
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談内容 | 墓じまいに伴う石材店との見積もり調整 |
| 当社からのご紹介 | 地元の提携石材店 |
| 発生したご事情 | 石材店から「当社を介してではお見積もりできない」とお断り |
| 担当者からのご提案 | ご相談者様から直接、石材店へお電話頂く |
| お電話の長さ | 約4分 |
2026年5月のある日。
私たち当社の担当から、ご相談中のお客様へ一本のお電話を差し上げました。
「お忙しいところすみません。先日お見積もりをお願いしようと思ってご紹介の石材店さんにお電話したんですけれども――」
——お客様の墓じまいに向けて、地元の提携石材店をご紹介し、お見積もりをお願いするはずだった石材店から、思いがけないお返事を頂いた、というご相談の続きでした。
約4分間のお電話のなかで、担当者は石材店からのお返事のご事情を率直にご相談者様へお伝えし、ご相談者様から直接、石材店へお電話頂くことをご提案しました。
間に立つ私たちの役割と、お客様の選択肢を、改めてご一緒に整理した一場面です。
この記事のお話
- お客様のご事情:墓じまいに向けて、らくサポからご紹介した石材店にお見積もりをご依頼。ところが石材店から「らくサポを介してではできない」とのお話
- らくサポがお伝えしたこと:石材店からの断りのご事情を率直に共有/ご相談者様から直接石材店へお電話頂くことのご提案/率直に「私たちもショックでした」とお気持ちも共有
- お電話の結末:ご相談者様が直接、石材店へお電話くださることに。約4分のお電話で次の一歩がはっきりした
目次
第1章:「お見積もりをお願いしたら断られてしまいまして」――石材店からの思いがけないお返事
お電話の冒頭、担当者からまず率直にお伝えしたのは、石材店からのお返事のご事情でした。
「石材店さんにお願いしようと思ってお電話したんですけど、ちょっとあの、突然お見積もりお願いできますかって言ったところで、ちょっと引き受けたくないようなことを言われてしまったもので」
——率直に、起きたことそのものを共有することから始めました。
ご相談者様からは「あー、そうだったんですか」と、驚きと残念さの入り混じったお返事。
担当者は理由を伺った場面のお話を続けました。
「『受けてもらえないんですか?』と聞いたときに、たぶん私たちが真ん中に入っているからかもしれないんですけど、『直接お金の話もできないし』みたいなことを、ぼそっと言われたので」
事情をはっきりとは伝えていただけませんでしたが、担当者の見立てとしては、当社が間に入る形では石材店としてお仕事を進めにくい、というご事情があったようでした。
ご紹介する側として、こうしたお返事を頂くと、私たちもショックを受けます。
間に立つ役割を担うことに、改めて立ち止まる場面でした。
このお電話で整理した、ご相談者様への大きな2つの選択肢は、次のとおりです。
| 選択肢 | 内容 |
|---|---|
| 1. 別の石材店をご紹介 | 当社で別の提携先を改めてご紹介し、再度お見積もりに進む |
| 2. 同じ石材店へ直接お電話 | ご相談者様から直接お電話頂き、当社を介さずにお見積もりに進む |
第2章:「直接やりたいって間に入られると嫌がる業者さんもいる」――間に立つ役割と業界のリアル
担当者は、ご相談者様にこうもお伝えしました。
「うちは変なぼったくりとかじゃないんで、全然あの高くもしてないんですけど、その直接やりたいって、間に入られると嫌がる業者さんもいるじゃないですか」
ご紹介・取り次ぎという立場と、現場で直接お客様とやり取りしたいという作り手側のお気持ち——どちらも筋の通ったお考えで、どちらも間違いではありません。
ご相談者様からは「金額に納得が行かないんでしょうね、きっとね」というご推察も頂きました。
担当者は「ひょっとしたらそういう意味だったのか、だったら最初からなんで受けてくれたんだろうと思いながら……」と率直なお気持ちを返しました。
現場の業者さまには、それぞれにお仕事の進め方があります。
当社の役割は、間に立って整理することでお客様のご負担を下げること。
一方で、業者さまから「直接やりたい」というお考えが出てきたとき、それを否定したり、無理にお引き止めしたりはしません。
業者さまとの関わり方には、いくつかのパターンがあります。
- 当社が間に入って取りまとめる:ご相談者様のご負担を下げる代わりに、業者さまに「やりにくい」と感じさせてしまうことがある
- 業者さまと直接やり取りいただく:間に立つ手数料がかからない分、ご相談者様の負担は下がるが、交渉の手間はご相談者様にかかる
