
山の上にあるお墓や、車も重機も入り込めない狭い場所にあるお墓。
「こんな立地でも、墓じまいの撤去なんてできるのだろうか」と不安に思われる方は少なくありません。
結論から申し上げると、重機が入らない立地でも、人の手による作業で撤去できるお墓は多くあります。
ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、立地の難しいお墓の墓じまいをどのように進めるのかを、具体的な事例を交えてお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。
重機が入らないお墓でも、多くは手作業で撤去できます
「重機が入らないと墓じまいはできない」と思われがちですが、実際には人の手による作業で墓石や外枠を撤去できるお墓がほとんどです。ただし、立地によって作業の段取りや費用の考え方は変わります。私たちが大切にしているのは、次のような点です。
- 手作業での対応:車や重機を寄せられない場所でも、人手で墓石を解体・搬出できるケースが多くあります
- 費用は正直に:手作業や特殊な作業が必要な分、通常より費用が変わる場合があります。その際は理由とあわせて事前にお伝えし、勝手に上乗せはしません
- 立地の確認:山道・坂道・狭い通路・段差・外枠の有無などで、作業の段取りや日数が変わります
- まず概算、そして現地確認:お写真や区画情報で概算をお出しし、現地確認で正確な金額を確定する二段構えが安心です
実際のご相談から
ケース1:敷地の中にあり、重機が入らないお墓
一般的な広さのお墓だけれど、敷地の中にあって重機が入らないと思う。その場合は費用が変わるのか、というご相談でした。
らくサポからは、重機が入らない場合は人の手での作業になり通常より費用が上がる可能性があること、ただしその分は作業前に必ずお伝えすること、下見も工事も立ち会いは不要であること とお伝えしました。
対応結果:手作業を前提に段取りを整理でき、立ち会いなしで進められる見通しが立ちました。
ケース2:山道の先にあり、地図にも載りにくいお墓
坂道や細い道を上がった先にあり、地図でも場所が分かりにくいお墓。以前は別の業者に見積もりを頼んだものの、その後連絡が途絶えてしまい不安だ、というご相談でした。
らくサポからは、お写真や航空写真をやり取りしながら場所を一緒に特定できること、狭い立地でも手作業での搬出を含めて段取りを確認できること、途中で放り出さず最後まで対応する姿勢 とお伝えしました。
対応結果:分かりにくかった場所を特定でき、手作業での対応の見通しが立って、安心して次の一歩に進めました。
ケース3:段差や外枠があり、現地を見ないと分かりにくいお墓
区画に小さな段差があり外枠もある、小さな車ならお墓の前に寄せられそうだが、現地を見ないと正確には分からないのでは、というご相談でした。
らくサポからは、墓地のどの位置にあるかやそこまでの経路も費用に関わること、まずお写真で概算をお出しし現地確認で確定する流れであること、外枠を撤去に含めるかどうかで費用が変わる点も先にご説明する とお伝えしました。
対応結果:まず概算を把握したうえで、現地確認で確定する進め方に納得していただけました。
ケース4:通路が狭く、特殊な作業が必要かもしれないお墓
通路が狭くて車や重機を寄せられず、手作業や特別な作業が必要になりそうで、費用が読めず不安だ、というご相談でした。
らくサポからは、入らない場所は人手で搬出すること、状況によっては特殊な作業が必要になり追加の費用がかかる場合があること、その場合も理由とあわせて必ず事前にお伝えすること とお伝えしました。
対応結果:追加費用が生じ得る条件を先に把握でき、想定外の請求を心配せずに検討を進められました。
ケース5:遠方で当日立ち会えず、立地も不便なお墓
遠方でお墓の管理も行き届かず、立地も車を寄せにくい。工事の当日に立ち会えないが大丈夫か、というご相談でした。
らくサポからは、下見も工事も立ち会いは原則不要であること、取り出したお骨は郵送でお届けもできること、立地に応じて工事の段取りや日数が変わることも先にご説明する とお伝えしました。
対応結果:立ち会いなしで、立地に合わせた段取りで無理なく進められる形に整いました。
ケース6:地図に映らず、目印を頼りに場所を探したお墓
墓地の中の細い道を入った先にあり、地図の航空写真にもはっきり映らないお墓。どう場所を伝えればよいか分からない、というご相談でした。
らくサポからは、区画番号や近くの目印を手がかりに一緒に場所を探せること、お写真を送っていただければより確実に特定できること とお伝えしました。
対応結果:目印とお写真から場所を特定でき、立地に合わせた段取りの相談に進めました。
具体的にできること
立地が難しいお墓でも、進め方を整理すれば無理なく墓じまいを終えられます。私たちは「とにかく契約していただく」ことを目的にしていないので、費用が変わる理由も、進め方の選択肢も、正直にお伝えします。
- 車や重機が入らない場所でも、人の手で墓石・外枠・基礎を撤去できるケースが多くあります
- 山道・坂道・狭い通路・段差など、立地の状況に合わせて作業の段取りを組みます
- 手作業や特殊な作業で費用が変わる場合は、理由とあわせて作業前に正直にお伝えします
- お写真・航空写真・区画番号・近くの目印から、地図に載りにくい場所も一緒に特定します
- 下見も工事も立ち会いは原則不要。遠方の方でも進められます
- 取り出したお骨は、郵送でお届けすることもできます
- 墓じまいだけでなく、仏壇の処分や空き家の片付けなど、片付け全体の段取りもまとめて整理します
まとめ
重機や車が入らない山の上や狭い場所のお墓でも、多くは人の手による作業で撤去できます。立地によって段取りや費用は変わりますが、変わる理由は先に正直にお伝えし、勝手に上乗せすることはありません。まずはお墓のお写真や場所の分かるものをお送りいただければ、あなたのお墓に合わせた進め方を一緒に整理します。「こんな場所でもお願いできるのだろうか」という不安の一歩を、どうぞ気軽にご相談ください。

