
私たちらくサポが大切にしていること
らくサポは、終活に関するご相談をお受けするとき、「その方にとって、いちばん後悔が少ない選択肢はなにか」を考えながらお話しします。
お見積りをご希望の方には、できるだけ早くお出しする。
ご不明な点には、できるだけわかりやすくお答えする。
ご依頼いただいた場合には、誠実に・丁寧に進める。
それが、らくサポが大切にしていることです。
目次
はじめに
「妹の墓ですが、墓じまいを考えています。お骨は土に帰っているかと思っております。墓の中には骨を収める場所なく、墓作成時、墓の四隅に紙に骨を包んで埋めました」
これは、ご相談者様が公式LINEからお送りくださった、最初のご相談の一部です。
昭和54年(1979年)に亡くなられた妹様のお墓。
2025年末には50回忌が近づき、お母様とご相談のうえで「このままにしてはおけない」とご決断されたのが、このご相談の始まりでした。
お骨が骨壺に収められておらず、紙に包まれた状態でお墓の四隅に埋めた——という、一般的な墓じまいとは異なる特殊な状況でした。
「お骨が出てくるのか、それとも土に帰ってしまっているのか」。
その確認も含めて、私たちがご一緒に答えを探した事例です。
この記事のお話
- お客様のご事情:滋賀県守山市内の墓地にある妹様のお墓(50回忌間近)の墓じまいをご希望。
お骨が骨壺でなく、紙に包まれてお墓の四隅に埋まった状態で、土に帰っている可能性が高いという特殊な事情。
管理者は地元自治会で、以前ご縁のあったお寺様は除外のご希望もあり - 私たちがお伝えしたこと:遺骨有無確認の方法(立ち会い見積もり時に確認可能・軽作業なら無料)/複数社見積もりを比較する際のお見積り項目の分け方(墓石撤去費・お骨取り出し費の分離)/閉眼供養のお寺様のご手配と石材店の日程調整
- LINEでのやり取りの結末:閉眼供養(2026年2月28日・別のお寺様)完了後、墓石撤去工事(2026年3月24日)を経て、3月27日に完了のご報告。
50回忌(3月28日)の前日に間に合う形で無事整え
事例の前提をまとめると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談の始まり | 2025年12月20日(公式LINEからのご相談) |
| お墓の場所 | 滋賀県守山市内の墓地(地元自治会が管理) |
| ご依頼内容 | 墓じまい(墓石撤去・更地化) |
| 特殊事情 | お骨が骨壺なし・紙に包まれて四隅に埋まった状態(土に帰っている可能性) |
| 閉眼供養 | 2026年2月28日(別のお寺様・石材店同席) |
| 墓石撤去工事 | 2026年3月24日 |
| 完了報告 | 2026年3月27日 |
| やり取りの期間 | 約3ヶ月(2025年12月〜2026年3月) |
第1章:「お骨は土に帰っているかと思います」——特殊な納骨形式と、遺骨確認という最初の難題
ご相談者様が最初にお送りくださったメッセージの中で、私たちが最も注意を払ったのが、お骨の状態についての説明でした。
一般的な墓じまいでは、お墓の中の石室(カロート)に骨壺が収められており、取り出して永代供養先や散骨先に移すことが多いです。
しかし今回のお墓は、昭和54年当時、お母様のお父様(ご相談者様の祖父にあたる方)が建立された際に、「骨を収める場所なく、墓の四隅に紙に骨を包んで埋めた」という形式でした。
約46年が経過し、お骨が土に帰っている可能性は高い。
しかし、確実ではない。
特に、「右の墓石が立っているそばの隅には残っている可能性もある」とお母様が記憶されていたため、確認なしに工事を進めることはできない状況でした。
ご相談者様は、「骨の有無確認が1番に必要かと思うのですが、その確認方法をどうすればいいか悩んでいます」と率直にお伝えくださいました。
これに対し、私たちがお伝えしたことは次の2点です。
- 遺骨の有無確認は、立ち会い見積もりの際に同席していただいて一緒に確認することが可能
- 重機や道具を使用しない軽作業であれば、確認作業は無料で対応
「見積もりや立ち会いで遺骨の確認は料金が発生しますか?」というご心配に対して、軽作業の範囲であれば無料でお応えできることをお伝えし、まずは立ち会い見積もりを設定する方向でお話が進みました。
また、ご相談者様はご自身でも「昨年末に左側を掘って確認したところ何も出てこなかった」と年末に行動されており、右側については工事施行時に確認することになりました。
第2章:複数社でのお見積もり比較と、らくサポからの見積もり提示
ご相談者様は、らくサポにご相談いただく前後で、他社にも見積もりの打診をされていました。
最初の立ち会い見積もりとして予定していた石材店様が、お母様が独自に手配された石材店様と同じ業者であることが判明し、重複を避けるため一度スケジュールをキャンセルいただく場面もありました。
他社から提示された口頭見積もりは税込30〜35万円程度。
「30万円以下で施工できる業者さんはありますか?」というご要望を受け、私たちは複数の提携石材店に状況を共有しながら見積もりを調整しました。
