
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理することです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。
本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方にとって、ひとつでも参考になれば嬉しく思います。
目次
はじめに
物置の不用品処分を完了した後、代金210,000円が期日通りに支払われない——。
本記事は、そのような支払い遅延・代金回収の困難な局面において、私たちがどのように対応したかを、LINE上のやり取りをもとにありのままに記録した事例です。
支払い期日の変更が複数回にわたり、最終的には訴訟の予告まで至りました。
この記録は、「代金回収の難しさ」を隠さず公開することで、同様のご事情をお持ちの方や、業者として似たような局面に立たれた方に、実際の対応の流れを知っていただくためのものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談のきっかけ | LINE(友だち追加によるご連絡) |
| ご相談内容 | 不用品処分(物置)後の代金支払い対応 |
| 地域 | 不明 |
第1章:物置の不用品処分が完了したあとに——支払い期日の変更という出来事
2025年12月7日、ご依頼者様から物置の不用品処分のご依頼をお引き受けし、作業を完了いたしました。
ところが、代金の支払いに関して問題が生じました。
ご依頼者様は12月13日に、これまでのスマートフォンから新しい端末に切り替えたことをLINEでご連絡くださり、以後の連絡を新しいアカウントで続けたい旨をお伝えくださいました。
先日(12/7)物置の不用品の処分をお願いしました
先日まで違うスマホやLINEでやり取りをしておりましたが、このスマホが私のですので、今後はこちらでのやり取りをお願い致します。
何度も変更ばかりでお手数をお掛けしますが、何卒宜しくお願い致します。
このご連絡に対して、担当者は連絡先の変更を確認し、引き続きよろしくお願いしますとご返信しました。
「何度も変更ばかりでお手数をお掛けします」というご依頼者様の言葉が示すように、これ以前にもやり取りの方法に変更があったことが伺えます。
複数回の連絡手段の変更は、後の支払い対応の複雑さとも関係していた可能性があります。
ご依頼から1週間ほどが経過した12月13日の時点で、代金210,000円の支払いがまだ確定していない状況でした。
第2章:最終的な支払条件の合意——LINEで書面化した期日と金額
翌日12月14日、担当者はこれまでの電話での相談内容を踏まえ、最終的な支払条件をLINEで文書として送付しました。
■お支払い条件(最終) ・第1回:2025年12月21日 110,000円 ・第2回:2025年12月26日 100,000円 ・お支払い方法:銀行振込
上記日程をもって最終期限とし、これ以上の支払期日の変更・延期はお受けできかねますので、あらかじめご了承ください。
また、期日までにご入金が確認できない場合は、本件は契約内容に基づき、通常の請求手続きへ移行させていただきます。
内容をご確認のうえ、本LINEにて「上記内容に同意します」とご返信をお願いいたします。
「最終期限」という言葉と、それ以上の変更はお受けできない旨を明記したうえで、LINEの返信で同意の確認を取るという手順をとりました。
「これ以上の支払期日の変更・延期はお受けできかねます」という文言は、それ以前にも支払期日の変更が複数回あったことを示しています。
ご依頼者様は、この最終条件に対して、
上記内容に同意します。
大変申し訳ございませんでございますが宜しくお願い致します。
と同意のご返信をくださいました。
担当者はこれを受けて、「12/21にお待ちしております」と確認の返信を行いました。
| 支払い回 | 期日 | 金額 |
|---|---|---|
| 第1回 | 2025年12月21日 | 110,000円 |
| 第2回 | 2025年12月26日 | 100,000円 |
| 合計 | — | 210,000円 |
LINEというテキスト上で、ご依頼者様が「上記内容に同意します」と明記されたやり取りは、口頭での約束とは異なり、記録として残る合意となります。
支払い条件をLINEで書面化する際に盛り込んだ内容
- 分割払いの金額と期日:第1回110,000円(12月21日)・第2回100,000円(12月26日)を明示
- これ以上の変更は受けられない旨:「最終期限」として明記し、追加の変更・延期はお受けできないことを事前に伝達
- 期日までに入金がない場合の対応:通常の請求手続きへ移行することを事前に予告
- 同意の返信を求める:「上記内容に同意します」という返信をLINEで記録として残す
第3章:期日に入金がなかった——通常請求手続きへの移行
2025年12月21日。
第1回の支払期日に、入金の確認が取れませんでした。
