お客様対応事例

「見積もりをお願いしたいけれど、何を伝えればいいのか分からない」——墓じまいのご相談で、とても多くいただくお声です。区画番号や寸法など、専門的なことを聞かれたらどうしよう、と不安に思われる方もいらっしゃいます。ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、見積もりに必要な情報の全体像と、揃っていなくても始められることをお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。

見積もりに必要な情報は、大きく4つに整理できます

墓じまいの費用は、お墓の大きさ・立地・遺骨の数などの条件で決まります。そのため見積もりの際には、次のような情報をお伺いしています。

  • お墓の場所:墓地の名前や住所。分からなければ市区町村名と地図上のおおよその場所でも構いません
  • 区画の位置:区画番号があれば理想的ですが、「このあたり」と分かるご説明でも大丈夫です
  • お墓の写真:全体・正面・周辺の通路が写っていると、大きさや重機が入れるかどうかの判断に役立ちます
  • 刻字と遺骨の数:墓石の正面や側面に刻まれた家名・お名前と、納骨されている方のおおよその人数

「寸法を測らないといけませんか」と聞かれることがありますが、ご自身でお墓の寸法を測っていただく必要はありません。お墓の大きさや形状は、お写真からおおよそ判断できます。そして、これらの情報が最初からすべて揃っていなくても、ご相談は始められます。足りないところは、担当者が一つひとつ確認しながら一緒に整理していきます。

まずは費用の目安をご自分で知りたい方へ
いくつかの質問に答えるだけで、墓じまい費用の概算が分かる「墓じまい費用シミュレーター」をご用意しています。情報を集める前に、まず目安を確かめてみたい方はこちらをどうぞ。

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実際のご相談から(5つのケース)

ケース1:電話一本から「必要な3つの情報」が整理できた方

初めての墓じまいで、何から取りかかればいいのか分からないというお電話でのご相談でした。

らくサポからは、お墓の大きさ・材質・搬入搬出経路で費用が決まるため電話だけでの概算は難しいこと、その代わり「墓地の場所・区画の位置・墓石の刻字」の3点が揃えば見積もりに進めること とお伝えしました。

対応結果:次に何を用意すればよいかがはっきりし、手元の資料を揃えてから改めてご連絡いただく道筋が整いました。

ケース2:写真が撮れなくても、区画番号と刻字で進められた方

お墓が遠方にあり、現地に行けず写真も撮れないというご相談でした。

らくサポからは、写真がなくても、お墓のある市区町村・区画番号・刻まれた家名や建立者のお名前があれば担当者が現地確認できること、お客様ご自身が現地に行く必要はないこと とお伝えしました。

対応結果:一度も現地に行かないまま現地確認から見積もりのご提示まで進み、ご家族でのご検討に入られました。

ケース3:「見づらいですが」と送ってくださった写真で、遺骨の数まで確認できた方

お電話の後に「見づらいですがよろしくお願いします」と一言添えて、お墓の中の様子を写した写真をLINEで送ってくださったご相談でした。

らくサポからは、写真から複数名分のお骨があることを確認できたこと、その人数も含めて見積もりを進めること とお伝えしました。

対応結果:少し暗い写真でも骨壺の数はしっかり確認でき、後から費用が変わる行き違いを防ぐ、精度の高い見積もりの準備につながりました。

ケース4:写真と区画のご説明で、一度の現地確認で済んだ方

費用の不安に加えてお墓が遠方にあり、何度も足を運ぶことが難しいというご相談でした。

らくサポからは、お見積りにはご連絡先・お墓のある市町村・お墓の写真の3点をお伺いしたいこと、区画の場所は言葉での補足説明でも助かること とお伝えしました。

対応結果:写真と言葉の両方で区画の場所をお伝えいただけたおかげで、担当者は一度の現地確認で必要な情報を揃えることができました。

ケース5:資料が手元になく、揃ってからのご連絡で構わなかった方

遠方のお墓のお引越しをご検討中で、区画などの詳しい資料がすぐには手元にないというご相談でした。

らくサポからは、お墓の写真・区画の情報・建立者のお名前・ご遺骨の方のお名前を分かる範囲でお願いしたいこと、お手元の情報が揃ったタイミングでのご連絡で構わないこと とお伝えしました。

対応結果:急かされることなくご自身のペースで情報を集める形になり、手続き代行や解体撤去といった依頼内容の整理を先に済ませることができました。

具体的にできること

事例からも分かるように、見積もりの入り口は「揃っている情報から」で大丈夫です。私たちは「とにかく契約していただく」ことを目的にしていないので、今の状態で分かることと、次に揃えるとよいことを整理して正直にお伝えします

  • お墓の写真は、スマートフォンで撮ってLINEで送るだけで大丈夫です。見づらくても担当者が判断しますので、遠慮なくお送りください
  • 写真が撮れない場合も、市区町村名・区画番号・刻まれた家名などが分かれば、担当者が現地確認できます
  • 区画番号などの資料が手元にない場合は、探してから改めてご連絡いただく形で構いません
  • 遺骨の数が分からない場合も、写真や現地確認で一緒に整理できます

まとめ

墓じまいの見積もりに必要なのは、「お墓の場所・区画の位置・お墓の写真(または刻字)・遺骨のおおよその数」の4つです。ただ、最初からすべて揃っている方はほとんどいらっしゃいません。まずは費用シミュレーターで目安を確かめるか、分かる範囲の情報だけでもお送りください。足りないところは担当者が一つひとつ確認しながら、あなたのお墓に合わせた見積もりまでの道のりを一緒に整理させてください。