
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。
本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方にとって、ひとつでも参考になれば嬉しく思います。
目次
- 1 はじめに
- 2 第1章:「夕方留守電にメッセージ入れました」|留守電と公式LINEの両方から始まったご相談
- 3 第2章:「もし、ご自身で分からない場合は石材店に行かせますので」|ご自身でお確かめが難しい部分を私たちでお引き取りするご案内
- 4 第3章:「父の骨以外に3人分あったのですが」|お骨壺3個+ぽち袋1個=四名様分というご事情
- 5 第4章:「四名を1人分として」「お父様1人、他の三名を1人とし合計二つにして」|お骨を一口に整え、お安く抑える二口のご案内
- 6 第5章:「住職による魂抜きはこちらで手配する」|閉眼供養と解体撤去のお日にちのご整理
- 7 第6章:「26日の作業の開始時間わかりましたらお知らせ下さい」|前金のお振込・改葬許可証のお受取り・解体撤去当日の段取り
- 8 ご相談者様のお気持ちを、最後までお預かりする。それが、らくサポが大切にしていること
- 9 墓じまいのご相談はこちら
はじめに
「夕方留守電にメッセージ入れましたがご契約よろしくお願いいたします。遺骨の数がはっきりわからないので週末確認してまたご連絡致します」
これは、ご相談者様が公式LINEに友だち追加くださった、その日の夜のお言葉でした。
佐賀県にお住まいのご相談者様。
お電話をくださったタイミングで私たちが折り返しできず、夕方のお電話は留守電にメッセージを残してくださいました。
そのあと、公式LINEからも改めて——「ご契約をよろしくお願いしたい」というご意思に加えて、 「お墓のなかのご遺骨の数が、ご自身でもはっきり把握できていない」 という率直なご事情を、はじめからお話しくださいました。
お墓じまいのご相談で、ご遺骨の数が分からない、というのは、決して珍しいご事情ではありません。
代々受け継いでこられたお墓には、何十年も前にお納めになったご遺骨が、ご名義人の方も覚えていらっしゃらない形で眠っていらっしゃることがあります。
今回のご相談者様も、お墓のなかをお確かめになるご予定はあるものの、ご身元やお骨壺の数までは「週末になって石材店さまの目でも見てもらわないと、はっきりわからない」というご状況でした。
私たちは、ご相談者様の「週末に確認します」というお言葉を、そのままお預かりするところからご対応を始めました。
ご自身でわからない部分は、 私たちの担当が現地の石材店さまへお声がけし、お骨の数とご状況をお確かめする お流れをご案内し、そこからご遺骨ごとの供養先のお選び、お見積り、ご請求書のお届け、改葬許可証のご準備、閉眼供養日の確定、解体撤去当日のお骨のお取り出し立ち合いまでを、約1か月のLINEのやり取りでご一緒に整えてまいりました。
本記事は、留守電へのメッセージと公式LINEのご相談から始まり、ご遺骨四名様分のご身元を整えながら、佐賀のお墓じまいをご一緒した約1か月の全記録です。
事例の前提となる主な情報を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談者様のお住まい | 佐賀県 |
| ご相談の始まり | 2026年3月24日(夕方の留守電+夜の公式LINE) |
| お墓のなかのご遺骨 | 四名様分(お骨壺3個+ぽち袋に入ったお骨1名分) |
| ご身元の把握状況 | お父様1名分は明確/他の三名様分はご身元がはっきりしない |
| お供養先の整理 | お父様:施設にいらっしゃるお母様のもとへ/他の三名様:まとめて1名分として海洋散骨での合同ご供養 |
| 海洋散骨のお見積り | まとめて1名分・23,000円(合同ご供養) |
| 閉眼供養(魂抜き) | ご相談者様側ご手配・2026年4月26日(土)9:00開始 |
| 解体撤去のお作業 | 2026年4月26日(土)13:00予定→9時の立ち合い後にお作業 |
| 改葬許可証 | 2026年4月16日にご相談者様のお手元にお届け完了 |
| 期間 | 約1か月(最初のご相談から解体撤去当日まで) |