- 当社で別の業者さまを再ご紹介:間に立つご事情にご納得頂ける別の業者さまをお探しするが、お見積もりに改めてお時間がかかる
第3章:「直接お話しいただければ進む話だと思いますので」――次の一歩をご提案
ここで担当者がお伝えしたのは、こうでした。
「直接お話しいただければ進む話だと思いますので」
——間に立つことよりも、お客様にとってお話が前に進むことの方が大事。
そうご一緒に判断できた瞬間でした。
ご相談者様からは「あー、そうなんですか」とお返事を頂き、担当者は続けてご提案しました。
「なので一回、お電話してもらっていいですか?石材店さんに」
ご相談者様からは「わかりました」と、すぐに承諾のお返事。
当社からは「すみません、いろいろ」とお詫びを差し上げ、ご相談者様からも「いえいえ、こちらこそ」とお返事を頂きました。
お電話としては、ここまでで方向性が決まりました。
間に立つ私たちが、業者さまとお客様のあいだで「橋渡し」だけでなく「橋を渡さない選択」もご提案する——お客様にとっての進みやすさを、いちばんの優先順位に置いた結論でした。
第4章:「私もショックを受けちゃって」――間に立つ私たちの率直なお気持ち
このお電話のなかで、担当者はもうひとつ、率直にお伝えしたお気持ちがありました。
「私もなんかショック受けちゃって」
ご紹介した業者さまから「やりにくい」とおっしゃられたことに、当社の担当者としても気持ちが揺れた——そんな率直なお気持ちを、隠さずにご相談者様にお話ししました。
ご相談者様からは「そうですよね、本当にね、そんなこと」と共感のお返事。
私たちは、お客様とのご相談のなかで、自分たちの気持ちを取り繕わないことを大切にしています。
困ったときには困ったとお話しし、ショックを受けたときには受けたとお伝えする。
それは、お客様に「人が動いている仕事だ」と感じて頂くことにつながると考えているからです。
専門の窓口として、すべてをスマートにお見せすることもできます。
けれど、ご縁を頂いたお客様には、私たちの「人としての率直さ」もお伝えしたい——それが、ご縁を続けていただける信頼の積み上げになると、私たちは考えています。
ご相談者様からの「本当にね、そんなこと」というお言葉が、その日のお電話のいちばん温かい瞬間でした。
この事例の対応のポイント
- 石材店からの断りのご事情を、伏せずに率直にお客様へ共有しました
- 「ご相談者様から直接お電話頂ければ進む話」と、選択肢を明確にお伝えしました
- 私たちらくサポも「ショックを受けた」と率直にお気持ちを共有し、間に立つ難しさを正直にお話ししました
おわりに――「間に立つ仕事」のリアルを、ありのまま
このお電話は、らくサポの墓じまいご相談のなかでも、ご紹介した業者さまからのお返事がきっかけになって、ご相談の流れを一度立て直すことになった一場面でした。
私たちの仕事は、お客様のご相談を受けて、地元の提携業者さまをおつなぎし、お見積もり・施工・行政手続きまでをまとめてお手伝いする「間に立つ仕事」です。
普段は、お客様のご負担を下げる役割として機能していますが、業者さま側のお考えで「間に入られるとやりにくい」というお声が出るときも、現実にはあります。
そんなときに私たちが心がけているのは、伏せずにお客様へ率直にお伝えすることです。
ご相談者様にも、「こういうご事情で進まなくなりました」と、起きたことをそのままお伝えする。
そして、「次にどう進めるか」の選択肢を、ご一緒に整理する。
それが私たちが担える役割だと考えています。
「直接お話しいただければ進む話だと思いますので」——このお言葉は、間に立つ役割を担う私たちが、業者さまとお客様の関係を尊重しながら、お客様にとっての一歩を後押しする、私たちの仕事のひとつの形でした。
ご相談を頂いたお客様には、お見積もりが思うように進まないとき、私たちは率直にご事情を共有します。
そのうえで、お客様の次の一歩がご一緒に決められるよう、選択肢を整理してご提案します。
間に立つ役割は、いつもスマートに進むものではありませんが、ありのままにお伝えすることが、私たちが大切にしている誠実さのかたちです。
墓じまいのご相談はこちら
らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
- お電話でのご相談:050-5794-7378
- LINEでのご相談
「お見積もりが思うように進まない」「業者さんからのお返事に戸惑っている」「次にどう動けばいいか分からない」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理させていただきます。


