
私たちらくサポが大切にしていること
私たち「らくサポ」が、毎日のご相談で大切にしていることがあります。
それは、「お客様にとっていちばん良い形を、お客様と一緒に考える」ということです。
仏壇のお片付け、お墓のこと、ご実家の整理——終活まわりのご相談は、人生のなかでも数えるほどしかない、誰にとっても初めての出来事です。
だからこそ「何から手をつければいいか分からない」「これくらいの規模で、いくらかかるものなのか想像もつかない」というお声を、私たちは毎日のように頂きます。
そんなときに心がけているのは、専門家として、ご要望をそのまま受け取るのではなく、本当に必要なことは何かを一緒に整理する ことです。
ときには「これはご自身でも十分できますよ」とお伝えすることもあります。
本当はご自身でできることまで、当社の売上のためにお引き受けすることはいたしません。
その代わり、私たちがお手伝いした方が良いと判断したご相談は、適正価格で、最後まで責任を持ってお預かりいたします。
担当する作業者の手配も、お寺さまや市役所とのやり取りも、お客様のご負担にならない形でお引き受けします。
本ページでは、実際にご相談いただいたお客様の事例をもとに、私たちがどのようにお話を伺い、どのようにご一緒に答えを見つけているのかをご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方にとって、ひとつでも参考になれば嬉しく思います。
目次
はじめに
2026年4月、愛知県一宮市にお住まいのご相談者様から、LINEにてご相談が届きました。
墓じまいを予定しています。
お墓1基、お地蔵様1体、名入れ石碑1台です。
納骨されているのは亡父一名のみ、墓じまい後のお骨は寺院への納骨を予定しています。
手続きの流れや費用を知りたいです。
最初のお問い合わせからすぐにお電話でご連絡し、その後はLINEを通じてやり取りを続けながら、書類の段取り・費用のご確認・当日の準備と、一つひとつ丁寧にお話を進めていきました。
娘さんのご出産を秋に控え、「必要な手続きを手短に確実に進めたい」とお考えのご相談者様。
そのご事情に寄り添いながら、書類の手続きについては「ご自身でも十分できますよ」とお伝えし、費用を抑えながら段取りを整えていただきました。
最終的には2026年5月23日に魂抜きと墓石撤去の作業まで進み、その日のうちに完了のご報告をいただきました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご相談のきっかけ | LINE |
| ご相談内容 | 墓じまい |
| 地域 | 愛知県 |
らくサポがお伝えしたこと:書類手続きの費用について
- 書類代行(改葬許可申請書の窓口提出):11,000円
- ご自身で窓口対応される場合:数百円程度
- 一宮市はオンライン申請にも対応(市の案内ページをご共有)
- ご自身で対応できそうであれば、代行を省くことも可能
第1章:「手続きの流れや費用を知りたい」|最初のご相談から見えたご事情
ご相談者様がLINEでご連絡くださったのは、2026年4月下旬のことでした。
墓じまいを予定しています。
お墓1基、お地蔵様1体、名入れ石碑1台です。
納骨されているのは亡父一名のみ、墓じまい後のお骨は寺院への納骨を予定しています。
手続きの流れや費用を知りたいです。
実施予定は今のところ未定ですが、秋ごろに寺院への納骨が出来ればと思っています。
墓じまいをすることに障りはありますか?
