
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「初めての方が、安心して最初の一歩を踏み出せるようにする」ということです。
墓じまいは、多くの方にとって生涯に一度か二度しかない経験です。
「何から手をつければいいか分からない」「石屋さんに電話するのか、お寺に先に相談するのか、市役所に行くのか」——最初のお電話口で、こうした状態からスタートされる方が、私たちへのご相談の大半を占めます。
そのような方に私たちが心がけているのは、焦らせないこと、そして「今の状態で分かること」と「次のステップで揃えるべきこと」を整理してご案内することです。
最初の一本のお電話だけで見積もりの金額まで出すことはできません。
ただ、次の電話で具体的な話を進めるために何が必要かは、必ずお伝えできます。
一度電話を切っていただいて構いません。
資料を手元に揃えてから、またお電話ください——この形で進んでいくご相談が、私たちには数多くあります。
目次
はじめに
「初めての経験で、何から取りかかっていいのかと思いながら、一応お宅が今一番目に電話しているんですけど」
2026年5月、鹿児島県にお住まいのご相談者様からいただいた最初のお電話は、こんなお言葉から始まりました。
お父様の意向で、代々のお墓を墓じまいしたい。
複数のご遺骨を粉砕して小さくし、鹿児島市内にある納骨堂へ移したい——。
考えは固まっている。
でも、手続きが初めてで、何から動けばいいのかが分からない。
そんな状態でのご相談でした。
通話は約7分。
結果として「資料が揃ったらまた電話し直す」という形でお電話を終えましたが、この7分の中で担当者がご案内した内容は、初めて墓じまいを検討されている多くの方にとっても参考になるものです。
本記事では、この初回のお電話での流れを再現しながら、墓じまいを検討し始めた方が「まず何を確認しておくべきか」を整理してご紹介します。
まず、今回のご相談の前提を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| お墓の場所 | 鹿児島県内の市 |
| 納骨されている状況 | 古くから複数体のご遺骨が納まる代々墓 |
| ご希望 | ご遺骨を粉砕して鹿児島市内の納骨堂へ移す・お墓を解体して更地に |
| 背景 | お父様の意向(お母様はすでに納骨堂に入っている) |
| 進め方の方針 | 3社に見積もりを取って弟と相談して決める |
この記事のお話
- 鹿児島県内の市にある代々墓を墓じまいし、複数のご遺骨を粉砕して鹿児島市内の納骨堂へ移したいというご相談
- 現地見積もりに必要な「墓地の住所」「区画の位置情報」「墓石の刻字」の3点を担当者がご案内
- 遺骨の粉砕と納骨堂への移送も当社で対応できることをお伝えし、資料が揃ったら再電話という形で終話
第1章:「初めての経験で何から取りかかっていいのか」|最初の一本のお電話
ご相談者様のお父様のお墓は、鹿児島県内の市に位置していました。
古い時代から代々、複数体のご遺骨が納められてきたお墓で、今ではどなたが何体埋葬されているかも正確には分からない状態とのことでした。
「骨を小さくして、みんなそう入れたい」というお父様の意向は固まっていました。
鹿児島市内の納骨堂には、すでにお母様が入っていらっしゃいます。
そこにお父様と一緒に、代々のご遺骨を粉砕して収めたい——。
ご家族の中で、おおまかな方向性は共有されていました。
ただ、何から始めればいいのか分からない。
どこに電話すればいいのかも分からない。
「一応三箇所ぐらい見積もりを出して弟と相談して進めていこうかなとは思っているんですけど」と、ご相談者様はおっしゃっていました。
複数社に声をかけて比較してから決める——終活の大きなお買い物だからこそ、慎重に進めようとされているお気持ちが伝わってきました。
第2章:「概算では絶対にお出しできないんです」|見積もりにかかせない現地確認
担当者がまず確認したのは、お墓がどこにあるか、お寺様の管理する墓地か個人管理かという点でした。
お墓の場所、管理者の種別——これらは、現地に赴いて見積もりを出すために欠かせない情報です。
ご相談者様は「墓地名はない。住所とか手元にないとダメですよね」とおっしゃっていました。
ここで担当者がご説明した内容は、はっきりとしたものでした。
「お墓じまいはお墓の大きさ・材質・搬入搬出経路が全部込みで費用が出てくるものなので、概算という形では絶対にお出しできないんですよ」
お電話一本で「大体いくらですか」と確認したいお気持ちは当然です。
しかし、墓じまいは現場の状況によって費用が大きく変わる作業です。
他の石材店や業者に電話しても、同じ説明をされるはずです——そのこともご相談者様に率直にお伝えしました。
複数社に見積もりを取る場合、どこに電話しても聞かれることは同じです。
事前に情報を揃えておくことで、どの会社との相談もスムーズに進みます。
第3章:「この3つを揃えてからまたお電話を」|担当者が案内した見積もり前の準備
担当者がご案内した、見積もりに必要な3点の情報をまとめます。