翌朝12月22日の朝9時、担当者はLINEにて状況を通告しました。
昨日12月21日分のお支払いが確認できず、また、これまでに複数回の支払条件変更があったことから、先ほどお電話でお伝えした通り、本件は本日付で【通常の請求手続き】へ移行いたしました。
今後のご連絡は、書面またはSMS等の記録が残る方法にて行わせていただきます。
改めて請求書およびご案内を送付いたしますので、内容をご確認のうえ、速やかにご対応ください。
「複数回の支払条件変更があった」という事実を明示したうえで、書面またはSMS等の記録が残る方法でのみご連絡するという方針への移行を通告しました。
口頭ではなくLINEでも同じ内容を送付し、電話とテキストの両方で記録を残したことが、この通告の特徴です。
12月21日の期日に間に合わなかった時点で、事前に合意していた通り、通常の請求手続きへ移行する——この対応は、12月14日のLINEで事前に予告していた内容と一致しています。
通常請求手続きへ移行した際に行ったこと
- 電話での通告:朝一番に電話で状況を伝え、その内容をLINEでも文書として送付
- 今後の連絡手段の明示:書面またはSMS等の記録が残る方法に限定することを宣言
- 請求書の送付予告:改めて請求書を送付し、速やかな対応を求めることを通告
第4章:年を越えた2月の最終通告——訴訟の予告まで
2025年12月21日の期日を過ぎ、通常の請求手続きに移行してからも、支払いが確認できない状態が続きました。
2026年2月4日、担当者は電話でのご連絡と同時に、LINEにて次のメッセージを送付しました。
先ほどお電話でお伝えした内容について、こちらでもご連絡します。
代金のお支払いは今週2月8日までお待ちします。それまでに着金が確認できない場合は、裁判所にて通常訴訟の手続き(訴状の提出)を即時行います。
裁判になれば、元金だけでなく、遅延損害金や訴訟費用も重なることになりますので、ご認識ください。期限内のご対応をお願いします。
当初の支払期日(2025年12月21日)から、1か月半以上が経過した段階での通告です。
2月8日の期限・訴訟という言葉・遅延損害金と訴訟費用が重なることを明記した警告——この段階に至るまでの経緯を振り返ると、2025年12月14日の最終条件の合意から始まり、12月22日の通常請求手続きへの移行、そして2026年2月の訴訟予告まで、一つひとつのやり取りをテキストで記録しながら、段階的に対応を進めてきたことが分かります。
第5章:この事例から読み取れること——代金回収の困難な局面での対応の記録
本事例を振り返ると、物置の不用品処分という作業を完了した後、代金210,000円の回収に約2か月以上を要し、最終的には訴訟の予告にまで至ったことが分かります。
この過程で私たちが一貫して行ってきたのは、やり取りをテキストとして記録し、次の対応を事前に予告してから実行するという手順でした。
- 最終支払条件の書面化:「これ以上の変更はお受けできない」「期日に入金がなければ請求手続きへ移行する」を事前に明示し、LINEでの同意確認を取った
- 通常請求手続きへの移行:期日に入金がなかった翌朝に電話とLINEの両方で通告し、今後の連絡を書面・SMS等の記録手段に限定した
- 訴訟の予告:最終期限を明示し、期限を過ぎた場合の具体的な手続き(訴状の提出)と、それに伴う費用の増加を明記した
代金の支払いが遅延する事例では、口頭だけのやり取りでは後から「言った・言わない」という状況になることがあります。LINEという記録の残る手段を通じて、合意・通告・警告の内容を文書化してきたことは、この事例において重要な対応の一つでした。
事業者として代金回収の困難な局面に立たされた場合、「記録を残す」「次の対応を事前に予告する」「段階的に対応をエスカレートする」という手順は、この事例が示す一つの実際の経緯です。
記録として残すことが、誠実さの証明になる。それが、らくサポが大切にしていること
本事例では、物置の不用品処分の代金210,000円が、複数回の支払期日の変更を経たのち、最終的には訴訟の予告に至るまで回収できないという、困難な状況を経験しました。
このような事例を公開するのは、失敗を隠さないためです。
サービスを提供する側にとって、代金が期日通りに支払われないことは決して珍しくない出来事であり、その対応の記録は、同じ局面に立つ方々にとって参考になりうるものだと考えています。
私たちが大切にしたのは、一つひとつのやり取りを記録に残しながら、次の対応を事前に伝えてから動くという誠実な手順です。
ご依頼者様に対しても、「支払いがなければこうする」という予告なしに突然対応をエスカレートすることはせず、段階的にお伝えしながら対応を進めました。
不用品の処分・家財の整理に関するご相談で、費用の見通しや支払い方法についてご不安のある方は、まずお電話ください。
ご依頼の前に、費用の詳細と支払いの流れをご説明します。
お電話が難しい方は、LINEからのご相談も承っております。
状況を伺うところから、ご一緒に整理いたします。

