
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、 災害でお姿の変わってしまったお墓のお墓じまいでも、お見積りの抜け漏れがないようにご相談者様のご希望を一つひとつお返事に反映していくこと です。
能登地震で倒れたままになっているお墓は、ふつうのお墓じまい以上に、お見積りのご範囲とお手続きのご整理が複雑になります。
私たちの担当としては、ご相談者様のお手元のご事情——遠方にお住まいでお寺様とのご相談がご家族任せになりがちな状況——に寄り添い、 石材店様のご指定の有無の確認のご案内から、お見積りに行政手続きの代行を加える再提出まで、一段ずつお手元のご納得にお返しする ことを心がけております。
本記事では、名古屋にお住まいで石川県金沢市にあるご家族のお墓のお墓じまいをご検討中のご相談者様について、能登地震で倒れた2基のお墓じまいの見積りをお返しして、納骨堂のお引越し先のご検討に進んでいただいた約1か月のLINEのやり取りを、ありのままにご紹介します。
目次
はじめに
2026年3月のある日。
名古屋市にお住まいのご相談者様から、公式LINEのご友だち追加直後に、一通のメッセージを頂きました。
「墓じまいを依頼したいです。場所は金沢のご縁のあるお寺。うろ覚えですが、2平米程度の一般的な墓石です」
ご相談者様は、ご自身の終活のお考えから、石川県金沢市にご縁のあるお寺にあるご家族のお墓のお墓じまいをご検討の方でした。
お墓は、 能登地震の際に倒れたまま、ブルーシートを掛けてお守りいただいている2基 という、災害でお姿の変わってしまったお墓のご事情。
お骨のお引越し先は、ご相談者様のお住まいの近くの名古屋市内で納骨堂を探していくお考えでした。
約1か月のLINEのやり取りのなかで、私たちの担当からは、ご相談者様が現地でお採りいただいたお写真15枚と寸法のご情報をご一緒に拝見し、 倒れた石塔と石碑の2基撤去と、外周のコンクリートブロック2段積みの撤去、整地までを含めたお見積り をお返ししました。
さらに、ご相談者様からご質問を頂いた 行政手続きの代行(税込1万円) を加えてお見積りを再提出した翌日、 「次は引越し先を決めさせていただきます。6月頃を想定していただければと思います」 とご相談者様のお言葉で、納骨堂のお引越し先のご検討に進んでいただく形でひと区切りとなりました。
事例の前提となる主な情報を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談者様のお住まい | 名古屋市(ご相談者様)/滋賀県(ご両親・お元気) |
| お墓の所在地 | 石川県金沢市(ご縁のあるお寺の境内) |
| ご相談手段 | 公式LINE |
| お墓のご事情 | 能登地震の際に倒れた2基(石塔・石碑)・ブルーシート保護中/2平米程度の一般的なお墓/外周コンクリートブロック2段積みあり |
| お引越し先のご予定 | 名古屋市内の納骨堂(これからお探しの段階) |
| やり取りの期間 | 2026年3月〜4月(約1か月) |
| やり取りの結末 | お見積り再提出後、6月の施工を想定して納骨堂のお引越し先のご検討に進んでいただくお約束 |
この記事のお話
- お客様のご事情:名古屋市にお住まいのご相談者様。石川県金沢市にあるご家族のお墓は、能登地震の際に倒れたままブルーシートを掛けてお守りいただいている2基(石塔・石碑)。ご自身の終活のお考えから、お引越し先は名古屋市内の納骨堂をお探しのご事情
- 私たちがお伝えしたこと:石材店様のご指定の有無の確認のご案内、お写真15枚と現地のご情報をご一緒に拝見したお見積りのお返し、行政手続きの代行(税込1万円)を加えたお見積りの再提出までを一段ずつご案内
