お客様対応事例

「自分でできる部分は自分でやって、費用を少しでも抑えたい」——そう思われるのは自然なことです。結論から言うと、墓じまいには、ご自身で進められる部分がはっきりとあります。私たちは「とにかく契約していただく」ことを目的にしていないので、ご自身でやった方が安く済むところは正直にお伝えしています。実際のご相談をもとに、「どこを自分でできるのか」を整理してお答えします。
※以下の事例は、お客様が特定されないよう地域名・金額の詳細などを伏せて一般化しています。

墓じまいは「ご自身でできる部分」と「任せる部分」に分けられます

墓じまいの作業は、大きく次の4つに分かれます。このうち、費用を抑える余地が大きいのは最初の2つです。

  • 行政の書類手続き(改葬許可申請など)——ご自身でできる代表格です。代行を省けば実費程度で済みます
  • お骨の取り出し・お引越し先への持ち込み——工事の日に合わせれば、ご自身で対応できる場合があります
  • 墓石の解体・撤去・整地——重機や廃材の処分が伴うため、ここは専門の石材店の仕事です
  • ご供養(魂抜き)の手配——お寺さまとのご縁やお気持ちに合わせて、手配の有無を選べます

最初に「どこまでをご自身でやり、どこからを任せるか」を決めることが、費用を抑えるいちばんの近道です。私たちも、お見積りの際はまずこの分担のご意向から伺っています。

まずは費用の目安をご自分で知りたい方へ
いくつかの質問に答えるだけで、墓じまい費用の概算が分かる「墓じまい費用シミュレーター」をご用意しています。分担を考える前に、まず全体の目安を確かめてみたい方はこちらをどうぞ。

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実際のご相談から(5つのケース)

ケース1:書類手続きをご自身で進めて、代行費用を省いた方

お墓一式の墓じまいで、手続きの流れと費用を知りたいというご相談でした。

らくサポからは、書類代行は本来、窓口対応が難しい方向けのサービスであり、ご自身で提出すれば実費程度で済むこと、自治体によってはオンライン申請もできることをご案内し、「書類はご自身で・工事はお任せ」という分け方をご提案しました。

対応結果:ご自身で手続きを進められ、代行費用を省いたかたちで無事に墓じまいを完了されました。

ケース2:手続きもお骨出しもご自身で行い、解体工事だけ依頼された方

手続きもお骨の取り出しもご自身でされたいが、日中はお仕事で現地に行ける日が限られる、というご相談でした。

らくサポからは、「全部お任せ」「解体工事のみ」など分担ごとに分けたお見積りをご用意し、お骨出しは解体工事の当日に合わせれば現地に行くのは一日で済むことをお伝えしました。

対応結果:分担ごとの費用の差がはっきり見えたことで、ご家族と落ち着いて比較検討を進められる形になりました。

ケース3:2社の見積りを取り、安い方でご提案を受けた方

お墓のある地域の業者が見積りに入ってくれるのか、金額は妥当なのかを確かめたいというご相談でした。

らくサポからは、近隣の石材店と提携先の2社に見積りを依頼し、お安い方の金額でご提案する仕組みであること、比較の手間はお客様にかけないことをお伝えしました。

対応結果:ご自身で何社にも連絡する手間をかけずに、比較を経た金額で検討を進められました。

ケース4:相場の幅の「理由」を知って、判断材料にされた方

見積りの前にまず相場を知りたい、他社で聞いた金額が高くて戸惑っている、というご相談でした。

らくサポからは、費用は数十万円台の幅の中でお墓の大きさ・立地(重機が入るか)・周りの構造物によって変わること、高額になるのはよほど条件が重なった場合であること、相見積もりは歓迎で他社と比べて構わないことをお伝えしました。

対応結果:「家族に伝えます」と判断材料を持ち帰られ、ご家族で納得のいく比較検討を進められました。

ケース5:ご予算の上限を先に伝えて、進め方を調整された方

予算があまりないうえ、お墓が遠方で何度も現地に行けない、というご相談でした。

らくサポからは、ご予算を先に伺ったうえで、お写真と区画情報があれば現地へ何度も足を運ばずに進められること、書類のご自身対応など抑えられる工程を組み合わせられることをお伝えしました。

対応結果:限られたご予算でも無理のない進め方が整い、安心してご検討を進められました。

具体的にできること

事例からも分かるように、費用は「やり方」で変えられます。整理すると次のとおりです。

  • 改葬許可申請などの書類手続きをご自身で行う(代行費用を省けて実費程度に。オンライン申請対応の自治体もあります)
  • お骨の取り出しを工事の日に合わせてご自身で行う(現地へ行く回数も一日にまとめられます)
  • 「全部お任せ」「工事だけ」など分担別の見積りをもらってから決める(差額が見えると判断しやすくなります)
  • 相見積もりを取る(私たちは歓迎です。もともと2社見積りから安い方をご提案する仕組みです)
  • ご予算の上限を最初に伝える(その範囲でできる進め方を一緒に組み立てられます)

一方で、墓石の解体・撤去は重機や廃材の処分を伴うため、ご自身での対応はおすすめできません。また書類の窓口は平日昼間のみのことが多く、遠方の方には代行の方が負担が軽い場合もあります。ご事情に合わせて分担を選んでいただくのがいちばんです。

まとめ

墓じまいの費用は、「どこまでご自身でやるか」で確かに変えられます。ご自身でやった方が安く済む部分は正直にそうお伝えしますので、安心してご相談ください。まずは費用シミュレーターで目安を確かめるか、お墓のお写真をお送りいただければ、概算とあわせて「ご自身でできる部分・お任せいただく部分」の分け方も一緒に整理いたします。無理のない一歩から始めていきましょう。