
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談地域 | 北海道旭川市 |
| サービス | 墓じまい(お墓の撤去・整地) |
| このお電話の位置付け | お見積りご承諾後の 最終段取りのお電話(日程・写真記録・現地確認のすり合わせ) |
| お骨上げ・ご供養日 | 5月21日(ご親族のお手配でご住職をお呼びし、当日にお骨をご自身でお引き取り) |
| 撤去作業の予定 | 6月中旬まで(改葬許可の期限を踏まえてのスケジュール組み) |
| 隣のお墓 | 同じご姓のご親族のお墓が並んでおり、取り違い防止の現地確認 をご一緒に整理 |
| お電話の長さ | 約6分 |
2026年5月のある日。
北海道旭川市にお住まいのお客様へ、私たちらくサポからご連絡のお電話を差し上げました。
少し前にお見積りをお出ししていた、ご親族のお墓の墓じまいについて、お話がまとまったご報告とその後の段取りのお打ち合わせのお電話です。
「他じまい決まりましたのでお願いしてもよろしいですか」
ここから始まる約6分間で、私たちはご供養日・撤去スケジュール・改葬許可の期限・隣に並ぶ同じご姓のご親族のお墓との取り違い防止・ビフォーアフター写真の手配・以降のご連絡手段まで、一本のお電話のなかで一つひとつ整理させて頂きました。
この記事のお話
- お客様のご事情:北海道旭川市にあるご親族のお墓。お見積りをご承諾頂き、5月21日のご供養日に合わせて撤去工事の段取りを最終確認
- らくサポがお伝えしたこと:改葬許可の期限を踏まえた撤去スケジュール/隣にある同じご姓のご親族のお墓との取り違い防止確認/ビフォーアフター写真の手配/ご供養当日のお立ち会いの可否
- お電話の結末:6月中旬までに撤去作業を終える日程で合意。担当者からショートメールでご連絡先をお送りし、写真や進捗のやり取りをスムーズに進められる体制に
目次
第1章:「他じまい決まりましたのでお願いしてもよろしいですか」――ご承諾のあとに整理することの多さ
お電話の冒頭、担当者は要件をはっきりとお伝えするところから始めました。
「少し前にあのご親族のお墓の墓じまいのお見積もりをお願いしていた、らくサポの担当者と申しますけど、お世話になります。墓じまい決まりましたのでお願いしてもよろしいですか」
「大丈夫です」
お見積りをご承諾頂いたあとには、実はその場で 段取りのすり合わせがいくつも待っています。
「決まったらあとはお任せ」ではなく、お任せ頂くために整理しておきたいことが、ひとつふたつではないのです。
今回のお電話では、お見積りのうち 一行目「撤去と整地」だけがお引き受けする範囲 であることを、まずご確認しました。
「あのお見積りの一行目の撤去と整地っていう部分ですね」
「お骨は5月21日にもうご供養されるもので、その日にもご自身でお持ちになって行かれるので」
お骨はご親族のお手配で5月21日にご住職をお呼びしてご供養を済ませ、当日はお客様がそのままお引き取りになる――。
つまり、らくサポにお任せ頂くお仕事は 「ご供養後のお墓の撤去・整地」のひと工程に絞られる ということが、お電話の最初の数十秒で改めて整理されました。
お墓じまいのお見積もりは、ご事情によって 何をお任せ頂き、何をご自身でなさるか の組み合わせが変わります。
今回のように「ご供養とお骨上げはご親族・ご住職とご自身で完結。お墓の撤去だけをお願いする」というご依頼は、決して珍しくありません。
お見積りの一行目をお引き受けすることになった今回のお電話で、ご一緒に整理が必要だった項目をまとめると、次のようになります。
- ご供養日とお骨上げの段取り(ご親族のお手配でいらっしゃるか/当社のお手配でいらっしゃるか)
- 撤去工事の作業日(行政手続きの期限との関係)
- 隣のお墓との取り違い防止のための現地確認