墓じまいの現地見積もりに必要な情報
- お墓の場所:墓地の住所・あるいはどこにあるか分かる情報(Googleマップの写真でも可)
- お墓の位置:墓地の中でお墓がどこにあるか(区画番号があれば理想。なければ「このあたり」が分かる情報でも可)
- 墓石の刻字:正面に「何々家の墓」「南無阿弥陀仏」など何が書かれているか・側面に刻まれた個人のお名前
「住所と住所とか、そういうのも色々こう手元にあった状態でお話ししないといけないですよね」——ご相談者様は、途中でそうおっしゃっていました。
資料なしで電話されたことに気づかれたのです。
担当者は「そうですね」と答えながら、ご相談者様を急かすことなく、次回の電話で何を用意しておけばよいかを丁寧にご案内しました。
ご相談者様は、「家に入ったのが区画とかそういうのがちょっとしまい込んでいるのがあったので、引きずり出して、ちょっと分かる分だけ揃えた状態でまた電話し直します」とおっしゃっていました。
次回の電話への道筋が、この7分で整いました。
第4章:「遺骨を粉砕して納骨堂へ。それは可能ですか?」|担当者の回答
もう一点、ご相談者様がこの通話で確認されたことがありました。
「今埋まっている昔からの骨を粉砕して、そこから鹿児島市内の納骨堂に移す。それは可能なんですか?」
お骨の粉砕(小さく砕く作業)と、納骨堂への移送——これを、墓じまいと同時にお任せいただけるかどうかという確認です。
担当者の回答はこうでした。
「当社であれば、その作業もご依頼いただければできます。他の業者さんは対応できるかは存じ上げないですが、お墓じまい業者によっても対応サービスが変わってまいりますので」
お骨の粉砕と移送の対応可否は、業者によって異なります。
複数社に見積もりを取る際には、解体工事の費用だけでなく、こうした付帯作業への対応範囲も合わせて確認されることをおすすめします。
墓じまいに伴う付帯作業の主な例を挙げると、以下のようなものがあります。
- お骨の粉砕(改骨・粉骨)
- 遺骨の納骨堂や永代供養先への移送
- お性根抜き(魂抜き)の僧侶手配
- 墓地の更地化・返還手続きのサポート
このうち、どこまで依頼するかによって、総費用の内訳が変わってきます。
最初のご相談の段階で「どこまで一括でお任せしたいか」を整理しておくと、各社への問い合わせもスムーズです。
第5章:「また電話し直します」|初回相談から次の相談へ
今回の通話は約7分で終わりました。
見積もりが出たわけでも、ご契約に進んだわけでもありません。
ただ、次に電話し直すときに何を用意すればよいかが、はっきりしました。
初回の電話で「よく分からなかったけど、次に何をすればいいかが分かった」——これが、初めて墓じまいを検討される方にとっての、最も大切な収穫のひとつです。
複数社に見積もりを取ることを既にお決めであったご相談者様にとっても、最初の電話で「何が必要か」が整理されたことは、次の会社への問い合わせにも活きる情報になります。
今回の通話でご案内した内容を表で整理すると、以下のとおりです。
| 確認事項 | 担当者の回答 |
|---|---|
| 概算の電話見積もり | 現地確認が必要なため対応不可 |
| 遺骨の粉砕と納骨堂への移送 | 当社では対応可能 |
| 次回電話までに用意するもの | 墓地の住所・区画の位置情報・墓石の刻字 |
墓じまいを検討し始めたら確認したいこと
- 現地見積もりには「墓地の住所・区画の位置・墓石の刻字」の3点が最低限必要
- 遺骨の粉砕や納骨堂への移送に対応できるかは業者によって異なるため、問い合わせ時に確認を
- 複数社に見積もりを取る場合は同じ情報をもとに比較すると判断しやすい
何も手元になくても、まず状況をお聞かせください。
それが、らくサポが大切にしていること
今回のご相談は、「何から始めればいいか分からない」という最初の一歩でした。
こうした状態からのご相談を、私たちは毎日のようにお受けしています。
初めて墓じまいを検討される方にとって、最初の電話での「完成形」は、見積もり金額をもらうことではなく、次のステップが見えることです。
お墓の場所・区画・墓石の刻字の3点を手元に揃えること、複数社に声をかける場合は同じ情報を元に比較すること、遺骨の粉砕・移送など付帯作業の対応可否も各社に確認すること——この3点が明確になれば、次の一歩は自然と踏み出せます。
らくサポでは、このような初回のご相談から、見積もり・工事・遺骨の移送まで一括でお受けしています。
「手元に何もない状態でも大丈夫ですか」——もちろんです。
まずはお電話ください。
墓じまいのご相談はこちら
らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
- お電話でのご相談:050-5794-7378
- LINEでのご相談
「まだ何も揃っていない」「家族の中でまだ話がまとまっていない」「どこに電話すればいいか分からなかった」——どんな段階でも構いません。
まずは状況をお聞かせください。
次に何をすればよいかを、一緒に整理させていただきます。