丁寧な文章で、状況が整理されたご相談でした。
「お墓の場所」「ご遺骨の行き先」「時期のめど」——必要な情報がひとつひとつ盛り込まれていて、「しっかり調べてから動きたい」というお気持ちが伝わってきました。
また、「お電話は事前連絡のうえでお願いします」とのご要望も合わせてお伝えいただきました。
日中の時間が限られているご事情もある中、LINEでやり取りを進めながら、必要な場合だけお電話するという進め方を最初から整えることができました。
ご連絡を受けた私たちの担当からは、すぐにお電話をお伝えし、現地情報のご案内をお願いしました。
数日後、ご相談者様からお墓の所在地と周辺の状況が届きました。
住所:愛知県一宮市 目印:周辺の建物・お寺様の隣
写真も複数枚お送りいただき、「現地周囲の道が大変細い」というご注意もいただきました。
現地への配慮まで気にかけてくださるご様子に、丁寧に進めていただいていることを感じました。
最初のご相談でご相談者様がお伝えくださった内容を整理すると、次のとおりです。
- お墓1基・お地蔵様1体・名入れ石碑1台の撤去
- 納骨されているのはお父様お一人
- 撤去後のご遺骨は、京都のお寺様へのお引越し先への納骨を予定
- 実施時期は秋ごろのめどで、まずは費用と流れを確認したい
お見積りには約1週間ほどお時間をいただきながら、準備を進めていきました。
| ご連絡の内容 | 進め方 |
|---|---|
| ご相談内容 | お墓1基・お地蔵様1体・名入れ石碑1台・ご遺骨1名 |
| ご希望の時期 | 秋ごろのお引越し先への納骨に合わせて |
| ご提供いただいた情報 | 現地住所・写真・墓所の位置案内 |
| 次のステップ | お見積り作成(約1週間) |
第2章:「書類はこちらで進めます」|費用とお手続きのご確認
お見積りが出来上がったのは、ご相談から約2週間後のことでした。
お電話でご連絡したときはお留守だったため、後日LINEで見積書と請求書をお送りしました。
ご確認いただく中で、ご相談者様からいくつかご質問が届きました。
特に、書類の代行手続きについてのご確認は、やり取りの中で重要な話になりました。
役所や墓地管理者宛の書類等手配、手続きについてもおまかせで良いのでしょうか。
それらも含めた費用についてはいかがでしょうか。
書類代行のお話をお伝えしたところ、翌日にはこんなお返事が届きました。
担当からは「書類代行は基本的に改葬許可申請書の提出代行です。高齢のお客様や遠方で窓口対応が困難なお客様向けのサービスで、ご自身で対応されてもよろしいかも知れません。代行料は11,000円に対し、ご自身でされた場合は数百円で済みます」とお伝えしました。
らくサポがお伝えしたこと:書類手続きの費用について
- 書類代行(改葬許可申請書の窓口提出):11,000円
- ご自身で窓口対応される場合:数百円程度
- 一宮市はオンライン申請にも対応(市の案内ページをご共有)
- ご自身で対応できそうであれば、代行を省くことも可能
このご説明を受けて、「書類の手続きは自分で進める」とお決めになり、代行費用を省いたかたちで改めて見積りの内容をご確認いただき、費用を抑える方向が整いました。費用を抑えながら必要な書類を確実に整えるという方向が見えてきた瞬間でした。
ご相談者様はさらに細かく確認を続けました。
埋蔵証明書・改葬許可申請書・納骨先の受け入れ証明の順番、手続きのタイミング、お布施の扱いについて——一つひとつ、丁寧にご確認くださいました。
担当からは、書類取得のスケジュールをまとめてお伝えしました。
順番としては埋葬証明を管理者様から貰う→納骨先から受入証明を貰う→市に改葬許可申請する。
このスケジュールです。
もう2週間前ですので、今のお墓の管理者様と納骨先からは早めにご連絡下さい。
ご相談者様は翌日、納骨予定先のホームページで確認された改葬手続きの記載も共有してくださり、「今回は納骨受け入れ証明が必要でしょうか」とご確認くださいました。
担当からは市の窓口への問い合わせ先をお知らせし、直接ご確認いただくようにお伝えしました。
第3章:「追加費用が発生します」|土の入れ替え作業のご確認
書類の準備が進む中、もう一つ大事な確認が入りました。
ご相談者様が埋蔵証明書を取得されたとき、墓地管理者の方から墓所返還の条件が伝えられたのです。
墓石除去後深さ30㎝程度、土の入れ替えが必要。
墓石の撤去後に写真3枚(除去レベル・砂挿入作業中・完成)の提出も必要とのことです。
見積もりにはその分が含まれているか確認いただけますか。
この条件は、最初のお見積りには含まれていませんでした。
担当が確認した結果、追加で33,000円が必要になることをお伝えしました。
土の入れ替えは、墓地によって条件が異なります。
今回のように墓所を返還する際に、砂を入れて整地し、証明写真の提出まで求められるケースもあります。
らくサポがお伝えしたこと:今回の追加工事の内容
- 墓石撤去後、深さ30cmの土の除去が必要(墓地管理者の条件)
- 砂を入れて整地し、3段階の証明写真(除去・作業中・完成)の提出も必要
- この作業は当初のお見積りに含まれておらず、追加で33,000円が発生
- お母様の了承も必要とのことで、見積書と請求書を再送してご確認いただく