ご相談から解体撤去当日までの主な節目は、次のような流れでした。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 3月24日 21:36 | 公式LINEお友だち追加・ご相談フォームへのご記入 |
| 3月24日 21:41 | 「夕方留守電にメッセージ入れました」「ご遺骨の数がはっきりわからない」とのご相談 |
| 3月26日 | 私たちの担当より、ご自身でお確かめが難しい場合は石材店さまへ伺わせて頂く旨のご案内 |
| 3月29日 | ご相談者様より、お骨壺3個+ぽち袋1個=四名様分のご状況のご共有/市役所の改葬許可申請書はお受取り済み |
| 3月30日 | 私たちの担当より、お骨を二口(お父様1名/他三名様まとめて1名)にまとめて海洋散骨される選択肢のご案内・お見積りのご案内 |
| 3月30日 | 解体撤去と閉眼供養は別日でも構わない旨のご案内/ご請求書のお届け |
| 3月31日 | 閉眼供養日(4月26日 9:00)のご確定/お父様のご遺骨はその日にお取り出しのご希望 |
| 4月10日 | 前金のお振込手続き完了 |
| 4月16日 | 改葬許可証のお受取り完了(ご相談者様のお手元に保管) |
| 4月26日 9:00 | 閉眼供養に立ち合い・その後に解体撤去のお作業/お父様のお骨のお受取り |
| 4月26日 | 海洋散骨のお手配に向け、ご故人様のお名前・ご命日のお伺い |
この記事のお話
- お客様のご事情:佐賀県にお住まいのご相談者様。お墓のなかにご遺骨が四名様分(お骨壺3個+ぽち袋に入ったお骨1名分)あったが、お父様以外の三名様のご身元やお名前がはっきりしないご事情。週末に現地の石材店さまの目でもお確かめいただきたいというご相談から始まった
- 私たちがお伝えしたこと:ご自身でお確かめが難しい部分は私たちの担当が石材店さまへ確認させて頂くご案内/お父様1名分は施設にいらっしゃるお母様のもとへ、他の三名様分はまとめて1名分として海洋散骨での合同ご供養(23,000円)でお引き受けする二口のお供養先のご整理/閉眼供養(魂抜き)と解体撤去のお日にちは別日でも構わない旨のご案内/解体撤去当日にお父様のお骨だけお取り出しいただく立ち合いの段取り
- LINEでのやり取りの結末:4月10日に前金お振込のお手続きを頂き、4月16日に改葬許可証のお受取り完了。4月26日午前9時の閉眼供養に立ち合いのうえ、その後に解体撤去のお作業を行い、お父様のご遺骨をご相談者様のお手元にお渡し。海洋散骨のお手配のためのご故人様のお名前・ご命日のお伺いまでをひと区切りとした、継続フォローの事例
第1章:「夕方留守電にメッセージ入れました」|留守電と公式LINEの両方から始まったご相談
ご相談者様が私たちの公式LINEにお友だち追加くださったのは、2026年3月24日の夜9時半過ぎ。
お友だち追加と同時に、ご相談フォームへのご記入もしてくださいました。
そして、その5分後に届いた最初のメッセージが、本記事の冒頭の引用にもなる、こちらのお言葉でした。
こんばんはお世話になります 夕方留守電にメッセージ入れましたがご契約よろしくお願いいたします。
遺骨の数がはっきりわからないので週末確認してまたご連絡致します、よろしくお願いいたします。
——夕方にもお電話でご連絡をくださり、お電話に出られなかった私たちの留守電にもメッセージをお残しくださっていたお話でした。
そのうえで、夜になってもう一度、公式LINEからもご連絡をくださった——お客様のお気持ちのなかで「お墓じまいに着手していきたい」というお気持ちが、 すでに固まった状態でご相談くださっている ことが、最初のメッセージからも伝わるご相談でした。
私たちの担当からは、お電話にお取りできなかったことをまずお詫びし、ご相談者様のご意向を受け止めるお返事をお送りしました。
お世話になります、お電話が取れなかったようで大変失礼致しました 担当へ確認し進めさせて頂きます、引き続きよろしくお願いします
お問い合わせの最初の段階で、 お電話がつながらなかった旨を率直にお詫びする こと——些細なことに見えますが、ご相談者様のお気持ちを大切にお預かりするうえで、私たちが日々大切にしているお伝えの一つです。
そして、もう一つ。
本記事の核心は、ご相談者様がはじめから率直にお伝えくださった「ご遺骨の数がはっきりわからない」というご事情です。
お墓じまいのご相談で、ご名義人の方ご自身が 「お墓のなかに、何名様分のお骨があるのか分からない」 とおっしゃることは、決して珍しいことではありません。
