お客様対応事例

お墓を片付けて、お骨を納骨堂に移したい。
そう考えたとき、まず何から手をつければよいのか、順番が分からず立ち止まってしまう方はとても多いです。
お骨を動かすには決められた手続きがあり、お寺様にお願いすることもあれば、ご自身で窓口に出向くこともあります。
ここでは、実際にお寄せいただいたご相談をもとに、納骨堂へ移すときの進め方と、納骨堂の選び方をお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。

納骨堂へ移すときは、四つのことを順番に進めます

お墓を片付けてお骨を納骨堂へ移すことを、お墓のお引越しといいます。ご相談の順番はおおむね次のとおりです。

  • 移し先の納骨堂を決める——先に納め先が決まっていないと、次の手続きに進めません
  • お墓のお引越しの許可申請を出す——お墓のある市区町村の窓口に申請書があり、お骨をどこへ移すかを書く欄があります。ご本人が書いて出すことができます
  • 魂抜き(お性根抜き)をしていただく——お墓を閉じる前に、お寺様にお経をあげていただきます。これを済ませてからでないと撤去の工事に入れません
  • 撤去して更地に戻し、お骨を納骨堂へ納める——取り出したお骨は、その場でお渡しすることも、後日お届けすることもできます

費用も、この流れに沿ってお寺様にお納めするお気持ち/お墓を撤去して更地に戻す工事/納骨堂に納めるための費用の三つに分かれます。らくサポがお見積りをお出しするのは工事の部分で、お見積りそのものに費用はいただきません。納骨堂の費用は、お骨の数で決まるところもあれば、ご家族単位で決まるところもあり、施設によって考え方が違います。

実際のご相談から(6つのケース)

ケース1:遠くへ移り住み、お参りできるところへ移したい方

遠方へ移り住み、もうお墓のある土地へは戻らないため、今お住まいの近くのお寺様の納骨堂へお骨を移したい。おおよその流れは窓口で聞いたけれど、費用の全体像が分からない、というご相談でした。

らくサポからは、お墓のお引越しの許可申請を先に出していただくこと、その後に魂抜きをしていただいてから撤去の工事に入ること、費用はお寺様へのお気持ち・撤去工事・納骨堂の三つに分かれることをお伝えしました。あわせて、らくサポがお見積りするのは撤去工事の部分で、お客様から手数料をいただくことはないこともお伝えしました。

対応結果:全体の順番と費用の内訳がつかめ、安心して現地のお見積りへ進んでいただけました。

ケース2:納め先をまだ決めていない方

お墓を片付けたいが、お骨をどこへ納めるかはまったく決めていない。どんな方法があるのか教えてほしい、というご相談でした。

らくサポからは、納骨堂のほかにも永代供養や樹木葬、海へお還しする方法など複数の選び方があること、その中で納骨堂は「これからもお参りに行きたい」という方に選ばれることが多いこと、どれを選ぶかはお客様のお気持ちがいちばん大事であることをお伝えしました。

対応結果:選択肢を並べて比べたうえで、お参りを続けられる納骨堂を軸に考えていただく形になりました。

ケース3:納骨堂がまだ決まらず、手続きが止まっていた方

納骨堂に入れたいが、まだ見学もしておらず決まっていない。移し先が決まらないと申請書が出せないと聞き、手続きが止まってしまった、というご相談でした。

らくサポからは、しばらくご自宅でお骨をお預かりになるお考えであれば、申請書にその旨を記して出すこともできること、まずは工事のお見積りだけ先に取っておき、納骨堂が決まってから納める段取りにできることをお伝えしました。

対応結果:お墓の片付けと納骨堂選びを切り離して進められることが分かり、止まっていた話が動き出しました。

ケース4:骨壷がいくつもあり、まとめられるか迷った方

代々のお墓に骨壷がいくつも入っており、この数のまま納骨堂に移せるのか、費用がその分かさむのではないか、というご相談でした。

らくサポからは、納骨堂によってお骨ひとつごとに費用が決まるところと、ご家族でひとまとめとして受け入れてくださるところがあること、複数の骨壷をひとつにまとめてお納めする形も選べること、どちらにできるかは納め先に先に確認しておくと安心なことをお伝えしました。

対応結果:まとめてお納めする形を含めて検討でき、ご負担の見通しを立てたうえで納骨堂を選んでいただけました。

ケース5:古いお墓で、お骨が残っているか分からなかった方

何十年も前に納めたお墓で、骨壷に入っていない古い納め方のため、掘っても何も出てこないかもしれない。その場合、納骨堂には何を持って行けばよいのか、というご相談でした。

らくサポからは、年月が経つとお骨が土に還っていることがあること、その場合はお墓の土を少し骨壷や布の袋に納めて、そのまま納骨堂へお持ちいただく形が取れること、掘ってみて分かることなのでご状況は工事の際にそのままお伝えすることをお伝えしました。

対応結果:何も残っていない場合の納め方まで先に分かり、不安なく工事の日を迎えていただけました。

ケース6:納骨堂そのものを探してほしいという方

お墓を片付けたいが、納骨堂の仕組みも費用の決まり方も分からない。近くの納骨堂を探すところから手伝ってほしい、というご相談でした。

らくサポからは、お住まいやお墓のご近所で受け入れ先を二、三か所お調べしてご紹介できること、費用の考え方は施設ごとに違うため、お骨の数やお参りのしやすさなど、何を大事にしたいかを一緒に整理してからお伝えするのがよいことをお伝えしました。

対応結果:納め先の候補を並べて比べることができ、ご自身の希望に合う納骨堂を落ち着いて選んでいただけました。

具体的にできること

  • お墓のお引越しの許可申請は、お墓のある市区町村の窓口でご本人が出せます。書き方が分からないところは、順番からご説明します
  • 納骨堂がまだ決まっていない段階でも、お墓の撤去のお見積りは先に取れます。お見積りに費用はいただきません
  • 納め先の候補をお探しして、二、三か所ご紹介できます
  • 魂抜きをお願いするお寺様のあてがない場合も、手配のご相談を承ります
  • 骨壷がいくつもある場合は、ひとつにまとめてお納めする形も含めてご案内します
  • お骨が土に還っていた場合は、お墓の土を納めて納骨堂へお持ちいただく形が取れます
  • 取り出したお骨は、その場でお渡しすることも、後日お届けすることもできます

まとめ

お墓を片付けて納骨堂へお骨を移すときは、納め先を決める、窓口に許可申請を出す、魂抜きをしていただく、撤去して納める、という順番で進みます。納め先が決まっていない段階でも、お見積りを先に取って準備を始めることはできますし、納骨堂をお探しするところからご一緒することもできます。らくサポは、お墓のことだけでなく、仏壇の処分や空き家の片付けなど、暮らしの整理全体の段取りを一緒に考える相談窓口です。「どこから手をつければいいのか分からない」という段階で構いませんので、お電話やLINEでお気軽にお声がけください。

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