
「見積もりをお願いしたら、どれくらい待つことになるの?」——法要やお盆の予定、ご家族との話し合いの日程を考えると、見積もりが出るまでの時間はとても気になるところだと思います。ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、見積もりが出るまでの日数の目安と、早く受け取るためにご自身で準備できるものを、具体的な事例を交えてお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。
見積もりまでの日数は「概算」か「正式な見積書」かで変わります
ひとくちに「見積もり」といっても、段階によってかかる時間は違います。実際のご相談では、おおよそ次のような日数感で進んでいます。
- 概算(おおよその目安):お墓の写真や寸法・区画の情報が揃っていれば、現地に行かなくてもお出しできる場合があります。情報が揃ってから数日のうちに概算をお返しできた事例もあります
- 正式な見積書:現地の確認や石材店の手配を経てお渡しするため、実際の事例では10日ほど〜1〜2週間を目安にお預かりしています
- 現地確認が必要な場合:お墓の大きさ・材質・搬入搬出の経路によって費用が決まるため、条件によっては現地を拝見してからでないと金額をお出しできないお墓もあります
つまり、待ち時間を左右するいちばん大きな要素は「お墓の情報がどれだけ揃っているか」です。だからこそ私たちは、最初のご連絡の段階で「何をお送りいただけると早いか」を先にお伝えするようにしています。
まずは費用の目安をご自分で知りたい方へ
いくつかの質問に答えるだけで、墓じまい費用の概算が分かる「墓じまい費用シミュレーター」をご用意しています。見積もりを待つ前に、まず目安を確かめてみたい方はこちらをどうぞ。
実際のご相談から(5つのケース)
ケース1:お電話のあと、その日の夜に写真を送ってくださった方
お墓の解体・撤去の見積もりと、お手元のご遺骨の供養をまとめて考えたいというご相談でした。お電話で一通りのご事情を伺ったあと、その日の夜にLINEでお墓の写真を5枚お送りくださいました。
らくサポからは、お写真から墓石の大きさや段数、周囲の敷地の様子、搬出経路といった見積もりに必要な情報が読み取れること、ご遺骨の供養も同じ見積もりに含めて準備できること とお伝えしました。
対応結果:ご相談と同じ日のうちに見積もりの準備に入ることができ、その後、お手続きの段取りまで滑らかに進まれました。
ケース2:寸法を測り終えていて、現地確認なしの概算に切り替えた方
撤去費用の目安を知りたいというお電話で、すでにご自身でお墓の寸法を測り、お写真も手元にあるとのことでした。
らくサポからは、通常は現地の下見がいちばん丁寧な手順であること、ただし寸法とお写真が揃っているならLINEでお送りいただければ、現地確認を待たずに概算をお返しできること とお伝えしました。
対応結果:現地の下見を待たない段取りに切り替わり、短いお電話一本で概算を受け取るまでの流れが決まりました。
ケース3:最初のご連絡で写真を揃え、見積書まで10日ほどとその日のうちに返事を受けた方
お墓の見積もりを依頼したいというご相談で、LINEの友だち追加の直後に、お墓の正面・墓石の文字・周囲の様子が分かる写真5枚とご相談内容をまとめてお送りくださいました。
らくサポからは、お写真と内容を確認のうえ、見積書の提出まで10日ほどお時間をいただきたいこと を、その日のうちにご返事しました。
対応結果:初日のうちに段取りと日数の見通しが決まり、見積書の作成に向けて準備が進みました。
ケース4:山あいの遠方のお墓を、約1週間〜10日の見積もりで引き受けた方
山あいにある先祖代々のお墓のご相談で、事前にお写真と地図上の位置の手がかりをお送りいただいていました。
らくサポからは、お墓の位置の擦り合わせができれば現地へ向かう段取りが組めること、お見積もりは約1週間〜10日でお預かりすること、作業時期の目安 とお伝えしました。
対応結果:お電話のその場で見積もりの手配が決まり、ご希望の時期の作業に向けて段取りが進みました。
ケース5:急がないご意向に合わせて、1〜2週間の見積もり期間で計画的に進めた方
散骨まで含めて一括でお任せしたいというご相談で、施工は先の季節をお考えでした。
らくサポからは、見積もりは現地調査のうえでお返しすること、調査に先立ってお墓の場所・墓石に刻まれた文字・ご遺骨の数と受け取り方法の3点を伺いたいこと、ご返信まで1〜2週間いただくこと とお伝えしました。
対応結果:「急ぎません」とご了承いただき、ご希望の時期の施工に向けて、余裕を持った段取りで見積もりが進みました。
見積もりを早く受け取るために準備できるもの
事例からも分かるように、見積もりまでの日数は「情報の揃い具合」で大きく変わります。次のものを最初のご連絡でお送りいただけると、確認の往復が減り、そのぶん早くお返しできます。
- お墓の写真(正面・墓石の文字・周囲の様子が分かるもの。数枚あると確実です)
- 区画の広さや墓石の寸法(測れる場合で構いません)
- お墓の場所が分かる情報(住所や、地図上の位置の手がかり)
- ご遺骨の数と、供養の形のご希望(永代供養・散骨など、決まっている範囲で)
もちろん、すべて揃っていなくても大丈夫です。私たちは「とにかく契約していただく」ことを目的にしていないので、足りない情報は何か、どうすれば早く進むかを最初に正直にお伝えし、ご相談者様のペースに合わせて進めます。お急ぎの事情があるときは、その旨を先に教えていただければ、概算を先にお返しする段取りなど、ご事情に合わせてご相談に乗ります。
まとめ
墓じまいの見積もりは、写真や寸法が揃っていれば概算は数日のうちに、現地確認を経た正式な見積書は10日〜2週間ほどが、実際の事例での目安です。まずは費用シミュレーターでご自身の目安を確かめるか、お墓のお写真をお送りいただければ、あなたのお墓に合わせた見通しと、早く進めるための準備を正直にお伝えします。「いつまでに済ませたい」というご希望があれば、そこから逆算して一緒に段取りを整えますので、どうぞ気軽にご相談ください。