- LINEでのやり取りの結末:「6月頃を想定していただければと思います」とご相談者様のお言葉で、納骨堂のお引越し先のご検討に進んでいただく形でひと区切り
第1章:「墓じまいを依頼したいです」|終活のお考えから始まった夜のご相談
公式LINEのご友だち追加直後、ご相談者様からの最初のメッセージは、丁寧なご挨拶と、 「墓じまいを依頼したいです」 というお気持ちのまっすぐ伝わるご一言から始まりました。
ご相談者様は、ご相談の理由を次のように添えてくださいました。
「私は名古屋在住で、両親は滋賀で健在ですが、そろそろ終活しないと、という段階で、私の死後には墓じまいしないといけなくなるので今のうちに、名古屋在住あたりで納骨堂を探そうと思ってます」
ご両親がお元気でいらっしゃる段階で、ご自身の終活のお考えから、ご家族のお墓を整えてご自身のお住まいの近くにお引越しを進めていく——人生のなかでも、ご家族をお守りいただく大切なご決断のお手続きです。
ご相談者様からはもう一つ、お墓のお姿について、心に残るご事情を添えてくださいました。
「ちなみに墓石は能登地震の時に倒れてそのままとのこと」
担当者からは、 「金沢のお墓じまいのご依頼ですね。まずはお寺様とお話しされる流れで結構です、その後にお見積りのご相談をさせて頂きます」 とお返事し、お墓じまいガイドブックをご一緒にお送りしました。
お墓じまいは、お寺様とのお話のあとで業者選定とお見積りに進むのが、いちばんスムーズなお流れだからです。
第2章:石材店様のご指定の有無のご確認|ご相談者様に直接お寺様にお尋ねいただく一文のご案内
ご相談者様から、お寺様のお名前と所在地のお話を頂いたあと、担当者から夜分のご相談に区切りをつけ、翌朝、 石材店様のご指定の有無のご確認 について改めてお返事しました。
「お寺様によっては、指定の1社しか施工ができないパターンがございますので、ご確認頂けますと幸いです」
お墓じまいでは、お寺様によっては撤去工事をされる石材店様をあらかじめお決めになっている場合があります。
これはお寺様ごとのご事情であり、外部の業者ではお引き受けできないお寺様も中にはございます。
ご相談者様からは、 「ここなんですが、施工歴ありませんか?指定業者あるのでしょうか?」 とご質問を頂きました。
担当者からは、簡単にお調べしたうえで、次のようにお返事しました。
「簡単にお調べしましたが、石材店を指定しているような情報は出て参りませんでした。ただし、通常はお寺も石材店もネット上にオープンにしない情報なので、直接お話しされる際にやんわりとご確認頂けますと幸いです」
そして、お寺様への一文をご相談者様にそのままお渡しできる形でお伝えしました。
「『墓じまい工事は自分で探した業者を使っても大丈夫ですか?』とご確認頂けますと幸いです」
お寺様とのお話は、ご相談者様ご本人にお進めいただくお手続きです。
担当者からは、ご相談者様がお寺様と落ち着いてお話しいただけるよう、 そのままお使いいただけるご質問の一文 をお預けして、現地のご訪問の日(4月初旬の土曜日)までお待ちすることにしました。
第3章:現地のご訪問とお写真15枚|倒れた2基と外周ブロックのお姿
4月初旬の土曜日、ご相談者様は石川県金沢市にあるご家族のお墓に、現地のご確認にいらっしゃいました。
後日、 お写真15枚と採寸のご情報 が一度に届きました。
「墓のサイズと敷地を測ってきました」
ご相談者様からのご報告は、お墓じまいのご範囲がきちんと整っていて、担当者としても大変ありがたい内容でした。
「撤去業者を入れるのは問題なさそうです。魂抜きはここの住職にお願いするとして、それ以外の手続きや撤去、整地を見積もっていただけませんか?時期はまだ少し先になりそうです。引越し先をこれから探すのですが、名古屋市内で簡易的なところを探す予定です」
お墓のお姿について、ご相談者様からお伝えくださった主な内容は、次の3点でした。