代々受け継いでこられたお墓には、何十年も前にお納めになったご遺骨が、現在のご名義人の方も詳しくはご存じない形で眠っていらっしゃることがあります。
ご相談者様は、ご自身でお墓のなかをお確かめになるご予定はあったものの、 お骨壺の数やぽち袋のなかのお骨まで、ご自身だけでははっきり分からない ——だから「週末に確認してまたご連絡致します」とおっしゃってくださいました。
私たちは、このお言葉をそのままお預かりすることにしました。
お墓じまいのご相談は、ご相談者様のペースとご事情を最優先にお進めするご相談です。
「来週までに必ずご確認ください」と急かすこともなければ、「お分かりにならないなら現地で確認しましょう」と即時のお伺いをお勧めすることもありません。
第2章:「もし、ご自身で分からない場合は石材店に行かせますので」|ご自身でお確かめが難しい部分を私たちでお引き取りするご案内
2日後の3月26日午後、私たちの担当からは、ご相談者様のお気持ちを受け止めたうえで、 ご自身でお確かめが難しい場合の代案 をお伝えするご案内を差し上げました。
お世話になります もし、ご自身で分からない場合は石材店に行かせますので週末に御連絡お待ちしてます
——「ご自身で分からない場合は、こちらで〔担当の石材店〕にお伺いさせていただきます」というご案内でした。
このご案内の意味を、改めてご説明します。
お墓のなかのご遺骨をお確かめになる場面では、お骨壺の蓋を開けたり、お墓の納骨室(カロート)の蓋を持ち上げたりという、ご相談者様お一人では難しいお作業が伴うことがあります。
お墓の構造によっては、 石蓋がとても重かったり、コンクリートで密閉されている こともあり、ご自身で開けようとされるとお怪我のリスクもございます。
そこで、ご相談者様がご自身でお確かめになるのが難しい場合は、 私たちの担当から〔担当の石材店〕にお声がけし、現地でお骨の数とご状況をお確かめする ご対応を、別途のご料金を頂かない形でお引き受けする旨を、お伝えしました。
ご相談者様からは、すぐにお返事を頂きました。
お世話になります、ありがとうございます。
——率直なお礼のお言葉。
ご相談者様のお気持ちのなかで、 「自分一人で全部抱え込まなくてもいいんだ」 という安心感が、ほんの少しだけ広がった瞬間だったように感じます。
お墓じまいのご相談で、ご相談者様がいちばんご負担に感じていらっしゃるのは、 「自分でやらなければいけないこと」と「業者さまにお願いしてよいこと」の境目 が分からないことです。
市役所での改葬許可申請書のお受取り、お骨壺の数とご身元のご確認、お寺さまへの離檀のお話し合い、石材店さまとのお見積り——一つひとつのお作業を、ご相談者様が「これは自分でやるべき作業」と思い込んでしまわれることがあります。
私たちは、 「これは私たちでお引き取りできます」と一つひとつご案内する ことが、ご相談者様のご負担を一番軽くするご対応だと考えています。
「私たちでお引き取りできる」ご対応の例
- お骨の数・ご状況のご確認:ご相談者様お一人ではお墓の納骨室を開けるのが難しい場合、〔担当の石材店〕が現地でお確かめさせていただく
- お寺さまとのやり取りのお取り次ぎ:閉眼供養(魂抜き)のお日にち調整など、ご相談者様とお寺さまの間に立ってお取り次ぎ
- 市役所への手続きの代行:改葬許可申請書のご記入・ご提出を当社で代行(地域とご事情によります)
- 解体撤去当日のお骨のお取り出し立ち合い:お父様のご遺骨だけをお手元にお受取りになりたい場合などの立ち合いの段取り
第3章:「父の骨以外に3人分あったのですが」|お骨壺3個+ぽち袋1個=四名様分というご事情
それから3日後の3月29日の朝、ご相談者様から、お墓のなかをお確かめになった結果のご連絡が届きました。
お世話になります お墓の骨ですが父の骨以外に3人分あったのですが、かなり年数がたってまして本当に3人分なのか誰の骨なのかがわかりません、どのような手続きになるのかよろしくお願いいたします。
——お父様のご遺骨は明確に分かるものの、 それ以外に「3人分」あるとおっしゃるご遺骨について、本当に3人分なのか、どなたのお骨なのかが、ご相談者様にもはっきりしない というお話でした。
私たちの担当からは、もう少し具体的にお伺いするご返答を差し上げました。
おはようございます それは骨壷が4個あったということですか?