- ビフォーアフターのお写真の取り扱い
- 以降のご連絡手段(お電話・ショートメール・メールアドレスのご共有)
第2章:「隣りにも同じご姓の親族のお墓があるから、間違えないように」――取り違い防止の現地確認
お電話のなかで、ご相談者様から大切なご注意をお伝え頂いた場面がありました。
「あと隣にも同じご姓のご親族のお墓があるから、間違いないように」
「並んでますね」
「下見ましたよ」
「裏側の端っこの方ですね」
同じご姓の ご親族のお墓が、すぐ隣に並んで建っている――。
ご家系の方々が同じ墓地に並んでお墓を建てていらっしゃることは、地域によってよくあるかたちです。
今回お引き受けするのは、そのうちの 特定の一基 だけ。
お隣のご親族のお墓は、当然のことながらそのまま残します。
ここで取り違いが起きてしまうと、取り返しがつきません。
「ご供養の時って顔出されますか」
「現場の方も場所をしっかり見て把握しますので」
「大丈夫ですよ、それは」
担当者からは、ご供養当日に 現場の担当者も場所をしっかり確認 することをお伝えしました。
お客様ご自身が現地にいらっしゃれるかについてもお尋ねしましたが、ご都合がつかないとのこと。お客様ご自身が現地においでにならない日でも、取り違いが起きないように現地確認の段取りを組む ――これは、お墓の撤去をお引き受けする側の最低限の責任です。
取り違い防止の確認事項として、ご一緒に整理した項目は次のとおりです。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| お墓の位置の特定 | 区画内のどの場所か(裏側/道路側/中央など方角の言葉でのご確認) |
| 目印になるお墓 | 隣のご親族のお墓が同じご姓であること/その並びでのご位置 |
| ご供養当日の現地確認 | 当社のお手配でも現場の担当者が場所を確認し、写真でも記録 |
| お立ち会い | お客様のご都合がつかなくても、ご親族のお立ち会い情報を頂ければ補完可能 |
お客様には、ご供養の流れと合わせて、現地で隣のお墓と並んで写っているお写真があれば、後ほどお送り頂けるとさらに安心、というご案内も差し上げました。
第3章:「6月の第3週、21日ぐらいまでに終わらせたい」――改葬許可の期限とスケジュールのすり合わせ
スケジュールの組み立ても、このお電話の大切な論点でした。
「5月21日にご供養が終わるので、それ以降で6月の第3週、21日ぐらいまでの間で終わらせたいんですけど」
「なるべく」
「あの月末の30日までに」
「そこをお借りしている期限があるので」
ここで出てきたのが 改葬許可の期限 のお話です。
墓じまいでお骨をお出しになるためには、市役所などに 改葬許可申請 をして許可を受ける必要があります。
多くの自治体では、許可書の交付に 有効期限 が設定されており、その期限内に撤去・お骨上げ・お引き取り・新しい受入先への移送までを完了させるのが一般的です。
「役所に届けてあるってことですね」
「ええ、一週間ぐらい余裕を持って、6月23日か24日くらいまでに終われれば、ということで」
「役所の方は結構そこはアバウトなので大丈夫だと思います」
「6月中で」
ご相談者様は、行政手続きにお詳しいご様子で、「役所の方は結構そこはアバウトなので大丈夫」 というお見立てをくださいました。
とはいえ、らくサポとしては 書類上の期限を守ることを前提に スケジュールを組むのが原則です。
改葬許可の期限と撤去工事の関係を整理すると、次のようになります。
| 段階 | 内容 | 日程の目安 |
|---|---|---|
| 1. 改葬許可申請のお手続き | 市役所等への申請。 許可書の交付までに数日〜数週間 |
ご供養日の前まで |
| 2. ご供養・お骨上げ | ご住職をお呼びしてご供養/その日のうちにお骨をお取り上げ | 5月21日 |
