現地お見積り後にその場で作業を行うご進め方まで、ご相談者様とご一緒に整理していきました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | スチール製物置1基(高さ260cm・幅292cm・奥行212cm) |
| 三辺合計 | 約764cm(料金表の最大クラス・700cm超) |
| 設置場所 | 青森県弘前市内の戸建てご自宅のお庭 |
| 中身 | なし(空の状態) |
| ご希望 | 早ければ早い方がよい・期日のお決まりはなし |
| 概算ご料金 | 60,000円〜(現地確認後に確定) |
この記事のお話
- お客様のご事情:青森県弘前市内のお宅。スチール製物置(高さ260・幅292・奥行212cm/三辺合計700cm超)の撤去をご希望。中身は空・素材はスチール
- 私たちがお伝えしたこと:三辺合計700センチ超は料金表の最上位クラスで概算60,000円〜/中身なし・スチールでも金額は変わらない/現地お見積り後、その場で金額にご納得頂ければ作業に入る運用
- お電話の結末:ご家族とご相談のうえで日程をお決めになりたいとのことで、現地お見積りのお日にち調整は継続検討に
第1章:「物置の撤去をお願いしたくて」——お電話の入り口
ご相談の入り口は、とてもシンプルなお言葉でした。
「あと物置の撤去をお願いしたくて」
物置のお引き取りは、私たちのご相談窓口にも毎月いくつもお寄せ頂くご事情です。
お電話の口火を切られた時点で、ご相談者様のなかでは 「物置を片付ける」というご結論はすでに出ている ことが多く、あとは「いくらで」「いつ」「どう進めるか」を整えていくお話になります。
担当者からは、まず物置のサイズについてお伺いしました。
物置のお引き取り料金は 三辺(高さ・幅・奥行き)の合計 によって変わるため、お電話の段階でおおよその概算をお出しするには、この3つの数字が欠かせません。
ご相談者様からは、すぐに数字がお返しに頂けました。
「えっと、高さが260センチ。幅が292。奥行きが212です」
メモを取りながら、念のため復唱して確認をさせて頂きました。3つの数字を聞き間違えると、概算ご料金のクラスがひとつ上下する ことがあるためです。
物置のお引き取りで、お電話の段階で必ずお伺いする項目は次のとおりです。
- 三辺の寸法(高さ・幅・奥行き)
- 中身の有無(家財・園芸用品・燃料類などが残っているか)
- 素材(木製・スチール製・樹脂製など)
- 設置場所と搬出経路(戸建てのお庭か・集合住宅のベランダか等)
- ご希望の作業時期と、期日のご事情の有無
第2章:「三辺合計700センチを超えるんですね」——料金表とご料金の率直なご案内
頂いた三辺を足し合わせると、260+292+212で約764センチ。
私たちの料金表のうえでは 最大クラス(三辺合計700センチ超) に当たる大きさでした。
担当者からは、料金表をご覧頂いていないご事情を伺ったうえで、率直に金額をお伝えしました。
「三辺の合計の長さによって、おおよその料金が決まりまして、今回ですと、三点合計が700センチを超えるものになるんですね。その場合は、60,000円からになるんですけれども、ご予算の方はいかがですかね」
ご相談者様からは、こうお返しを頂きました。
「何万ぐらいで行けるんだろうとお願いしたかったなと思ってたんですよ」
「もう少し安くなると思っていた」というご感想です。
物置のお引き取りでは、外から見たお見立てと、料金表の金額のあいだに ギャップが生じやすい ご事情があります。
粗大ごみで出した場合の数千円のイメージと、お引き取り業者の概算とでは桁が変わるためです。
そこで担当者からは、料金が下がる余地があるかどうかを、いくつか具体的にお伺いしました。
「このサイズですと、そうですね。えっと中身はないですかね?」
「素材は木製かそれ以外かですかね?」
ご相談者様のお答えは、中身はなし/素材はスチール。
スチール製で中身がなければ、解体や運搬の手間は木製・中身ありの場合より軽くなります。
それでもこの三辺合計のクラスでは、金額が60,000円を下回ることはない という結論になりました。
| ご確認項目 | ご相談者様のお答え | ご料金への影響 |
|---|---|---|
| 三辺合計 | 約764cm(700cm超) | 料金表の最上位クラスに該当 |
| 中身 | なし(空の状態) | 加算なし |
| 素材 | スチール製 | 木製より作業しやすいが、サイズが優先 |
| 設置場所 | 戸建てのお庭 | 重機・トラックの寄付け可否は現地確認 |
担当者からは、その理由をかみ砕いてお伝えしました。
「中身なくてスチールでも、60,000円はしてまいりますね」
ご料金のクラスは三辺合計で決まる ため、中身や素材で大きく上下するものではない——というご整理です。
お電話の段階で「思っていたより高い」というお気持ちを率直にお話し頂けたことで、お互いに金額のものさしを合わせるご整理が進みました。
第3章:「いつ頃対応できそうですかね?」——現地お見積り後にその場で作業に入る運用
金額のご整理がついたあと、ご相談者様からは次のご質問を頂きました。
「それもしも60,000だとして、いつ頃対応できそうですかね?」
「いつ来てもらえるか」のお話です。
担当者からは、私たちの基本の進め方を率直にお伝えしました。
「正確には現地を見させていただいてお見積りということになるので、作業の日はそのお見積りの後とかになるんですけども、結構お急ぎですかね?」