- 倒れた2基:石塔と石碑の2つ。
崩れてしまっていて、 パーツはバラバラ になっている - 外周のコンクリートブロック:2段積みのブロックがお墓の周りにある(他のご離檀されたところを見ると、外周ブロックは無さそう)
- 現場のブルーシート:お墓全体にブルーシートが掛かっており、めくりながらまた戻すご段取りが必要
担当者からは、 「倒れてしまった石塔と、石碑の2つ撤去でお間違いございませんでしょうか?」 とご確認しました。
災害で倒れたお墓では、 どこまでが撤去のご範囲か を一つひとつ特定することが、お見積りの精度に直結します。
ご相談者様からは、 「はい。2つなんですが、崩れてるのでパーツはバラバラになってます」 とご確認のお返事を頂きました。
そして、外周のコンクリートブロックの撤去について、担当者から次のようにご確認しました。
「お世話になります。回りのコンクリートブロックも撤去でしょうか」 (ご相談者様)「おそらくそうです。他の離檀したところ見ると無さそうでした」
担当者からは、 「確認してきます」 とお返事し、現地に伺ってお見積りのご準備を進めることになりました。
第4章:お見積りのお返しと、行政手続きの代行のご質問|抜けていた1点を税込1万円でお返しし直したお見積り
現地のご確認のあと、約8日のお時間を頂き、4月17日、担当者からご相談者様にお見積り書をお返ししました。
「お電話不在でしたのでメールします。お見積ができました」 (夕方)「見積書送ります。よろしくお願いします」
ご相談者様からは、お見積り書をご確認いただいたあと、 大切なご質問 を頂きました。
「行政手続の代行って入ってませんね。魂抜き以外はおまかせしたいのですが」
お墓じまいのお手続きでは、撤去工事のほかに、 改葬手続きの書類提出 という行政上のお手続きが必要になります。
ご相談者様のように 「魂抜き以外はおまかせしたい」 というお気持ちでいらっしゃる方には、行政手続きの代行も含めたお見積りでお返しするのがいちばんご納得いただきやすい段取りです。
担当者からは、まずお詫びをお伝えし、翌日に再提出する段取りで進めました。
| お見積りの内訳 | お見積りの取り扱い |
|---|---|
| 倒れた石塔・石碑の2基撤去(パーツのバラバラ状態を含む) | お見積り金額に含む |
| 外周のコンクリートブロック2段積みの撤去 | お見積り金額に含む |
| 撤去後の地盤の整地 | お見積り金額に含む |
| ブルーシートの取り外しと再設置のお手間 | お見積り金額に含む |
| 改葬手続き書類の提出代行 | 税込1万円(初回提出時に未計上 → 再提出で追加) |
| 魂抜きのお布施 | ご相談者様から現地のご住職様へ直接お渡し |
| 名古屋市内の納骨堂のお手配 | お見積り対象外(ご相談者様がお探しになる段取り) |
翌日の4月18日、担当者から 改葬手続き書類提出代行を加えたお見積り書 をお返ししました。
「お世話になります。改葬手続き書類提出代行も加えました。よろしくお願いします」
お見積りの初回提出で抜けていた1点を、ご質問を頂いてからすぐに再提出する。
これが、お見積りのお返しでいちばん大切にしている、私たちの担当の姿勢です。
第5章:「6月頃を想定していただければ」|納骨堂のお引越し先のご検討へと進んだひと区切り
再提出のお見積り書をお返しした2日後、4月20日の朝、ご相談者様から、ひと区切りのお言葉を頂きました。
「ありがとうございます。次は引越し先を決めさせていただきます。名古屋市内で考えてますが、決まりましたら撤去をお願いすると思います。6月頃を想定していただければと思います」
お墓じまいのお手続きは、 お見積りのご確認 → お引越し先のご準備 → 撤去工事 → 行政手続き という順でお進めいただくのが、いちばんスムーズな段取りです。