この際、私たちがお伝えしたお見積もりの組み立て方が、「墓石撤去費用と、お骨の取り出し費用を項目として分けてお示しする」というものでした。
お骨が出るかどうか不確定な状況では、撤去費用は確定できても、お骨の取り出し費用は条件付きになります。
ご相談者様が他社と比較しやすいよう、項目を分けて提示したのです。
最終的に私たちからお示しした費用は、墓じまい29万5,000円+お供え等6,600円。
閉眼供養のお布施(お寺様への直接お渡し1万円)を加えた総額で、ご納得のうえご依頼いただきました。
第3章:以前ご縁のあったお寺様への除外希望と、閉眼供養の手配
墓じまいには、工事の前に「閉眼供養(お性根抜き)」という儀式が必要です。
お墓に宿っているとされる魂を抜いてから、石材店が撤去工事に入るのが一般的な流れです。
今回、ご相談者様から「守山市内のあるお寺様は、家族の事情により除外してほしい」というご希望がありました。
お母様のご意向によるもので、そのお寺様と関わりを持ちたくないという意思は固く、私たちはご要望をそのまま受け取り、別のお寺様でのご手配を進めました。
担当者が提携する石材店様を通じて、今回の閉眼供養を担当してくださったお寺様と調整。
2026年1月14日に、2月28日土曜日・午前11時からの閉眼供養を仮押さえし、ご相談者様に確認のうえ正式に決定しました。
当日の段取りも丁寧にお伝えしました。
- 石材店様の担当者が10時40分に現地到着し、供養の準備を整える
- お寺様が駐車場に到着次第、ご相談者様がご案内してお墓まで誘導
- 閉眼供養の所要時間は約15分
- 供養後20分ほどお残りいただき、お骨の有無確認(立ち会い)
お供え(お菓子・果物・仏花・お線香・和ロウソク)は石材店様がご用意。
お寺様へのお布施1万円はご相談者様から直接お渡しいただく形でお伝えしました。
閉眼供養は2026年2月28日に無事に執り行われ、ご相談者様とお母様も立ち会われました。
第4章:「50回忌の前日に間に合いました」——工事完了と3ヶ月のご相談の結末
閉眼供養完了後、工事日程の調整に入りました。
ご相談者様から「妹の命日3月28日までに完了できるか」というご要望があり、私たちは3月24日(火)に施工する方向で調整。
お天気次第で翌日になる可能性もお伝えしつつ、24日の施工で進めることになりました。
2026年3月27日、担当者から「墓じまいが完了しました」とともに完了後の現地写真をお送りしました。
命日前日に間に合う形での完了となりました。
ご相談者様からは「無事完了し安心しました。色々お世話様になりありがとうございました」とのメッセージをいただき、私たちの担当も「1月のご相談から長丁場になり失礼致しました、無事完了し安堵しております」とお返しする形で、約3ヶ月のやり取りが結びました。
お骨が骨壺でなく土中に包まれた状態でも、立ち会い確認・閉眼供養・工事と段階を踏んで進めることで、ご家族の意向を大切にしながら、妹様の50回忌命日前日に墓じまいを完了することができました。
骨壺のないお墓でも、段階を踏んで丁寧に進める。それが、らくサポが大切にしていること
ここまで、滋賀県守山市内の墓地にある妹様のお墓の墓じまいを、お骨が骨壺なし・四隅に埋まった特殊事情という最初の難題から始まり、複数社見積もり比較・閉眼供養のお寺様手配・工事完了まで、約3ヶ月の経緯をご紹介しました。
今回の事例でご紹介できることは、いくつかあります。
お骨の状態が不確定でも、見積もりを進められること。 お骨の有無が分からない状況でも、「撤去費用」と「お骨取り出し費用」を分けた見積もり提示により、他社との比較がしやすくなります。
確認作業も軽作業の範囲であれば無料でお応えします。
閉眼供養のお寺様のご手配も、ご家族の事情を踏まえてご対応できること。 以前ご縁のあったお寺様に頼みたくない——というご家族の事情は、ご相談者様にとって大切なご意向です。
私たちは、その意向をそのままお受けして、別のお寺様との調整を進めます。
命日・回忌法要など、完了希望日がある場合は早めのご相談を。 今回は12月のご相談から、翌年3月の命日前日までという約3ヶ月の工程でした。
閉眼供養の日程調整・複数社見積もり比較・工事日程など、墓じまいには複数のステップがあります。
希望日に向けて余裕をもってご相談いただけると、スムーズに進めやすくなります。
もし、「お墓の中の状況がよく分からない」「お骨が土に帰っているかもしれない」「ご家族の事情で特定のお寺には頼みたくない」「命日までに完了したい」——そのようなお話をお持ちの方は、まずは状況をお聞かせください。
私たちの担当から、次のステップをご一緒に考えさせていただきます。
墓じまいのご相談はこちら
らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
お電話でのご相談:050-5794-7378 LINEでのご相談
「お骨の状態が分からなくても相談できますか?」「閉眼供養のお寺様の手配も含めてお願いできますか?」「命日までに間に合わせたい」——どんなお話でも構いません。
まずは状況をお伺いするところから、ご一緒に整理させていただきます。