市役所に行かれたと言われてましたが、そちらには四名になってましたか?
——お骨壺の数を具体的にお伺いし、合わせて、市役所での改葬許可申請書の段階でご身元のご確認をされたかどうかをお伺いしました。
ご相談者様からは、間を置かずに具体的な状況のご共有を頂きました。
骨壺は3個でそれ以外に1つはぽち袋に入ってます、3個のうち2個は入ってましたが1個は空でバラで骨っぽいのがありました
——お骨の状態を整理すると、次のようなご状況でした。
- お骨壺:3個
- そのうちお骨が入っているもの:2個
- 空でバラのお骨が入っているもの:1個
- ぽち袋に入ったお骨:1名分
- 合計:四名様分
ご相談者様は続けて、市役所での申請書のお手続きについてもお話しくださいました。
市役所に申請書もらいに行きましたが遺骨の確認してませんでした
——市役所では、改葬許可申請書のお書類をお受取りされたものの、お骨壺の数の確認まではされていなかった、というお話でした。
ここで、ご相談の論点が 「四名様分のご遺骨を、どのようにお供養先までお運びするか」 に絞られてまいりました。
お骨壺3個(うち1個はバラのお骨)+ぽち袋に入ったお骨1名分。
お父様1名分は明らかにご身元が分かりますが、他の三名様のお骨は 年代も古く、ご身元もはっきりしない ご状況です。
改葬許可申請も、ご身元がはっきりしない以上は、市役所への申請書のご記入の仕方にも工夫が要ります。
私たちの担当からは:
昼過ぎにまた連絡しますね
——と一旦お返事をお預かりし、 〔担当の石材店〕に相談したうえで、ご相談者様にいちばん負担の少ないご提案 を差し上げる時間を頂きました。
第4章:「四名を1人分として」「お父様1人、他の三名を1人とし合計二つにして」|お骨を一口に整え、お安く抑える二口のご案内
その日の夕方、私たちの担当からは、〔担当の石材店〕にご相談のうえ、 二つの選択肢 をご相談者様にお伝えするご案内を差し上げました。
お世話になります お骨ですが、四名をまとめて1人分として次の供養先に納めるか、お父様1人、他の三名をまとめて1人とし合計二つにして、供養先を決めるか(合祀や海洋散骨など) お骨を少なくして費用抑える形のようです
——ご案内の核心は、ご身元がはっきりしないお骨をご無理にお分けせず、 まとめて1名分としてお扱いするかたちでお供養先のご料金を抑えられる という選択肢でした。
ご相談者様にお伝えした二つの選択肢を、表にまとめると次のようになります。
| 選択肢 | お骨のまとめ方 | お供養先の数 |
|---|---|---|
| A. 四名様まとめて1名分 | 四名様まとめて1名分としてお供養 | 1か所のお供養先(合祀・海洋散骨など) |
| B. お父様1名/他三名様まとめて1名(合計二口) | お父様のご遺骨と、他の三名様をまとめた1名分の、合計二口でお供養 | 2か所のお供養先(それぞれご相談者様のご事情に合う形) |
——どちらの選択肢でも、 ご身元がはっきりしない三名様のご遺骨を「まとめて1名分」としてお扱いする 部分は共通です。
これは、お墓じまいのご相談で、ご身元のはっきりしないご遺骨をお引き受けする際の、お寺さま・お供養先での一般的なお扱い方の一つです。
ご相談者様からは、すぐに、お父様への深いお気持ちのこもったお返事を頂きました。
お世話になります、ありがとうございます、父の骨は施設にいる母のところに持って行きますが残りの3人分の骨はまとまて供養先に納めずいちばん安い方法でお願いしたいです
——お父様のご遺骨は、 施設にいらっしゃるお母様のもと へとお持ちになりたい。
残りの三名様のご遺骨は、まとめて1名分として、いちばんご負担の少ないかたちでお供養先にお預けしたい——というお気持ちでした。