ご相談者様には、お見積り書をお手元にお預けして、 納骨堂のお引越し先のご決定 という次の一段に進んでいただくお時間が必要でした。
担当者からは、 「承知いたしました、それでは引き続きよろしくお願い致します」 とお返事しました。
次のご連絡を、ご相談者様のおペースでお待ちする段取りです。
ご相談者様が6月までにお整えくださる主なご準備は、次の3点でした。
- 名古屋市内で 簡易的な納骨堂 をお探しいただき、お手続きの段取りを進めていただく
- 現地のお寺様の ご住職様への魂抜き のお声掛けの段取り
- 撤去工事の日程のご相談(納骨堂のご決定後にあらためてご連絡を頂く)
お見積りは、ご相談者様のお手元のご検討の入り口です。
担当者は、ご相談者様が落ち着いてご家族と納骨堂のお話を進められるよう、6月のご連絡をお待ちするひと区切りで、約1か月のLINEのやり取りを納めることになりました。
この事例の対応のポイント
- 石材店様のご指定の有無はお寺様ごとのご事情であることをお伝えし、ご相談者様がお寺様に直接お尋ねいただけるよう、そのままお使いいただける一文をお預け
- 能登地震で倒れた2基の撤去・外周コンクリートブロック2段積みの撤去・ブルーシートのお取り扱いまでを、お写真15枚と採寸のご情報を踏まえてお見積りに反映
- ご相談者様から「行政手続の代行が入っていない」とご質問を頂いた当日にお詫びをお伝えし、翌日に税込1万円を加えたお見積りを再提出
- 「6月頃を想定していただければ」とご相談者様のお言葉で、納骨堂のお引越し先のご検討のお時間をしっかりお預けする段取りでひと区切り
災害でお姿の変わったお墓も、ご相談者様のおペースで一段ずつ。
それが、らくサポが大切にしていること
お墓じまいは、ご家族にとって人生のなかでも数えるほどしかない大切なお手続きです。
とくに、 能登地震のような災害でお姿の変わってしまったお墓 のお墓じまいでは、お見積りのご範囲・お手続きのご整理・お引越し先のご準備のすべてが、ふつうのお墓じまい以上にお手間のかかるお手続きとなります。
そんなお墓じまいだからこそ、私たちの担当としていちばん大切にしたいことがあります。
それは、 お見積りの抜け漏れがあれば、すぐにお詫びをお伝えして再提出すること 。
そして、 ご相談者様のお手元のご検討のお時間を、決して急かさないこと です。
石川県金沢市にあるご家族のお墓、名古屋市にお住まいのご相談者様、滋賀県でお元気なご両親。
お墓じまいのお話は、ご家族のお住まいや終活のお考えに合わせて、一段ずつお手元のご納得にお返しすることが、いちばんご家族のお気持ちに寄り添える段取りです。
もし、 能登地震や災害で倒れたままになっているお墓のお墓じまいをご検討中 の方、 遠方にお住まいで現地のお寺様とのご相談がご家族任せになりがちな状況 にいらっしゃる方、 行政手続きの代行も含めたお見積りでお手続きをおまかせしたい という方は、まずお電話一本、もしくはLINEのご友だち追加から、お気軽にお声掛けください。
お写真と現地のご情報をお預けいただければ、お見積りのご準備をご一緒にお整えします。
お墓じまいの基本的なお流れについては、ご相談者様のお手元のご検討のご参考になればと存じます。
お電話が難しい方は、LINEからもお問い合わせ頂けます。
墓じまいのご相談はこちら
らくサポでは、墓じまいのご相談を年中無休でお受けしています。
お見積もりは無料、何度でもご相談いただけます。
お電話でのご相談:050-5794-7378 LINEでのご相談
「能登地震で倒れたままのお墓のお墓じまいをご検討中」「遠方にお住まいで現地のお寺様とのご相談に不安がある」「行政手続きの代行まで含めたお見積りでお願いしたい」——どんなご事情でも構いません。
まずは状況を伺うところから、ご一緒に整理させていただきます。