| 3. ご遺骨の搬出・移送先のご準備 | ご自身でお引き取り or 当社で移送 | ご供養当日〜 |
| 4. お墓の撤去・整地 | 墓石撤去・基礎撤去・整地 | 6月中旬まで |
| 5. 完了のご報告とお写真のお届け | ビフォーアフター写真・整地後の状態をご報告 | 撤去完了直後 |
「いつまでに終わらせなければいけないか」――この 書類上の期限と、現場の作業段取り をすり合わせるのは、お見積りご承諾後の最終段取りで最も大切な作業のひとつです。
お電話の数分間で、6月中旬までに撤去を終える という方向で合意ができました。
第4章:「ビフォーアフターの写真と、ご供養の時のお写真も」――記録のお手配
スケジュールの整理が一区切りついたところで、担当者は お写真の手配 についてもお伝えしました。
「ビフォーアフターというのは、最初のお写真と撤去後のお写真と、あとはご供養の時のお写真もちょっと一応気になるので、撮ってもらおうかなとは思います」
「ああ、そうですね、それは一番」
「いいですね」
墓じまいのお仕事をお預かりするときに、らくサポでは ビフォーアフターのお写真 を必ずお送りしております。
- お墓の撤去前のお写真(現状の記録)
- 撤去工事中・整地後のお写真(作業の完了の証)
- ご供養当日のお写真(ご親族のご了解の範囲で)
これは、お客様がその場にいらっしゃれないお仕事だからこそ大切なお手続きです。
お墓の撤去は 一度きりのこと――やり直しがききません。
だからこそ、 何があったか・どうなったかが、お写真でいつでも確かめられる という形でお引き渡しすることが、らくサポがお引き受けする際の標準のかたちです。
お写真の取り扱いには、ご家族のお気持ちにも配慮が必要です。
今回はご供養当日のお写真も含めてご了解を頂けましたが、ご親族のお考えによってはご供養の場面のお写真はお控えするということもあり得ます。お写真のご了解の範囲も、お客様にお決め頂く ――これも、お引き受けする側として欠かせない確認です。
「ご供養当日はおいでになれそうですか」
「行けないですね」
「もしよかったらお昼に少し顔でも、と言われていましたけれど」
「お時間は何時ぐらいですか」
「11時半から12時くらいの間と言われていますので、もしお顔を出して頂けるなら、そのあたりでということで」
「11時半から、5月21日ですね」
「はい、5月21日です」
「顔を出せたら出すような形で」
ご供養当日のお立ち会いは、ご無理のない範囲で――というお話に落ち着きました。ご都合がつかない場合は、現場のお写真でしっかりご報告差し上げる ということを、改めてお約束させて頂きました。
お写真でのご報告で確認頂ける項目を、整理しておきます。
- 当該のお墓と隣のご親族のお墓との並び(取り違いがないことのご確認)
- ご供養の場面(ご親族のご了解の範囲)
- 撤去前のお墓の状態
- 撤去後・整地後の区画の状態
第5章:「携帯の番号を教えて頂けますか」――ご連絡手段のお取り扱い
最後に、お電話のなかで担当者が確認させて頂いたのが、以降のご連絡手段です。
「写真をちょっと私ももらうようにして、お送りしますね」
「メールアドレスとか」
「携帯のお電話番号を教えて頂けますか。そちらにショートメールでアドレスをお送りしますので」
メールアドレスをお伝えする手段として、直接アドレスを口頭でお伺いするのではなく、ショートメール経由でお送りする――これは、聞き間違いを避けるための小さな工夫です。
- 口頭でメールアドレスをお伺いすると、半角・全角・記号の読み違いが起きやすい
- 一度ショートメールでお送りすれば、お客様はそのアドレスをコピーしてご利用頂ける
- 後日のお写真のやり取りも、メールに切り替えてスムーズに進められる
このような 一見小さな段取りの積み重ね が、お客様が安心してお任せ頂ける土台になります。