「施設にいる母のところに持って行きます」という一文に、 ご相談者様のお父様への、そしてお母様への、深い愛情 が静かに伝わってまいります。
お父様のお骨を、お母様のもとへ。
お墓じまいというご相談の根っこには、いつも、こうしたご家族のお気持ちのお話があります。
私たちの担当からは、ご相談者様のご意向に沿うお見積りをご提案しました。
わかりました 海洋散骨がまとめて一名として、23000円になりますのでそれがよいかと思われます それで、進めてまいります 日程はどうされるかまた連絡お願いします 弊社からは、解体撤去と海洋散骨で請求書は、お作りしておきますね
——三名様まとめて1名分の海洋散骨(合同ご供養)が23,000円というお見積りでした。
お墓の解体撤去のお作業のご料金と合わせて、ご請求書をお作りする旨をお伝えしました。
ご相談者様からは:
よろしくお願いいたします。
——お墓じまいの方向性が、ここで定まりました。
ご身元のはっきりしないご遺骨をご無理にお分けせず、まとめて1名分としてお扱いするかたちでお供養先のご料金を抑える——ご相談者様の「いちばん安い方法でお願いしたいです」というお気持ちに、率直にお応えできるご提案でした。
第5章:「住職による魂抜きはこちらで手配する」|閉眼供養と解体撤去のお日にちのご整理
お見積りのご了承を頂いたあと、ご相談者様からは、もう一つの大切なご質問が届きました。
確認ですが、住職による魂抜きはこちらで手配するのですが、解体撤去と魂抜きは同じ日じゃないといけないものでしょうか?
——閉眼供養(魂抜き)はご相談者様側でお寺さまにご手配されるご予定で、 そのお日にちと、お墓の解体撤去のお日にちが、同じ日でないといけないのか という、よくあるお問い合わせでした。
私たちの担当からは、シンプルにお応えしました。
お世話になります 違う日でも構わないです 決まりましたら連絡ください あすに請求書送らせて頂きますのでよろしくお願いします
——閉眼供養と解体撤去のお日にちは、 別日でも構いません とお伝えしました。
このご回答の意味を、改めてご説明します。
お墓じまいのご相談では、「閉眼供養と解体撤去は同じ日に行わなければいけない」と思い込まれているお客様が、案外と多くいらっしゃいます。
実際には、 閉眼供養はお寺さまのご法要、解体撤去は石材店さまのお作業 で、それぞれ別のお手続きです。
| お作業 | 担当 | お日にちの自由度 |
|---|---|---|
| 閉眼供養(魂抜き) | ご相談者様のお寺さま(ご相談者様側ご手配) | お寺さまのご都合に合わせてご相談 |
| お墓の解体撤去 | 〔担当の石材店〕(当社のお手配) | ご相談者様のご希望に合わせてご相談 |
| ご遺骨のお取り出し | 解体撤去のお作業の段階でお取り出し | 解体撤去当日 |
ただし、 解体撤去当日にご遺骨をその場でお受取りいただくこと をご希望される場合は、閉眼供養を先に、または同日に行っていただくのが、ご相談者様のご負担が一番少なくなります。
ご相談者様にお選びいただける、お日にちのご整理のパターンは、次のようになります。
- 同日パターン:朝に閉眼供養 → そのあと解体撤去 → 当日中にお骨をお受取り(ご相談者様の移動回数が1回)
- 別日パターン1:先に閉眼供養(後日)→ 別日に解体撤去(お骨もお受取り)
- 別日パターン2:先に解体撤去(お骨もお受取り)→ 後日に閉眼供養
——どのパターンでも、ご相談者様のお気持ちとご日程にいちばん合う形を、ご一緒に決めてまいります。
今回のご相談者様は、 同日パターン をお選びになりました。
ご相談者様からは、その2日後の3月31日の夜、閉眼供養日のご確定のご連絡を頂きました。
お世話になります、魂抜きですが4月26日の9時に決まりました、早めに申請書を2人分で提出してきます。
提出したら即許可がもらえるのでしょうか?