ご相談者様はお母様に説明してご了承を得たうえで、後日手続きを進めてくださいました。
費用の変更が出たときも、丁寧に説明を求めてくださり、状況を整理しながら前に進んでくださいました。
第4章:「日程を変更します」|スケジュールの調整と当日の準備
魂抜きの日程は、いったん5月24日で調整が進んでいました。
ところが、前日に担当から連絡が入りました。
5月24日が手違いで予定が埋まっておりました。
また予定日を連絡いたします。
申し訳ありません。
ご出席の予定をすでに関係者に伝えていたご相談者様にとって、急な変更は大変なご心配をおかけしてしまいました。
特に「お産を控えた娘夫婦が残念がるでしょうね」というお言葉には、ご家族のお気持ちが込められていました。
改めて日程を調整し、5月23日の午前10時で進めることになりました。
ご相談者様は、仕事の休みを取って都合をつけてくださいました。
当日に向けて、ご準備についても丁寧に確認が続きました。
以前問い合わせさせていただいた服装や準備するものはいかがでしょう。
お花とか線香とか…
担当からは、服装・持ち物・当日の流れをお伝えしました。
- 服装:セミフォーマル
- 持ち物:線香・ローソク・お花
- 当日の流れ:魂抜きの読経→骨出し作業(立ち会い可)→洗浄・乾燥・骨壷に入れ後日引き渡し
- お布施:当社よりお寺様へ納めるためご自身でのご準備は不要
また、ご相談者様はお骨のお引越し先であるお寺様への引き渡し方法についても確認され、「直接お持ちいただく」という方向で担当と確認が取れました。
当日の費用については、魂抜き前に振込をお願いしていましたが、ご相談者様は5月20日に振込のご連絡をしてくださいました。
翌21日に入金が確認でき、そのままお知らせしました。
5月22日には、ご相談者様から「本日役所へ改葬申請をしてきました」というご報告も届きました。
書類の手続きを、スケジュール通りにご自身で進めてくださったのです。
らくサポがお伝えしたこと:今回の追加工事の内容
- 墓石撤去後、深さ30cmの土の除去が必要(墓地管理者の条件)
- 砂を入れて整地し、3段階の証明写真(除去・作業中・完成)の提出も必要
- この作業は当初のお見積りに含まれておらず、追加で33,000円が発生
- お母様の了承も必要とのことで、見積書と請求書を再送してご確認いただく
第5章:「本日滞りなく法要を済ませることができました」|当日から完了まで
2026年5月23日、愛知県一宮市のお墓で魂抜きが行われました。
当日は晴天に恵まれ、担当と石材店が現地に伺いました。
読経のあと骨出しの作業が進み、墓石の撤去工事もその日のうちに着手していただけました。
その日の夕方、ご相談者様からLINEが届きました。
本日滞りなく法要を済ませる事ができました。
お骨を上げていただき、墓石撤去作業もすすめていただけました。
今後のお骨引き渡しについても打ち合わせできました。
続けて、こんなお言葉もいただきました。
らくサポ様にはこちらの細かい質問などご対応いただき感謝しています。
あと何か対応することはありますでしょうか?
担当からは、「ご相談者様にしていただくことは以上です。お骨はお引越し先のお寺様へお届けください」とお伝えしました。
その後、施工後の写真をLINEでお送りし、完了のご報告としました。
今回の墓じまいの全体の流れをまとめると、次のようになります。
| 時期 | お話の内容 |
|---|---|
| 4月下旬 | LINEにてお問い合わせ・現地写真の共有 |
| 5月上旬 | お見積り・請求書の送付 |
| 5月中旬 | 書類手続きのご確認・追加工事の確認・日程調整 |
| 5月20日 | 施工費の振込 |
| 5月22日 | ご相談者様による改葬許可申請の完了 |
| 5月23日 | 魂抜き・骨出し・墓石撤去作業の完了 |
書類の手続きはご自身で進め、費用の一部を抑えながら、必要な段取りを確実に整えていただきました。
丁寧な確認を重ねながら進んだ墓じまい。それが、らくサポが大切にしていること
ここまで、愛知県一宮市でのお墓1基・お地蔵様1体の墓じまいをご紹介してまいりました。
ご相談者様は、最初のお問い合わせから完了まで、一つひとつの段取りを丁寧に確認しながら進んでくださいました。
書類の手続きについて「自分でできるならそうしたい」というお気持ちを尊重し、費用を抑える方法をお伝えしたこと。
日程の手違いでご迷惑をおかけしてしまった中でも、柔軟に調整してくださったこと。
追加工事が出たときも、状況を整理しながら前に進んでくださったこと——そのご対応に、私たちは感謝しております。
娘さんのご出産という大切な時期を控えながら、「必要な手続きを手短に確実に進めたい」とおっしゃっていたご相談者様が、無事に完了のご報告をしてくださった日のことは、私たちにとっても印象深いできごとでした。
もし同じように、愛知県内でお墓のことをご検討されている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にお声がけください。
状況をお聞きしながら、一緒に整理してまいります。
また、「書類の手続きはどこまで自分でできるのか」「追加の費用が出たらどうなるのか」といったご不安も、遠慮なくお話しいただければと思います。