お墓じまいは一度きりのお仕事だからこそ、段取りの一つひとつをお電話のなかで丁寧に確認することが、後々のすれ違いを防ぐ最大の予防になります。
お電話のなかで、ご連絡手段としてご共有頂いたものと、その後のやり取りの流れを整理しておきます。
| ご連絡の段階 | 手段 | 用途 |
|---|---|---|
| 当社からのお声掛け | お電話 | 段取りの最終確認・ご報告 |
| アドレスのお届け | ショートメール | メールアドレスのお伝え(聞き違い防止) |
| お写真・進捗のやり取り | メール(または LINE) | ビフォーアフター写真のお届け |
| 完了のご報告 | お電話+メール | お写真添付付きの正式ご報告 |
この電話のなかでお伝えしたお約束
- 撤去工事は 5月21日のご供養後〜6月中旬 の間で日程を組む
- 隣のご親族のお墓との 取り違い防止のために現場でも場所を確認 し、お写真でも記録する
- 当社からショートメールでメールアドレスをお伝えし、ビフォーアフターのお写真をメール でご報告する
この事例の対応のポイント
- お見積りご承諾後の最終段取りのお電話で、撤去工事のスケジュール・現地確認・お写真の取り扱い・ご連絡手段まで一本で整理した
- 隣にある同じご姓のご親族のお墓との取り違いを防ぐため、お客様のご都合がつかない場合でも現場の担当者が場所を確認・お写真でも記録する手順を組み込んだ
- 改葬許可の期限を踏まえて作業日程を逆算し、お客様にとってご安心頂けるかたちで6月中旬までの完了をお約束した
おわりに――「決まりました」のあとの、もう一本のお電話
ご相談・お見積りからお仕事のご承諾を頂いた、そのあとに掛かる一本のお電話――これが、らくサポにとっての 「最終段取りのお電話」 です。
お見積りの内訳のうちどこをお引き受けするか、いつ作業に入るか、改葬許可の期限はいつまでか、ご供養当日のお立ち会いはどうなるか、お写真はどう撮るか、以降のご連絡手段は何にするか――。
今回の約6分のお電話のなかでも、これだけの論点を一つひとつ整理させて頂きました。
そのなかで、お電話を差し上げた側として 特に大切にした のは、同じご姓のご親族のお墓が 隣に並んでいる ことをお伝え頂いた瞬間に 取り違い防止の手順 に落とし込むこと、行政書類の期限を踏まえて現場の作業日程を逆算してご提案すること、ご供養当日のお立ち会いが難しいご事情を伺ったうえで お写真でしっかりご報告差し上げる ことを改めてお約束すること——この3点でした。
お墓じまいというお仕事は、お客様ご自身が現場にいらっしゃれないご事情でお預け頂くことが多いお仕事です。
だからこそ、お電話の段取りひとつで 「お任せできる」というご安心 が変わってきます。
お見積り段階のやり取りで終わりではなく、ご承諾頂いたあとも、お一本ずつお電話で確認させて頂く――。
それが、私たちらくサポが大切にしているお引き受けの姿勢です。
ご事情に応じて何をお任せ頂き、何をご親族のお手で続けて頂くか、お写真の取り扱いをどうするか――。
一つひとつご一緒に整理させて頂きながら、お客様にとってご納得のいくかたちを、ご相談の段階から完了のご報告まで、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
墓じまいのご相談はこちら
らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
- お電話でのご相談:050-5794-7378
- LINEでのご相談
「ご供養の日程はもう決まっているけれど、撤去はどう段取りすればいい?」「改葬許可の期限内に間に合うか不安」「隣にも親族のお墓があるので取り違えないようにしたい」——どんなご事情でも構いません。
まずはお電話一本、状況を伺うところから、ご一緒に整理させていただきます。