物置のお引き取りは、お電話の段階で完璧な金額をお約束することができないご事情があります。設置場所までトラックを寄せられるか・解体の有無・搬出ルートの段差 など、現地でしか確認できない要素があるためです。
そのため、私たちは原則として 現地お見積り → 金額にご納得 → そのまま作業 という流れでお進めしています。
「例えば、お見積りに行って、その場でその金額に納得された作業という形で差し上げることはできますけれど、よろしいですかね?」
「期日はないです」
「分かりました。では、一度お見積りと——金額にご納得頂いた作業という形で進めさせていただきますので」
期日のご事情がない場合でも、お見積りと作業をその日のうちに済ませられる運用 にしているのは、ご相談者様に何度もお時間を頂かないようにという考えからです。
物置の撤去で、お見積りのお日にちと作業のお日にちを別の日に分けると、ご立ち会いも2回になり、ご相談者様のお手間が増えてしまいます。
| お電話の段階 | 現地お見積りの段階 | 作業の段階 |
|---|---|---|
| 三辺合計・中身・素材を伺って概算ご料金をお伝え | 物置の状態・搬出経路・トラック寄付けを確認 | 金額にご納得頂いたら、そのまま撤去作業へ |
| 料金表の最大クラスは60,000円〜 | お電話の概算から、上下の調整をご相談 | 当日中に作業完了を基本 |
その場での作業移行は、すべての物置で必ずお選び頂く運用ではありません。
「いったん持ち帰って、ご家族とご相談したい」とお考えの場合は、お見積り書だけお渡しして一度引き上げる ご進め方もご用意しております。
ご相談者様にお選び頂ける、現地お見積り後の進め方は次のとおりです。
- そのまま作業へ移行:金額にご納得頂けたら、当日中に物置の撤去まで完了
- 一度お見積りだけ:お見積り書をお渡しして、ご家族のご相談後にお日にちを決定
- 後日改めて作業:作業日を別日にご指定頂き、担当作業者を再度ご手配
三辺合計700センチ超の物置で、現地お見積りに切り替える目安
- 三辺の合計が700センチを超えるクラスで、料金表上は60,000円〜が下限
- 中身・素材で金額は大きく動かないが、搬出経路・解体の有無は現地でしか確認できない
- 戸建てのお庭で、トラックの寄付け・重機の使用可否をその場で見極める必要がある
- お見積り後にそのまま作業に入れば、ご立ち会いは1回で完結する
第4章:「ちょっと旦那さんと相談してから」——日程調整は継続検討に
お電話の終盤は、現地お見積りのお日にち調整のお話になりました。
担当者からは「日程調整して、またご連絡をいたしますので」とお伝えし、お電話番号にお折り返しを差し上げるご整理でいったんお話を区切りました。
ご相談者様からは、最終のご判断について、こうお話を頂きました。
「ちょっと旦那と相談してから、改めてお日にち決めさせてもらってもいいですか」
ご家族とのご相談——物置のお引き取りに限らず、終活まわりのご相談で 必ず一度立ち止まる場面 です。
60,000円〜という金額は、お一人で即決されるご家庭もあれば、ご夫婦・ご家族でご相談されてからご判断頂くご家庭もあります。どちらが正しい・間違いということはありません。
担当者からは「もちろんです。お決まりになりましたら、こちらのお電話にご連絡ください」とお返しし、ご家族のご相談のお時間を優先頂くご整理でお電話を結ばせて頂きました。
三辺合計700センチ超の物置で、現地お見積りに切り替える目安
- 三辺の合計が 700センチを超えるクラス で、料金表上は60,000円〜が下限
- 中身・素材で金額は大きく動かないが、搬出経路・解体の有無 は現地でしか確認できない
- 戸建てのお庭で、トラックの寄付け・重機の使用可否 をその場で見極める必要がある
- お見積り後にそのまま作業に入れば、ご立ち会いは1回で完結 する
ご家族でご相談頂く時間を大切に。
それが、らくサポが大切にしていること
物置の撤去のご相談は、お電話のなかでサイズ・中身・素材・ご希望時期を整え、概算ご料金までお伝えしたところで、最後にもうひとつ大事な段階が残ります。
それは、ご家族と落ち着いてご相談頂くお時間 です。
今回のご相談者様は、三辺合計700センチを超えるスチール物置の撤去で、概算60,000円〜というご料金感をその場で受け止めてくださいました。
素材や中身でご料金が大きく動かないことも、現地お見積りからそのまま作業に入れる運用も、お電話のなかでご一緒に整理させて頂きました。
そのうえで「ちょっと旦那と相談してから」というお言葉で、お日にちのご決定はいったん持ち帰り頂く形になりました。
私たちは、この「持ち帰って相談する」というお時間を、いちばん大切にお守りしたい と考えています。
終活まわりのご相談は、お一人で即決頂くより、ご家族・ご親族と共有頂いてからのほうが、お気持ちのご納得が深くなることが多いためです。
お電話のあとに「やはり一度考え直したい」とお感じになっても、私たちからお急かしのお電話を差し上げることはありません。
もし、ご自宅のお庭・ベランダ・カーポートに置かれた物置のお引き取りでお困りのご事情がおありの方は、まずお電話一本でご相談ください。
三辺の寸法・中身・素材・ご希望時期をお伺いしながら、概算ご料金と現地お見積りに伺うべきかどうかを、ご一緒に整理させて頂きます。
お電話が難しい方は、LINEからもお問い合わせ頂けます。
物置のお写真と寸法をお送り頂ければ、現地お見積りに伺う前の見通しもご案内できます。
物置の撤去にまつわる他のご事情は、他の対応事例でも繰り返しご紹介しています。