もらえるようでしたら26日の9時の後にご都合良ければ作業をお願いしたいと思います、その時父の遺骨だけをいただきたいと思います。
——閉眼供養が 4月26日(土)の朝9時 にご確定。
改葬許可申請書を 2名分(お父様1名・他三名様まとめて1名)でご提出される旨と、申請書のお手続きが即許可となるかどうかのご質問、そして、可能であれば 同じ4月26日の9時の閉眼供養のあとに、解体撤去のお作業もお願いしたい というお気持ち——お父様のご遺骨をその場でお受取りになりたい、というご希望のお話でした。
私たちの担当は、改葬許可申請書の市役所でのお手続きに関しては各自治体さまのお運用ごとに違いがあるため、ご相談者様の市役所でのお手続きの結果をお待ちするかたちでお返事をお預かりしました。
第6章:「26日の作業の開始時間わかりましたらお知らせ下さい」|前金のお振込・改葬許可証のお受取り・解体撤去当日の段取り
4月9日、私たちの担当からは、お振込のご案内をお送りしました。
お世話になります 電話お留守でしたのでラインで失礼します
施工前の振り込みになりますので、お振り込みをよろしくお願いいたします
ご相談者様からは:
お世話になります、出られなくてすみません、いつまでにお振り込みすればよろしいでしょうか?
——お振込の期日のお問い合わせでした。
私たちの担当からは、解体撤去のお作業の事前準備に必要なお日にちから逆算してお伝えしました。
こんばんわ 26日が供養なので、20日頃でお願いできますでしょうか お願いします
こんばんわ 入金後に工事日調整するので、4/26希望の場合は来週中頃までにはお願いしたいです よろしくお願いいたします
——お振込のあとに工事日のご調整に入るため、4月26日のご希望の場合は4月の 中旬までにお振込のお手続き をご検討頂きたい旨を、率直にお伝えしました。
ご相談者様からは、その翌日の4月10日にお振込のお手続き完了のご連絡を頂きました。
お世話になります、お振り込み完了しました、よろしくお願いいたします。
そして、ここから解体撤去当日に向けて、 お父様のご遺骨のお取り出しの段取り のご相談が始まります。
ご相談者様からは:
26日の作業の開始時間わかりましたらお知らせ下さい、その時父の遺骨を引き取りたいと思います。
——4月26日の解体撤去のお開始時間に合わせて、お父様のご遺骨をその場でお受取りになりたい、というご意向でした。
私たちの担当からは、現地のお作業のスケジュールをお調べしたうえで、こんなご提案を差し上げました。
お世話になります 13時予定ですが もしよろしければ、 今回1日空けてありますので、立ち会いでお骨は取り出す事も可能ですし、お時間指定でも大丈夫です。
いかがでしょうか
——解体撤去のお作業の予定は13時でしたが、その日は 当社で1日のお時間を空けて おりましたため、ご相談者様のご希望のお時間に合わせた立ち合いでのお骨のお取り出しも可能、というご案内でした。
ご相談者様からは:
ありがとうございます、当日9時から魂抜きをしてもらう予定で、おそらく15分くらいで終わると思いますのでそのタイミングが可能でしたらお願いしたいと思います。
——朝9時から閉眼供養が始まり、15分ほどで終わるご予定なので、 そのタイミング で立ち合いのお骨のお取り出しをお願いしたい、というお気持ちでした。
私たちの担当からは:
大丈夫です。
では9時から立ち合いし、その後作業させていただきます。
よろしくお願い致します。
——9時の閉眼供養に立ち合いのうえ、その後に解体撤去のお作業に入る段取りで、ご合意となりました。
そして、4月16日には改葬許可証のお受取り完了のご連絡。
改葬許可証が市役所から発行されたので、26日のお作業当日に石材店さまへお渡しすればよいか、というご相談者様からのお問い合わせでした。
私たちの担当からは:
お世話になります ご自身の保管で大丈夫です
——改葬許可証は ご相談者様ご自身でご保管 いただいて構わない旨をお伝えしました。
お骨のご移送のうえでは必ずお手元に必要となるお書類ですので、 ご自身でしっかりお持ちいただく のが、いちばん確実なお取り扱いです。
そして、4月26日のお作業当日。
お世話になります 本日はよろしくお願いします
お墓じまい後の海洋散骨について、お伺いさせて頂きます お手数ですが、以下情報を頂けますでしょうか?
【ご確認事項】 ・故人様のお名前(フルネーム) ・ご命日
——解体撤去のお作業のあと、 海洋散骨のお手配のためのご故人様のお名前とご命日 のご確認のお伺いをさせて頂きました。
お父様1名・他三名様まとめて1名の二口のご供養のうち、海洋散骨でのお引き取り分のお手続きのためです。
ご相談者様からは:
お世話になります、すみません、(ご故人様のお名前)の命日ですが昭和55年8月18日でした
——お父様のお名前(記事では伏字)と、ご命日(昭和55年8月18日)のご共有を頂きました。
私たちの担当からは:
お世話になります ありがとうございます
わかりました
——3月24日の留守電と公式LINEから始まったご相談は、4月26日の閉眼供養への立ち合い・解体撤去・お父様のご遺骨のお受取り・海洋散骨のお手配のためのご確認事項のお伺いまでで、 約1か月のひと区切り を迎えました。
そして、ここから先は、お父様のご遺骨を施設にいらっしゃるお母様のもとへとお届けされるご相談者様のご対応と、私たちでお引き受けする海洋散骨での合同ご供養のお手配が、それぞれの段取りで進んでまいります。 継続フォローのご事例 として、ご相談者様の節目節目に、これからもご一緒させて頂きます。
「私たちでお引き取りできる」ご対応の例
- お骨の数・ご状況のご確認:ご相談者様お一人ではお墓の納骨室を開けるのが難しい場合、〔担当の石材店〕が現地でお確かめさせていただく
- お寺さまとのやり取りのお取り次ぎ:閉眼供養(魂抜き)のお日にち調整など、ご相談者様とお寺さまの間に立ってお取り次ぎ
- 市役所への手続きの代行:改葬許可申請書のご記入・ご提出を当社で代行(地域とご事情によります)
- 解体撤去当日のお骨のお取り出し立ち合い:お父様のご遺骨だけをお手元にお受取りになりたい場合などの立ち合いの段取り
ご相談者様のお気持ちを、最後までお預かりする。
それが、らくサポが大切にしていること
ここまで、佐賀県にお住まいのご相談者様と、お骨壺3個+ぽち袋1個=四名様分のご遺骨のご身元を整えながら、お墓じまいをご一緒した約1か月のLINEのやり取りを振り返ってまいりました。
夕方の留守電へのメッセージと、その夜の公式LINEからの「ご遺骨の数がはっきりわからないので週末確認します」という率直なお言葉。
お墓のなかをお確かめになって判明した、お父様以外の三名様分のご身元のはっきりしないご事情。
そして、四名様分のお骨を「お父様1名」と「他の三名様まとめて1名」の二口に整え、施設にいらっしゃるお母様のもとへとお父様のご遺骨をお持ちになるご相談者様のお気持ち。
閉眼供養(魂抜き)と解体撤去の段取り、改葬許可証のお受取り、解体撤去当日のお骨の立ち合いでのお取り出しまで、一つひとつのお手続きを、ご相談者様のペースに合わせてご一緒に整えてまいりました。
お墓のなかのご遺骨の数やご身元が、ご名義人の方ご自身でもはっきりしない——お墓じまいのご相談では、決して珍しくないご事情です。
「自分でも分からないのに、お願いしてしまっていいのだろうか」というご不安をお持ちの方も、少なくありません。
私たちの担当が現地の石材店さまへお声がけし、ご遺骨のご状況をお確かめする——ご相談者様お一人ではご負担になる部分を、こうしたご対応でお引き取りするのが、私たちのお役目です。
もし、同じように「お墓のなかのご遺骨の数が分からない」「お父様以外のご身元がはっきりしないご遺骨がある」「閉眼供養と解体撤去のお日にちの調整が分からない」というご事情をお持ちの方は、まずはお電話一本でご相談ください。
お電話が難しい方は、LINEからもお問い合わせ頂けます。
ガイドブックも無料でお送りしております。
墓じまいの詳しいお流れは、別の事例集の記事でもご紹介しております。
ご相談者様のお気持ちにそうかたちで、ご一緒に整えてまいります。
墓じまいのご相談はこちら
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お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
- お電話でのご相談:050-5794-7378
- LINEでのご相談
「ご遺骨の数が分からない」「ご身元がはっきりしないお骨がある」「閉眼供養と解体撤去の段取りが分からない」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理させていただきます。


